実は深川番所ギャラリーに行くと決めた時に、終わったら森下にでて、あそこに行こう、と思っていた店があるのだ。しかし、あまりにも有名な居酒屋。開店30分前に店の前を通ると、すでに10人以上が行列をしている。これでは…、とちょっと気持ちが冷めてしまった。よし、ならば清澄白河に戻ろう。
ということで、旅がスタートする時点の趣旨とは違ってしまっているが、2回目の訪問となる焼鳥「H」へ。実にのどが渇いたので、ハイボールを注文。通しは山くらげかな?
本日のおすすめを拝見して、よし、とりもつ煮込みを行ってみよう。
とりもつのいろいろな部分が入っていて、少し甘じょっぱい味付けは期待通りだ。ここから焼鳥を注文。まずはやきとり(鳥精だな)、皮。前回訪問した時の3代目はいなかったが、おそらくその母君と思われる人が炭火で焼いてくれるやきとりは、実に安定した旨さだ。
続いてレバ、つくね。今度はタレ味を求めてみたが、いい感じである。ところで、カウンターには壺に入った辛味噌があるのだが、これを少々つけてみるのも刺激があっていい。ただし、かなり辛いのでつける量には注意が必要だ。
梅干ハイ(炭酸割り)を注文し、最後に手羽先で締める。手羽先は食べ応えがあって、嬉しい限りだ。しかし、梅干ハイなんていうのを頼むのは、少々疲れが来ているのだろうか。
ここはこれくらいで切り上げて、銀座に移動。やはりカクテルを飲みたい。ということで、9か月ぶり位の訪問となる「FS」へ。1杯目は炭酸が入っているのがいいのだが、平凡なのは良くない。相談の結果、アブサンとミントリキュールを炭酸で割った、ペロケというカクテルが登場。味のベースはアブサンだが、ミントの後味がひとひねり効いている。
2杯目は前回のスモーキーマティーニから発展させ、アクアビットスモーキーマティーニを注文。このカクテルは大体アクアビット勝ちになってしまうのだが、なぜかウィスキーの甘さが感じられる珍しい仕上がりとなった。これまた面白い。少々ひねった注文に、オーナーから「先発投手なのに、最初からフォークボール2連発ですね」との野球たとえがでる。
3杯目は「最近、バンブー好きなのですが、それとは少し違う感じで…」とお願いしてみると、熟成度の高いシェリーとスイートベルモットをつかったスイートバンブーが登場する。これはシェリーの美味しさと香りが際立ち、酸味も効いているので、スイートながらそれほどしつこくないカクテルなのだ。最初からこういう味で完成されている酒があるかのようだ。
よし、もう一軒行こう。次は実に久しぶりの「hB」へ。カウンターだけで、こぢんまりとした船室チックなバーである。最初の一杯はウィスキーだ。アランモルト1999年は甘みがあって華やかな感じがする。
2杯目は少しアルコール控えめのカクテルということで、ブロンクステラスを頂いた。ジンにベルモットとライムの入る、マティーニのようなギムレットのようなレシピである。さわやかなカクテルを頂き、久しぶりにバーテンダー氏と会話して、本日の酒飲みは終了。
眠り込んでしまうと、55分後に北越谷に着くという、札幌の人間には恐ろしい地下鉄に乗り、茅場町のホテルに戻る。
ということで、旅がスタートする時点の趣旨とは違ってしまっているが、2回目の訪問となる焼鳥「H」へ。実にのどが渇いたので、ハイボールを注文。通しは山くらげかな?
本日のおすすめを拝見して、よし、とりもつ煮込みを行ってみよう。
とりもつのいろいろな部分が入っていて、少し甘じょっぱい味付けは期待通りだ。ここから焼鳥を注文。まずはやきとり(鳥精だな)、皮。前回訪問した時の3代目はいなかったが、おそらくその母君と思われる人が炭火で焼いてくれるやきとりは、実に安定した旨さだ。
続いてレバ、つくね。今度はタレ味を求めてみたが、いい感じである。ところで、カウンターには壺に入った辛味噌があるのだが、これを少々つけてみるのも刺激があっていい。ただし、かなり辛いのでつける量には注意が必要だ。
梅干ハイ(炭酸割り)を注文し、最後に手羽先で締める。手羽先は食べ応えがあって、嬉しい限りだ。しかし、梅干ハイなんていうのを頼むのは、少々疲れが来ているのだろうか。
ここはこれくらいで切り上げて、銀座に移動。やはりカクテルを飲みたい。ということで、9か月ぶり位の訪問となる「FS」へ。1杯目は炭酸が入っているのがいいのだが、平凡なのは良くない。相談の結果、アブサンとミントリキュールを炭酸で割った、ペロケというカクテルが登場。味のベースはアブサンだが、ミントの後味がひとひねり効いている。
2杯目は前回のスモーキーマティーニから発展させ、アクアビットスモーキーマティーニを注文。このカクテルは大体アクアビット勝ちになってしまうのだが、なぜかウィスキーの甘さが感じられる珍しい仕上がりとなった。これまた面白い。少々ひねった注文に、オーナーから「先発投手なのに、最初からフォークボール2連発ですね」との野球たとえがでる。
3杯目は「最近、バンブー好きなのですが、それとは少し違う感じで…」とお願いしてみると、熟成度の高いシェリーとスイートベルモットをつかったスイートバンブーが登場する。これはシェリーの美味しさと香りが際立ち、酸味も効いているので、スイートながらそれほどしつこくないカクテルなのだ。最初からこういう味で完成されている酒があるかのようだ。
よし、もう一軒行こう。次は実に久しぶりの「hB」へ。カウンターだけで、こぢんまりとした船室チックなバーである。最初の一杯はウィスキーだ。アランモルト1999年は甘みがあって華やかな感じがする。
2杯目は少しアルコール控えめのカクテルということで、ブロンクステラスを頂いた。ジンにベルモットとライムの入る、マティーニのようなギムレットのようなレシピである。さわやかなカクテルを頂き、久しぶりにバーテンダー氏と会話して、本日の酒飲みは終了。
眠り込んでしまうと、55分後に北越谷に着くという、札幌の人間には恐ろしい地下鉄に乗り、茅場町のホテルに戻る。