1着ダークシャドウ
2着リアルインパクト
3着ミッキードリーム
馬券はダークシャドウを頭の3連単6点でしたが、リアルインパクトもミッキードリームも抜けで、外れました。
リアルインパクトは逃げたシルポート、ビッグウィークの後につけて、四角手前から進出して直線抜け出すという優等生の競馬でした。対してダークシャドウは後ろから3頭目を進み、直線入り口でもまだ最後方近く。馬群を捌いて追い出したのは坂上残り200メートルの地点からでした。それでも上がり32秒7の剛脚を繰り出して、リアルインパクトをクビ差退けました。これで東京コースでは5戦して無敗。ただ今日の勝ち方は、天皇賞では通用しない勝ち方です。最後方から差し切れるほど天皇賞は甘くありません。勝ち時計の1分46秒7も毎日王冠としてはかなり遅い方です。大川慶次郎さんは秋の天皇賞について「テンも速い、しまいも速い」と言っていました。天皇賞は後ろから行くと離されて追いつけないし、先に行って末脚が鈍ると勝てないという非常に難しいレースです。ブエナビスタやウオッカ級なら問題ありませんが、今日のレースのメンバーはどうなんでしょうか。ただ、今年の天皇賞はドングリの背比べになりそうで、今日のレースの上位2頭が案外通用する可能性もあります。
京都大賞典の結果
1着ローズキングダム
2着ビートブラック
3着オウケンブルースリ
馬券はローズキングダムを頭の3連単6点で、4,360円の配当が的中しました。
ローズキングダムは顔を左の方にそむけつつの走りで道中の行きっぷりがいまひとつでしたが、4角で前を捉えると、そのまま押し切る形の強い競馬でした。さすがにこのメンツでは負けられませんね。ローズキングダムをマークする形の2頭が2、3着で、後ろから外を回ったジャガーメールは2着に上がりかけたものの、最後は脚色が同じになってしまいました。
この相手に59キロを背負って1馬身ちょっとの差をつけ、勝ち時計が2分24秒1なら天皇賞が見えてきたのではないでしょうか。去年の12月以来をひと叩きしたジャガーメールも本番の天皇賞では馬券圏内です。
まあ兎に角、秋のひとつ目の的中で、ホッとしました。予想が当たっても馬券が外れることはよくある話で、馬券が当たってはじめて的中だと思っています。ヤレヤレです。