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島根 浜田市長選は久保田氏が初当選

2013-10-22 06:08:08 | Weblog
浜田市長 久保田さん初V 2013年10月21日 読売
 浜田市長選は20日、投開票され、新人の県立大非常勤講師・久保田章市さん(62)(無所属)が、同じく新人の元市議・川神裕司さん(56)(無所属)を破り、初当選した。当日有権者数は4万8142人。投票率は、市長選が70・55%(前回76・83%)、市議選は70・53%(同76・84%)だった。
 旧酒蔵に設けられた久保田さんの事務所では、当選確実の報に支持者から拍手と歓声が上がった。久保田さんが姿を現すとさらに大きな拍手がわき起こり、握手を交わして喜び合った。
 久保田さんは「お年寄りが安心して暮らせ、若者にも魅力ある元気な浜田を、皆さんとともに作りたい」などと語り、贈られた花束を手に激励に応えた。
 合併前から約17年にわたり市長を務めた宇津徹男氏(70)の引退表明を受け、新人同士の一騎打ちとなった今回選。法政大大学院の教授なども務めた久保田さんは、県立浜田高時代の友人らの応援や、連合島根の推薦を受けて精力的に活動。街頭演説などを重ね、人口減に悩む街の活性化を訴えて支持を広げた。
 久保田さんは、東京大から三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)、同銀行グループ総合研究所の執行役員などを歴任。2007年からは市の政策アドバイザーとして市政に関わってきた。
★島根県浜田市 市長選挙結果(投票率70.55%)
当 25753 久保田章市(62)無新
  7821 川神裕司(56)無新



 島根県浜田市は、2005年10月に旧浜田市と三隅町・旭町・金城町・弥栄村の1市3町1村が新設合併して発足した県西部の人口約6万人の市で、市長選は旧浜田市時代から市長を務めていた宇津徹男氏が出馬を見送ったことから、法政大大学院教授・市政策アドバイザーで連合島根の推薦を受けた62歳の久保田章市氏と市議・元副議長で56歳の川神裕司氏の2新人による争いとなりましたが、
 「高齢の方々が安心して暮らせる街にしたい。そして浜田を元気に。産業振興には若い力が必要で、そうした人々が住みたくなる街にするため一生懸命頑張る」と訴えた久保田章市氏が25753票を獲得して、
 「市民、若者の声が行政に伝わり、形にできる仕組みを作りたい。人々が住みたいと思う安心で魅力ある市、石見地域のリーダーとして認められる市にしたい」と訴え7821票を獲得した川神裕司氏 に大差をつけて初当選を決めました。
 ん。新人同士の争いとしては異例の大差がつきましたが、初当選を決めた久保田章市氏は最初の4年間で何ができるかが強く問われることになりそうですね。


1 コメント

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ボーダーレス (グローバルサムライ)
2024-04-27 02:33:14
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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