伊根の舟屋秘話

丹後半島ぐるり旅の一つの目玉「伊根の舟屋」見学
あいにくの雨模様
まずは舟に乗り海上から見る



湾の全ての家が舟屋だった。
舟のカッパエビセンを追いかけて来るカモメにトンビ
差し出す指から上手にエビセンだけを持って行く



近寄ればポッカリ空いた舟屋に舟の影はない
昔道路がなくて交通手段は舟だけだったとか
今はバスも通れる道が出来て各家に車があって、舟屋は空き家状態。

背の曲がったガイドさんが、私の家ですと見せてくれた。



海側が舟屋、中が住まい、道路側がお蔵
土地が狭く蔵が建たない家は山側に蔵を建て
数軒見る事が出来た。
ガイドさんは山側に隠居部屋を造った。

　　　　

つい津波が心配になり尋ねると
「今まで水面は50センチと上がった事がない」と



湾の入口がすぼまっていて、鯨を追込み捕獲し、漁村は景気が良かった様子。
蔵の壁にはカラフルな鏝絵



瓦屋根には恵比寿様



目出たいものづくし・・

鯨漁が期待出来ない今、生活の糧は？？
聞かなかった・・

幸せな天橋立

旅の二日目24日、あいにくの雨模様

天橋立を歩いて渡る



智恩寺の境内を通り山門から進む



境内には扇の願い札（？）

天橋立は黒松の林、美しく保つ手入れがなされている。
砂浜も



丹後半島近くは巾が狭く左右に海の気配が漂う



一時間ほどで渡りきり、お土産屋さんの先きには籠神社



整然と並ぶ風情は？？



伊勢神宮？神明造り

その昔天照大神が伊勢に神宮を祀る前に滞在した場所
その名も「丹後一宮元伊勢」

その後、ケーブルカーで上った笠松公園



上から天橋立を見る事が出来ました。
あいにくのお天気ながら、何度も出る虹
幸せな天橋立でした。

丹後鉄道

熊川宿の
次は京都丹後鉄道に乗る
住民の貴重な足は第三セクターとなり
観光ツアーに組み込まれるようになったとか、、



無人駅の四所から乗車、一両編成



海岸線を走って眺めは抜群



海の上を渡り、気分は千と千尋の神隠の千尋



駅で上り下りがすれ違う。



栗田(くんた)駅で降りる。
五能線にはかなわないものの、期待以上
全線踏破を目指したくなる丹後鉄道です。

鯖街道熊川宿

丹後半島の旅の一日目
三方五湖レインボウラインを走り、を展望台から見て



次は鯖街道の熊川宿



観光目当てに道路を整備し
お土産屋さんや宿が並ぶ



建物の基本形
本来は木部をベンガラで塗った。
小浜から京大阪まで海産物を運び宿場町として栄えた。

今は崩れた家もあり



コンニャクを味付けして（秘密）目の前で揚げてくれたり



加工品を作って販売するも旅行客は激減（たぶん）



店主さんの後ろ姿が淋しい
心ない旅行者は断りもなしにいやがる人の正面から撮影し
脇から見ている私も腹立たしい
（後ろ姿もゴメンなさい）

観光に力を注いでも成功するとは限らないし
ましてや継続性ははなはだ心もとない。

水で籠の中の里芋の皮をむく
伝統的な生活の技は健在、
豊富な水は澄んでとうとうと流れて不変（たぶん）

こうの鳥の里

パッケージツアーの三日目
こうの鳥の里の見学



田んぼの中の施設には数羽がノンビリし
回りにつがいが舞っている。

その後舞鶴に行き、ただ今こだま中
米原から東京迄は三時間半！
ノンビリ帰宅中です。

天橋立、伊根の舟屋

今朝は天橋立のウオーキング



黒松林を一時間で縦走、
幸せな時間を過ごした。

次は伊根の舟屋を海上から眺め
通りを歩き、舟屋の中を見ることができました。



お天気は今一つだが、満足、まんぞく。

三方五湖

若狭に来ています。
三方五湖の展望台から、湖と日本海が左右に眺められる絶景



雨の予報が外れ、嬉しい旅の始まり
あすも予報通りにいかないように、

変な土曜日？

今日は10時前に出掛けた。
バスで15分の場所だが、車が少なくバスはスイスイ
途中で時間調整停車をしても、早く着いてしまった。
バス停から近くはない距離もあっという間に着いて
近くで時間待ち



賑やかではないこの場所（渋谷区）でも
工事現場が二カ所見える
景気低迷を脱したのだろうか？



遠くには新宿パークタワー

10時過ぎまで時間を持て余し
その後は時間に追いかけられた変な土曜日でした。
（ブログも変？）

整理整頓の術

今日通りかかった遊歩道



並木の桜の葉が綺麗



片隅に掃除用具
キチンと並べて、木に絡めて
整頓の術

ご苦労様です。

ベランダ冬支度

4日間の外出禁止工事が終った。
昨日は無理をお願いして出掛けてしまったが
今日の午前中「終りました、施錠して下さい」
監督さんのありがたい一言
今日は大事な仕事があったが、安全を取って代わってもらっていた。

ポカッと空いた午後
ベランダの冬支度に取りかかった。
春夏の草花が終った植木鉢の土を入れ替え
フリージャーとムスカリの球根を植え
春野菜の種をまいた。


フリージャーは待ちきれずに芽が出ている

野菜の種を見ると



発芽保証平成24年！
あらら・・果たして芽が出るものか？？
大丈夫と期待したい・・

だって一年草のニチニチソウ
昨年の春に植えたのがまだ元気に咲き続けている。



条件さえ整えば、諦める事のない植物達だもの

だけれどこれからは、ヒヨドリが危険
もうすでに下見にきているみたいだし
用心用心・・

それにしても2時間弱で腰が痛くなるはめに
こちらも用心用心・・

今朝の新宿

今朝は新宿まで出た。

　　　　

用事が即攻で終ったので、
ついでにお買い物にデパートへ（久し振り）

柔らかい色のスカーフを見ていると、
お店の人が「お似合いですよ」と首に掛けてくれた。
「暑～～い」
なんと言う蒸し暑さ
マフラーなんかいらない陽気
首に巻いたまま、とやかく言われたくない
暑さにたまらずに、即攻で買った。

外に出るとミロード

　　　　

昼間見るイルミネーッション？
小田急方面はお店は変わっても建物に変化無し



デパート不況のこの頃
この空もいつまであいている事か？

情報の狭間 土日

13日（金）深夜のパリのテロ
翌土曜日の夕刊の一面には「パリ同時テロ・・」の文字がデカデカ
しかしテレビの特番で大きく報道される事なく
日曜日の新聞で中身を知った。

日曜のテレビ報道を探すも
日テレの夕方6時からの「バンキシャ！」程度
毎週の番組を変えてまで報道する気がなかったようだ。

昨夜ようやくNHKと報道ステーションを見て
「そうだったのか！」
池上彰さんのような言葉が出た。

テレビで見て、新聞で詳しく知る・・
そんな習慣が崩れたパリのテロ
速報が命のテレビニュース
こんな世界を震撼とさせたニュースを
いつもの番組編成で見過ごしたテレビ各社
「それでいいのか！」言いたい。

土日が報道の狭間であって良い訳ないし
世界中で起こった事を過ぎ去ってから知ってもしょうがない・・
（知らないよりましか？）

　　　　

明日から下り坂の空模様
今日の蒸し暑さは異常だった。
（関係ないか・・）

今まで起こる事のなかったいろんな事
即座に知りたい・・
無理な注文ではない筈だが・・

それとも私だけが、報道の狭間に落ち込んでいたのかしら？

現実工事中

今日から４日間は工事中
ネット上に事でなく現実の話し
住まいの排水管の取替え工事

今日は、お水は出ないし、水を流す事も禁止



もちろんトイレは使えない。

職人さんの昼休みに乗じて、
スーパーマーケットまで用足しにでた。

　　　　

玄関は養生シートで覆われ
履物を出すのに一苦労

明日もこんな状況だが
今日は間もなく給水排水ともOKになるらしい。

暫くの不自由生活。

映画「愛と哀しみのボレロ」

同じ映画を二度見るなんて初めての事。



リマスター版「愛と哀しみのボレロ」
初公開は1981年　フランス映画

公開当時は、新宿西口の大看板を見て何時かは行こう！と思いつつ見そびれていた。
80年代に何かで知ってニジンスキーの再来と言われた、
ヌレエフの「牧神の午後」を何処かの劇場に見に行ったりした。

で、バレー「ボレロ」に関心があった。
映画はフランスの戦前戦後時代の集大成
フランスの第二次世界大戦の前からの壮大な物語だった。
華やかなレビュー舞台に関わる人々
ロシアのバレーの世界
ドイツのピアノ弾きの家庭
アメリカのジャズメンの家族
それが編集され物語になり最後はエッフェル塔をバックにボレロのシーン

それぞれがエディット・ピアフとなり
ルドルフ・ヌレエフとなり（ジョルジュ・ドン）
巨匠ヘルベルト・フォン・カラヤンとなり
ジャズのビックバンドのグレン・ミラーとなる。

華やかな時代と、哀しみの時代と、それぞれの愛
赤十字のチャリティーで集い、世界を感動させる。

日本にとって戦後の終りは朝鮮戦争の終結後で言われたが
フランスはアルジェリアの独立戦争後の混乱が終った1960年代の事
世界が一息付いたのは、同じ頃だったのではないだろうか？

今朝パリは劇場など複数の場所でテロが起きた。
いつの時代も人々の諍いが絶える事なく
人々は哀しみにくれ、再起の為の努力が始まる。

愛と哀しみのボレロでは憎しみは多くは語らず
前へ進む物語になってるのが、
昨日のニュースを知り映画に救われる思いだった。

公開期間延長になり11/27まで上映中です。

　　　　

ガーデンプレイス右奥、恵比寿ガーデンシネマで上映中

ここ数日頭の中で「ボレロ」が鳴り続いている・・

代官山駅周辺

昨日、恵比寿駅から代官山まで歩いた。
ほんの15分ほどの距離、坂を登り坂を下った所が駅
（歩道橋を上がるが）



建物の谷間の駅

　　　　

途中には



崖っぷちの住まい（失礼）
周辺は高級マンションが林立する。

人気の代官山は反対側



次の機会に歩きましょう。