散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

旧産炭地の旅ファイナル 美唄3

2009年05月01日 16時03分12秒 | Weblog
アルテピアッツアから町中に戻り、まずは図書館へ。「有閑倶楽部」3冊と「パズルゲームはいすくーる」1冊と新書1冊を読む。



続いて美唄市郷土史料館へ。



いろいろな展示があるのだが、やはりこれだろう。3.5トンの石炭の塊だ。最近の人は石炭を見たこともないかもしれないが、私は小学校のストーブと昔の自宅の風呂が石炭使用であった。学校で「石炭当番」というのがあり、帰りの掃除の時に石炭小屋まで明日の分の石炭を取りに行ったものである。



それから石炭ストーブを使っていても教室の後ろの隅は雪が吹き込んだりして寒い。だからと言ってストーブが赤熱するほど石炭をくべると、ストーブの近くの人が暑すぎる。下敷きでストーブの放射熱を遮ったりしたものである。

次は再現された炭鉱風景。これでタイトル通り「旧産炭地の旅」らしくなったと言えるだろう。



史料館を出て、ショッピングセンターへ。さすがに美唄だけあって、鶏もつが普通に販売されていた。昼食の買い物をした時に、調理済の鶏もつもあったのだが、残念ながら量が多くて購入に踏み切れなかった。いつかまた来た時に買おう。



それから角屋の焼そばの復刻版を(後で)購入した。



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過去の旧産炭地の旅。

2008三笠

2007芦別赤平

2006夕張

2005歌志内

旧産炭地の旅ファイナル 美唄2

2009年05月01日 13時40分16秒 | ART
アルテピアッツア美唄に到着。ここでは何も言うまい。何点か写真を掲載しよう。






→5月2日安田侃のトーク会が開かれるらしい。会場の準備がされていた。














→以前はなかったカフェでコーヒーブレイク。美味いコーヒーだったし、カップがとても使いやすい。

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過去の旧産炭地の旅。

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旧産炭地の旅ファイナル 美唄1

2009年05月01日 11時54分40秒 | 食べ歩き
私はここ数年、ゴールデンウィークには旧産炭地であった地域を旅してきた。その最終回が美唄となる(他に上砂川とか釧路とかあるのだが)。昨日の二日酔いのダメージも大きいまま、9時前に琴似を出発。通勤らしい人々も札幌で下車し、後はのんびりと美唄へ向かう。

ところで、一日散歩切符はゴールデンウィーク中、平日でも販売しているということを初めて知った。しかしこの切符、2040円だったのが2200円に値上げになった模様。使い応えのある良い切符なのだが…

美唄駅に到着すると、いきなり待合室の外で安田侃の彫刻がお出迎え。



もちろんアルテピアッツア美唄には行くのだが、その前に腹ごしらえだ。Aコープに行き、とりめしおにぎりと、角屋の焼そばを購入。





美唄は焼鳥の街であるから、鶏肉を炊き込んだ”とりめし”は何となく分かると思う。しかし角屋の焼そばは知らない人も多いのではないだろうか? 1970年から販売されたもので、焼いて食べることを想定していたが、そのままでも食べられるため子供にヒットしたという商品である。

さて、焼そばを袋から直に食べるというのも何だが、試してみよう。ふむふむ、ソース味がついているが、比較的薄めの味だ。食感は給食のソフト麺というか、焼そばパンの中身というかそんな感じ。子供の頃なら結構はまったかもしれないが、大人になると「焼いた方がいいかも」という感じだ(笑)。


→「炒めるとなおいっそうおいしく…」と書いてあるように、そのまま食べるのが基本。

実は写真の製品以外に、忠実に昔のものを復刻したものがあることに気がついて、帰る直前に購入してみた。まだ食べていないので味は分からないのだが、袋をホチキスでとじる所まで再現してみたそうだ。

この後、市民バスでアルテピアッツア美唄へ移動。

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