日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

頭隠して

2016-03-14 | 自然・風景
先週通りかかった池袋の遊歩道



誰が被せたか、ニット帽子
暖かいのは頭だけ
頭隠して尻隠さず
雨の今日は鼻水が垂れていそう。

善福寺川の遊歩道にも同じ赤ちゃんがいる。
だけどこんなに緑色にはなっていない
大気汚染の度合いなのか?



近くにはスノードロップが咲いていた。
もうすぐ帽子は要らなくなりそう。

だけど今日の天気、
冬の嵐です。
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玄侑宗久著「光の山」

2016-03-12 | 読書
玄侑宗久著「光の山」新潮文庫平成28年3月刊
短編7編が納められている。



玄侑さんは「龍の棲む家」に続く册目
福島に暮らす作家の祈りと鎮魂/帯の文字につられて読んだ。

作家にして僧侶(僧侶にして作家?)福島県三春町福聚寺副住職
原発事故ではいろいろ発言をされていた。

東日本大震災に続く福島第二原発の爆発から続く
福島の各地の諸々の事柄を紡ぐ

愚直に汚染物質を受け入れてきた親父
畑だった場所は次第に山となり、
30年後には輝きを増し、光を放ち「光の山」となる。
その間に東京大震災が起こり、富士山が爆発する、
この恐ろしい事が、たった一行で書かれている、
この事の方が数倍恐ろしいのだが、、

光の山はあがめられて信仰の山となってしまうのだが。

「東天紅」鳥の名前の一遍
原発が爆発しても避難しようとしない夫婦
夫は彫刻家、妻は脊髄損傷でベットから起き上がれない。
ベット生活の妻と避難する道は最初から考えになく
食料調達に遠方まで出掛けながらもどうにか間に合っていた。
鳥小屋の破れから東天紅が迷い込み
封印していた彫刻家の姿に戻った夫・・・
幸せな(たぶん)最後を迎える。

原発や孤独死を超越した心根がよく分かる(気がする)一遍
など、どの作品も僧侶だからこそ、地元だからこそ書けた作品(だろう)


人様のお役に立たないこのブログだが
2011.3.11日以降のゴタゴタが書かれていた。
災害用のグッズを買ったり、救援物資を送ったり
以前とは少し違った動きがあった。

いまだに収束が見えない原発
その中でも再稼働しようとしている各地の原発
なんだかなあ~~
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震災後五年

2016-03-11 | その他
あの大震災から五年、まだまだ復興途中
あの日は誰の手助けも出来ず、
家族の安否情報を待っているだけで、何もしなかった。
反省しきりです。

せめて忘れることはすまい、と思いつつあやふやな日々



辛夷の花を見るたび反省しなくては、、

防災グッズの点検、震災地への旅
今年中にしましょう。
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芽吹きの季節

2016-03-10 | 自然・風景
「今日は寒いです」天気予報だが、
真冬とは違っている。

キッチンでは、



野菜の切れ端から、芽が出ている。
白菜のちっぽけな切れ端からも
小さいなりに、白菜

今夜には、お味噌汁の青物になる運命です。
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肉食男子

2016-03-09 | 生活
今日は良く降った(いまだに降っているが)

小学一年生が夕飯に来た。



「おれ魚はホッケしか食べないからね!」

来る度に肉食
で・本日は豚肉の生姜焼き
大人二人分を、2/3以上食べて、
「まだ食べられる」

混ぜご飯と野菜も食べたからまあいいか・・

小さいながらも肉食男子は、成長の一途

混ぜご飯のお握りを持って帰って、まだ食べるらしい・・
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はや遅い、河津桜

2016-03-08 | 趣味・遊び
今日はポカポカ陽気
用足しのついでに桜チェックに向かった。

小学生に「どこに行くの?」「ぼくも一緒に行く」
二人で公園を目指して進む。
「誘拐と間違われないかなあ~」と私
「大丈夫」と言いつつも、人とすれ違う度に顔を隠す。
下校途中に道草をしている所を見られるとまずいらしい。

見守りボランティアに遭遇
「ぼく誘拐されていないからね!」
私も顔見知り「誘拐とは思わないからね」愛想が良かった。

目指す先には



早咲きの河津桜、遅すぎた。



小学生の自宅よりは少し遠いこの辺り
川工事に「すごいね~~」興奮気味



小学六年生の写真



公園猫にそっぽを向かれた。

数年前に遊びにきて、パソコンゲームをしていた。
「あのゲームしている?」
「お姫様が閉じ込められたゲームだよ」
「続きをやってよ」・・どのゲームか忘れた。
よほど面白かったらしいが、
4月から中学生の彼
中学校は遠くなるのでもう会えそうも無い。

真っ赤なほっぺで、半袖で歩いていた。
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ついていない一日

2016-03-07 | 自然・風景
今日は雨の中田端まで行ってきた。
電車好きの子の為に新幹線の写真を撮って来よう
勇んで出たが、

仕事を終えて、高台でカメラを手に待つが、



シンとしたまま・・
陸橋を渡って、アクリルガラスから見ても



新幹線も列車も無しのつぶて

カメラをしまった途端
シャ~~気持ち良さそうに行ってしまった。

ついていない一日
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桐野夏生著「ハピネス」

2016-03-05 | 読書
昨日もお休みして失礼しました。
木曜の夜は夜10時に帰宅、金曜日は朝から出て一旦戻り
コーラスのレッスンに行き9時に帰宅、
1週間の体力を使い果たしました。

今日は脱力感に襲われながら、午後からまた仕事に出ます。
そんな訳で、珍しく午前のアップ(先週も?)になりました。

桐野夏生著「ハピネス」光文社文庫 2013年刊



高級タワーマンションに暮すママ達5人
流行の服に身を包み、子供を連れて群れる。
それぞれが精一杯虚勢を張り、豊かさと優雅さを競う
離婚寸前で、キチキチの生活がニッチモサッチもいかなくなった花奈ママ
祖父母達には働くように言われるが、決心がつかない。

長年働いて生計を立ててきた身には、何とも歯痒い
「しっかりせい!」と言いたくなるが・・

ハッキリした性格のママ一人と突っ込んだ話しが出来る事になり
優雅な生活の中にも葛藤がある事を知る・・

読みながら何度も林真理子の著作と勘違いしてしまった。
「毒」のある作品の多い(?)桐野夏生作とは思いがたい(失礼!)

解説を読みママ達の愛読書「VERY」の連載小説と知り
納得!
まさにハピネスの世界の人達向けの小説だった。

しかし、解説の「殺人や家出など無いが、だから見た目以上に怖~~い小説なのだ」
には納得しかねる。
心の闇や、家族や友人達の葛藤はどこにでもある
虚勢を張りたくなるのは誰しも同じ、
虚勢や葛藤を露な行動に起こしてしまう事がほんとは怖い・・はず

だけど、公園で楽しげに遊んでいる親子達を見ている目が少し変わった。
ただ楽しいだけではないんだな~~
あなた達の葛藤は世界共通(おおげさ)なのよ・・
言いたくなるが「なんなのお~~」返される事必須

それでもただでは済まさない桐野夏生
一転二転・・
物語は収まる所に収まりきれない「ハピネス」でした。
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今を生きるのが子供

2016-03-03 | 生活
昨日は小学一年生とご飯を一緒に食べた。

メニューは鶏肉と野菜のトマトスープ


食べるまで冷まします

ホワイトシチューのトマト版
トマト大好き1年生は、トマトスープの前にも生トマトを所望
あわせて作っておいた、菜の花のおひたしはスルーしてしまった。
「パセリも食べられるよ」と言いながら
ベランダ栽培の味のしっかりしたパセリは「食べられない」と出してしまった。

「お腹が一杯、もう食べられない」と言いながら
10分後には「スープだけお替わり」「お替わり」2杯も追加し
あと半分も食べた。

1年も月に2~3回来ていた子は
「今までで一番美味しい」だって!

今年になって食べたロールキャベツも餃子も
お替わりしてたのに、
子供にとっては今が一番、昨日の事はどうでもいい
明日の事は知らない・・

今を生きるのが子供です。
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高校受験

2016-03-02 | つぶやき
早朝にメールが届いた。
親戚の子の高校受験日

一昨日の 頑張れメールの返事

「緊張するのも大事だけど周りよりも楽しんできます 笑
 へんに気を張ると解ける問題もみすしちゃうかもだからね!」って!

受験で楽しめる子は少ないし、問題用紙を見て笑っていられるか心配
・・でも、青息吐息でも楽しむ気持ちのゆとりは大事、

そろそろ、試験は終わった頃だろうが
「どうだった?」とはメール出来ない

  

せめて明るい花束(ネットの頂き物)と
発表日の朗報を待とう。
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いぬふぐり

2016-03-01 | 自然・風景
出先で見つけたいぬふぐり

  

今朝のこの寒さ
バス停で待っている時間の長いこと
縮み上がりました。

写真に邪魔な枯れ枝、取らなくって良かった!
ほんの気持ちだけの風よけ?
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