12日の日経平均 161円85銭高い21759円61銭で終了

　12日の日経平均ですが、11日の米国株式市場は堅調に推移（ダウ0.85％高、ナスダック1.06％高、S&P500種0.72％高）する中、前日終値（21597円76銭）よりも163円33銭高い21761円09銭でスタートしてから、午前は21743円96銭から21819円96銭までの59円弱のレンジで高値安定で推移して、前場は前日比180円28銭高い21778円04銭で終了。
　午後に入ってからも高値安定（この日の高値は21825円92銭）で推移。21800円近辺で膠着状態でしたが、寄り付きにかけて調整。終値ベースでは前日比161円85銭高い21759円61銭で終了しました。
　日経平均は8営業日で約1140円上昇ですか…（汗

　Ｈａｍｅｅが21.1％高、ＺＯＺＯが13.43％高、共立印刷が12％高となった他、大日本印刷が9.31％高、巴川製紙所が7.8％高。
　ＺＯＺＯは前沢氏が社長を退任してヤフーが買収。大日本印刷は自社株買い。印刷業界も大日本印刷の自社株買いに伴う連想買いでしょうか…。
　他、アドバンテストが4.06％高、第一三共が3.7％高、ヤフーも2.35％高。


　一方の下落組では、オハラ（16.01％安）とアトラ（10.3％安）の2銘柄で10％以上の下落。
　ＴＡＴＥＲＵは14円安の188円で6.93％安。サムコが4.29％安、レオパレス21が11円安の275円で3.85％安。楽天が2.86％安。
　ジャスダック上場の大塚家具は横ばい185円で終了しています。

11日の米国市場 ダウ0.85％高、ナスダック1.06％高、S&P500種0.72％高

　11日の米国株式市場は、中国政府が追加関税をかける米国製品の対象から潤滑油など一部製品を除外すると発表したことに敏感に反応して、主要3市場揃って堅調に推移して終了。
　NYダウは、前日比227ドル61セント高い27137ドル04セントで終了（0.85％高）。
　ナスダックは、前日比85.52ポイント高い8169.68ポイントで終了（1.06％高）。
　S&P500種は、前日比21.54ポイント高い3000.93ポイントで終了（0.72％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では21銘柄で上昇、9銘柄で下落。
　ボーイングが3.64％高、アップルが3.18％高、キャタピラ―が2.15％高、ウォルグリーンが2.07％高、インテルが1.87％高、シスコシステムズが1.67％高、ユナイテッドテクノロジーズが1.52％高、メルクが1.51％高。
　一方、IBMが1％安、ビザが0.78％安。
　
　NY原油は、前日比1.65ドル安い1バレル55.75ドルで終了（2.9％安）。
　NY金は、前日比4.0ドル高い1トロイオンス1503.2ドルで終了しています。

11日の日経平均 205円66銭高い21597円76銭で終了

　11日の日経平均ですが、10日の米国株式市場も様子見で終了する中、前日終値（21392円10銭）よりも74円56銭高い21466円66銭でスタート。序盤に21437円82銭も午前はじり高傾向で推移して21520円65銭まで上昇する場面が見られ、前場は前日比122円04銭高い21514円14銭で終了。
　午後は13時過ぎにこの日の高値となる21619円21銭まで上昇。その後は21550円～21600円程のレンジで推移して、終値ベースでは前日比205円66銭高い21597円76銭での終了となりました。
　東洋証券が22.45％高。10％台の上昇も、サムコ（18.12％高）やＴＡＴＥＲＵ（10.38％高）など今日は5銘柄。
　銀行セクターでは、富山第一銀が8.33％高、佐賀銀が7.48％高、七十七銀が6.94％高、大分銀が6.92％高となるなど12銘柄で5％以上の上昇。
　証券も、先述した東洋以外にも光世が7.72％高、水戸が7.69％高、極東が5.42％高、丸三が5.34％高、野村が5.33％高。
　保険も、第一生命が6.14％高、Ｔ＆Ｄが5.8％高と金融株が堅調。
　
　一方の下落組では、不動産のランドが1円安の7円。野村総研が4.11％安。地銀では関西みらいが4.16％安。

　銀行株は収益性への疑問から低PBRで放置されていたものの、SBIによる島根銀行へのに34％出資報道をきっかけに物色が続いていますが、このブームはいつまで続くのでしょうか…。

　レオパレス21は11円高の286円で終了。ジャスダック上場の大塚家具は2円高の185円で終了しました。

10日の米国市場 ダウ0.28％高、S&P500種0.03％高、ナスダック0.04％安

　10日の米国株式市場は、今日もマチマチで終了。
　NYダウは、前日比73ドル92セント高い26909ドル43セントで終了（0.28％高）。
　ナスダックは、前日比3.28ポイント安い8084.16ポイントで終了（0.04％安）。
　S&P500種は、前日比0.96ポイント高い2979.39ポイントで終了（0.03％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では18銘柄で上昇、12銘柄で下落でしたが、個々の銘柄の動きは中々大きく
　ダウが4.21％高、ボーイングが2.99％高、キャタピラ―が2.39％高、ウォルグリーンが2.32％高、シェブロンが2.06％高、ジョンソン＆ジョンソンが2.05％高。
　一方、マクドナルドが3.49％安、ビザが2.86％安、ウォルトディズニーが2.19％安、アメックスが2.18％安、メルクが2.13％安、ナイキが2.08％安。
　ファーストフードのウェンディーズも10.2％安とイマイチ。

　NY原油は、前日比0.45ドル安い1バレル57.40ドルで終了。
　NY金は、前日比11.9ドル安い1トロイオンス1499.2ドルで終了しています。

9月10日も岐阜多治見で37.6度 東京都心部で35.6度

猛烈な暑さ 各地で猛暑日に 広範囲で大気不安定に　2019年9月10日 NHKオンライン
停電中の熱中症対策は 冷房なくても体温下げる方法　2019年9月10日 NHKオンライン
千葉県内 ８万世帯余で断水続く 10日午後４時　2019年9月10日 NHKオンライン
停電「今夜中 12万戸まで減らす」東京電力　　2019年9月10日 NHKオンライン
長引く停電 専門家「かなりの数の電柱倒れ 復旧に時間」　2019年9月10日 NHKオンライン



　今日9月10日も、各地の最高気温は、岐阜県多治見市で37.6度、群馬県前橋市と愛知県岡崎市で37度、京都市で36.2度、岡山市で36.1度となった他、東京の都心部で35.6度を記録したようです。
　そして千葉県を中心に停電と断水がまだ続いているようで、電柱が倒れたり、倒木で電線が切断されている場合には復旧にも時間がかりそうな雰囲気です。
　このぶり返し猛暑に、エアコンは勿論のこと、冷蔵庫も機能しない生活は想像を絶する大変なものがあると思いますが、少しでも体温を下げる工夫
（災害リスクアドバイザーの松島康生氏からのアドバイスとして、冷房がなくても体温を下げる方法として、洗面器に水をはって手のひらや足の裏をつけたり、ぬれたタオルで体をふいてうちわなどであおぐことで気化熱で体温を下げたりすることができるとのこと　停電中の熱中症対策は 冷房なくても体温下げる方法より引用）をしたり、断水している場合は給水車を利用するなり店で購入（まあそのコンビニで水が売り切れているステージまで追い込まれているのですが…）したりするなど、熱中症に罹らないように飲み物は別途確保してほしいかなと。

　冷房がなくても体温を下げる方法は室内にエアコンがない方も十分参考になるので、よろしければNHKオンラインにアクセスして自衛法を習得するなり、インフラに問題がない方々も電気が使えない方々に気が引けるかも気持ちもあるかもしれませんが、自分の身は自分で守る自衛の気持ちをもって、適宜エアコンを使用したり、体を冷やす工夫をして　このぶり返し残暑を乗り切って欲しいと思います。

10日の日経平均 73円68銭高い21392円10銭で終了

　10日の日経平均ですが、9日の米国主要3市場は連日の様子見・小動きとなる中、前日終値（21318円42銭）よりも45円15銭高い21363円57銭でスタート。9時40分頃に21438円35銭まで上昇した後は、10時半前から上げ幅を縮小して午前終了少し前に21350円35銭まで上げ幅を縮小して、前場は前日比41円73銭高い21360円15銭で終了。
　午後は21360円から21400円程のレンジを方向感のない展開で推移。終値ベースでは前日比73円68銭高い21392円10銭で終了しました。

　ノムラシステムコーポレーションがストップ高となる20.57％高。10％台の上昇は同じくストップ高となったアトラ（18.65％高）など3銘柄。
　銀行株への物色が続いてスルガ銀が7.09％高、福岡FGが5.82％高となるなど7銘柄で5％以上の上昇。りそなも4.8％高、三菱UFJが3.96％高、三井住友FGが3.36％高、みずほが3.27％高となるなど都銀も堅調ですね。


　一方の下落組では、ライク（11％安）とｇｕｍｉ（10.36％安）の2銘柄で10％以上の下落。第一三共が7.16％安。

　レオパレス21は10時01分に270円をつけ8円安の275円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具は1円高の183円で終了しました。

9日の米国市場 ダウ0.14％高、ナスダック0.19％安、S&P500種0.01％安

　9日の米国主要3株式市場はマチマチの小動きで終了。
　NYダウは、先週末比38ドル05セント高い26835ドル51セントで終了（0.14％高）。
　ナスダックは、先週末比15.64ポイント安い8087.44ポイントで終了（0.19％安）。
　S&P500種は、先週末比0.28ポイント安い2978.43ポイントで終了（0.01％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では16銘柄で上昇、14銘柄で下落するマチマチ。
　ウォルグリーンが5.76％高、キャタピラ―が3.71％高、ダウが2.8％高、JPモルガンチェースが2.48％高、ゴールドマンサックスが2.3％高。
　一方、メルクが3.58％安、ビザが2.26％安、トラベラーズが1.84％安。


　NY原油は、前日比1.33ドル高い1バレル57.85ドルで終了。
　NY金は、前日比4.4ドル安い1トロイオンス1511.1ドルで終了しています。

9日の最高気温 三重県桑名市で37.9度 東京練馬で37度、東京都心部でも36.2度

東・西日本で猛暑日 10日も広範囲で猛烈な暑さ 熱中症に注意　2019年9月9日　NHKオンライン
　台風通過によるフェーン現象も影響したのか、9月9日は気温が大幅に上昇して、各地の最高気温は、三重県桑名市で37.9度、岐阜県多治見市で37.6度、甲府市で37.1度、東京都練馬区と愛知県岡崎市で37度、京都市で36.9度を記録した他、東京都心部でも36.2度まで上昇しました。
　千葉県を中心に73万戸で大規模停電しているようなので、いつもの『エアコンの使用は躊躇わないで下さい』の決まり文句は使いにくいのですが、電気系統に支障がある場合でも最低限水分補給は怠らないように、可能ならば目先の電気料金に拘らずエアコンの使用も躊躇わないでご自身の体をいたわってあげて欲しいと思います。

　明日10日の予想最高気温も、甲府市・岐阜市で37度、東京都心・名古屋市・京都市で36度、大阪市・静岡市・岡山市などで35度まで上昇することが予想されているようです。体調に十分注意の上お過ごしください。

9日の日経平均 118円85銭高い21318円42銭で終了

　週明け9日の日経平均ですが、先週末終値（21199円57銭）よりも14円99銭高い21214円56銭でスタート＆直後に21182円26銭も序盤にまず21300円、10時50分頃に21333円51銭まで上昇した後は瞬間的に21250円近くまで調整する場面も見られましたが、すぐに値を戻して前場は前日比106円32銭高い21305円89銭で終了。
　午後は開始ほどなく21300円乗せした後は21330円までの狭いレンジで推移する時間が長く、終値ベースでは先週末比118円85銭高い21318円42銭で終了しました。
　東証1部の上昇組では、ｇｕｍｉ（16.03％高）など3銘柄で10％以上の上昇。
　金融緩和への思惑期待なのか、先週末の島根銀行にSBIが34％出資報道から連想で金融再編期待も高まったのか、筑波銀行（9.8％高）、栃木銀行（9.15％高）、三十三ＦＧ（7.62％高）、じもとＨＤ（6.52％高）といった地銀株の一角も大きく上昇。

　一方の下落組では、ポールトゥウィン・ピットクルー（15.54％安）とアトラ（12.98％安）の2銘柄で10％以上の下落となった他、レオパレス21が21円安の283円で6.91％安、ＫＬａｂが5.35％安。
　ジャスダック上場の大塚家具は3円高の182円で終了しています。

（三重）松阪市長選 竹上氏が再選

（三重）松阪市長選　竹上氏が再選　2019年09月09日　NHKオンライン
★三重県松阪市　市長選挙結果
当　竹上真人、　無現　3万5791票
　　海住さつき　無新　1万5049票

　三重県松阪市は県中部に位置する2005年1月に旧松阪市が嬉野町・三雲町・飯南町・飯高町と合併して発足した人口16万人程の市で、市長選は2015年09月から1期4年現職を務めて再選を目指す56歳の竹上真人氏に、熟経営で53歳の海住さつき氏が挑むも
　子育て支援など４年間の実績を強調し、市政の「継続」と「進化」を掲げた竹上真人氏が3万5791票を獲得して
　「市民との対話」を訴え、政策提言に市民が参加しやすい環境づくりを進めると語り1万5049票を獲得した海住さつき氏　に2.37倍の差をつけ危なげなく再選を決めています。

（茨城）牛久市長選 現職の根本氏再選

（茨城）牛久市長選 現職の根本氏再選　2019年09月09日　NHKオンライン
★茨城県牛久市　市長選挙結果
当　根本洋治　無現　16367票
　　小松崎伸　無新　9633票

　茨城県牛久市は県南部の1986年に市制施行した人口8.5万人程の市で、市長選は2015年10月から1期4年現職を務めて再選を目指す66歳の根本洋治氏に、元市議で60歳の小松﨑伸氏が挑みましたが、
　牛久シャトーとエスカード牛久の再生、公共交通対策、福祉を公約に挙げ「エスカードは構想がほぼできている。牛久シャトーも今まで以上の意味合いを持たせる。負ければ、それらが遅れる」と市政継続を呼び掛けた根本洋治氏が16367票を獲得して
　店舗などが撤退した観光施設「牛久シャトー」と、ＪＲ牛久駅前の商業施設「エスカード牛久」について「負のビジョンになっている」と指摘。大学や企業の誘致、公共交通の再編、空き家対策の推進などを訴え9633票を獲得した小松﨑伸氏　を退けて再選を決めました。

　エスカード牛久というのは、牛久駅西口前に1987年の駅前再開発でイズミヤがショッピングセンターを作ったものの、2017年2月にイズミヤが撤退。イズミヤの食品売り場であった1階はテナントが埋まったものの、衣料品売り場などを展開していた2階～4階は誘致中のまま。
　牛久シャトーは日本初の本格的なワイン醸造場で年間来場者数は約40万人程が訪問しているらしいのですが昨年末に飲食施設を閉店することを発表（見学と園内散策は引き続き可能）した施設らしいのですが、問題を指摘するのはたやすくても現実的な対策を練るのは難しいわけで。市民は現職に再建を託したといったところでしょうか。

（山形）新庄市長 山尾氏4選

（山形）新庄市長　山尾氏4選　　2019年09月09日　山形
★山形県新庄市　市長選挙結果
当　山尾順紀(67)　無現　9187票
　　小関淳(63)　　無新　9132票


　山形市新庄市は、県の北東部に位置する人口3.5万人程の市で、市長選は現職で4選を目指す67歳の山尾順紀氏に前市議会副議長で63歳の小関淳氏が挑みましたが、
　地域医療の充実と若者流出対策として市立看護専門学校の建設を主張。子育てや障害者に優しいまちづくりも訴えた山尾順紀氏が9187票を獲得して
　看護学校計画の白紙撤回を掲げると共に、流雪溝整備の早期完全実施や、道の駅整備による産業振興などを公約に挙げて9132票を獲得した小関淳氏　を何とか振り切って4銭を決めました。

　選挙戦の最大の争点になった市立看護専門学校は、これまで最上地方には看護師養成施設がなかったことから2021年4月に市中心部に開校することを決めたようですが、1学年の定員は男女30人で主に高卒者を対象にした3年課程の看護学校で正看護師を養成する予定だそうで、この擁立問題が最大の争点になったようですが、票差は55票の僅差ですか…（汗
　学校の建設・擁立方針は現職が振り切って4選を決めたことでこのまま継続するのだとは思いますが、予定定員の生徒が本当に募集できるのか（急に学部を変えて外国人留学生メインに経営方針を変更などとなった日には地元以外からも非難されることになるでしょう）など、今後も厳しい目が注がれていくことになると思います。

（山形市長選挙）佐藤氏 大差で当選

（山形市長選挙）佐藤氏　大差で再選　2019年09月09日　山形
★山形県山形市　市長選挙結果
当　佐藤孝弘(43)　無現　67908票
　　石川渉(45)　　無新　11599票

　山形市は人口25万人程の県都で、市長選は、2015年09月から1期4年現職を務めて再選を目指す43歳の佐藤孝弘氏に45歳の石川渉氏が挑みましたが。
　産業振興や中核市移行など１期の実績をアピール。「健康医療先進都市の実現に力を尽くす」と主張した佐藤孝弘氏が67908票を獲得して
　「福祉や子育て支援の政策が停滞している」と現市政を批判。学校給食費無償化や国民健康保険料引き下げを訴えて11599票を獲得した石川渉氏
　に5.8倍以上の圧倒的大差をつけて危なげなく一蹴。再選を決めています。

岩手県知事選、達増氏が４選

岩手県知事選、達増氏が４選　2019年09月09日　岩手日報
★岩手県知事選挙結果
当　達増拓也　40万2803票
　　及川敦　　15万5504票

　岩手県知事選は、2007年4月から3期12年現職を務めて4期目を目指す立憲民主・国民民主・共産・社民が推薦する達増拓也氏に、元県議会議員で自民・公明が推薦する及川敦氏が挑みましたが、
　東日本大震災津波からの復興、地域振興、幸福度の向上、産業振興、新時代に対応する地方自治の体制強化などを唱えた達増拓也氏が40万2803票を獲得して
　東日本大震災津波からの復興、国際リニアコライダーの実現、県組織の再編、少子高齢社会への対応、教育改革、産業力の強化を唱えて15万5504票を獲得した及川敦氏　に2倍半の差をつけ危なげなく4選を決めました。

　ん。一応は与野党対決にはなったものの、公約内容的に大きな違いがあるわけでもなく、現職が知名度もあり有利だろう…とは思っていましたが、対抗候補は自公の推薦を受けながらここまで差を開かれましたか…。県民の達増氏への信頼は絶大ということなんでしょうね。

（北海道）北見市長選、辻氏が再選 投票率過去最低３４・８９％

（北海道）北見市長選、辻氏が再選　投票率過去最低３４・８９％　2019年09月09日　北海道
★北海道北見市　市長選挙結果
当　辻直孝　25138票
　　菅原誠　9312票


　北海道北見市はオホーツク総合振興局に位置する2006年に旧北見市と留辺蘂町・端野町・常呂町が新設合併して発足した人口11.7万人程の市で、市長選は2015年09月から1期4年現職を務めて再選を目指す66歳の辻直孝氏に、日本共産党員で46歳の菅原誠氏が挑む4年前と同じ顔触れによる選挙戦となりましたが、
　1期4年の実績をアピール。休日夜間急病センター移転整備など医療環境充実を公約の柱に掲げた辻直孝氏が25138票を獲得して
　子ども医療費の助成範囲拡大、高齢者や障害者を受け入れる福祉避難所増設を主張して9312票を獲得した菅原誠氏に　2.7倍の差をつけ危なげなく再選を決めています。