本日は近美→資料館→市民ギャラリー→時計台→たぴお→富士フィルムフォトサロン→紀伊国屋の7か所。ちょっと少なかったかな。
■札幌市資料館「札幌軟石焼 伯谷陶峰作陶展-氷雪紋・源氏物語シリーズ」。源氏物語の人物をイメージした陶器の展示。札幌軟石を使い、表面の仕上げが石っぽくなっている。源氏物語をもう少し詳しく知っていれば、なるほどと思うのであろうか。
■札幌市民ギャラリー「一線美術会北海道支部展」。
田中茂基「悠久の翼」:生命そのものが実体化したような梟の姿。
川瀬陽子「想」:真紅のドレスの女性。存在感がある。
川上直樹「風韻の碑」:シンプルな風景に深い色合いが素晴らしい。小さな小屋を見ると、その周囲にわずかに下地の朱色が見える。計算されているが、その計算が嫌らしくない。「記憶」「追憶(ザクロ)」:当然ザクロの色が目立つのだが、手前のハス(?)が、主題を表しているかもしれない。
長内由美「時」:バラの周りにさらにピンク色を配置し、破調ともいえる大胆作。
「世界児童画展北海道展」。外国の子供たちの作品は、色彩や形に関する共通基盤が弱いので、面白い。
妙に上手い作品1
↓
妙に上手い作品2
↓
いわゆる子供らしい作品
↓
君は三岸好太郎を超えるかも
↓
この子、天才かも(3歳)
↓
■時計台ギャラリー「第24回北の日本画展」。やはり毎回面白い展覧会。
上野幾子「眼」:カメラなどをモチーフにした4点。日本画で4枚並んでいると必ず四季か花鳥風月だが、そうでないところが面白い。
駒沢千波「予感」:連続して配置された6人の女性(本人に聞くと同一人物の心の動きの違いと言っていた)が見どころ。何となく輪島進一を思い浮かべてしまった。
高橋潤「川辺」:モノクロ風景に二人の女性。女性がちょっと浮き上がり過ぎているような気もする。
吉川聡子「ケルビム」:視点の工夫はあれども、わりと日常の風景を描いていた作者が、意外な作品を出してきたと思う。何か目に見えないものをとらえて絵画化したような作品だ。大傑作と思う。
古瀬真弓「決意」:ウェディングドレスを着た女性だが、こんなに決意を持たれては男は逃げたくなる。
朝地信介「ゆらゆらする音」:タイトルの割にはしっかりとした大作。
■札幌市資料館「札幌軟石焼 伯谷陶峰作陶展-氷雪紋・源氏物語シリーズ」。源氏物語の人物をイメージした陶器の展示。札幌軟石を使い、表面の仕上げが石っぽくなっている。源氏物語をもう少し詳しく知っていれば、なるほどと思うのであろうか。
■札幌市民ギャラリー「一線美術会北海道支部展」。
田中茂基「悠久の翼」:生命そのものが実体化したような梟の姿。
川瀬陽子「想」:真紅のドレスの女性。存在感がある。
川上直樹「風韻の碑」:シンプルな風景に深い色合いが素晴らしい。小さな小屋を見ると、その周囲にわずかに下地の朱色が見える。計算されているが、その計算が嫌らしくない。「記憶」「追憶(ザクロ)」:当然ザクロの色が目立つのだが、手前のハス(?)が、主題を表しているかもしれない。
長内由美「時」:バラの周りにさらにピンク色を配置し、破調ともいえる大胆作。
「世界児童画展北海道展」。外国の子供たちの作品は、色彩や形に関する共通基盤が弱いので、面白い。
妙に上手い作品1
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妙に上手い作品2
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いわゆる子供らしい作品
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君は三岸好太郎を超えるかも
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この子、天才かも(3歳)
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■時計台ギャラリー「第24回北の日本画展」。やはり毎回面白い展覧会。
上野幾子「眼」:カメラなどをモチーフにした4点。日本画で4枚並んでいると必ず四季か花鳥風月だが、そうでないところが面白い。
駒沢千波「予感」:連続して配置された6人の女性(本人に聞くと同一人物の心の動きの違いと言っていた)が見どころ。何となく輪島進一を思い浮かべてしまった。
高橋潤「川辺」:モノクロ風景に二人の女性。女性がちょっと浮き上がり過ぎているような気もする。
吉川聡子「ケルビム」:視点の工夫はあれども、わりと日常の風景を描いていた作者が、意外な作品を出してきたと思う。何か目に見えないものをとらえて絵画化したような作品だ。大傑作と思う。
古瀬真弓「決意」:ウェディングドレスを着た女性だが、こんなに決意を持たれては男は逃げたくなる。
朝地信介「ゆらゆらする音」:タイトルの割にはしっかりとした大作。