2013年の尾

今年もあと数時間で終る。
仕事のキリは付いたものの、片付け掃除は中途半端で日が暮れる。
スッキリ身ぎれいに年を越そうと言う望みと
今日の続きが明日、と言う思いが行き来する。

年越えの画像は



陽の沈む富士山
先月20日にダイヤモンド富士を撮ろう、と出掛けたが
時既に遅く、夕日はすそ野辺りに沈んだ。
富士の影が煙りのごとく尾を引いていた。

2013年の尾を引き2014年になる。
今年のごり押しの法案が、靖国が、災害が忘れても尾を引く。
歓喜に沸いた2020年のオリンピックに影を落とさない様に・・

　　　　

世界文化遺産になった富士山
世界中の憧れの富士山を小さくとも眺められる
新宿の住友ビル52階

年明けにも雪の富士を撮りたい。
ささやかな年越しの望みです。

みなさまお付き合いいただきありがとうございました。
2014年も、明日もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいませ。

四苦八苦障子貼り

今日は障子を貼り替えた。
居間とアトリエの仕切りに4枚　和室に2枚
障子は柔らかい雰囲気で良いのだが
黄ばんだり破れたり段々とみすぼらしくなる。

居間の間は光触媒の和紙
普通の障子紙に比べあまりの高さに、躊躇するが
アレルギー症状の再発で，止む終えず取り寄せた。

障子を外し水を掛けて古い紙を剥がす
スルスル剥がれるのは快感・・ここまでは午前中



午後から糊を作って，道具を集めて準備万端

・・とは言え，ひどい出来



よれる剥がれる，しわだらけ
腰は痛くなるは，飽きてくるは・・
我慢の限界を幾つも超えて，
霧吹きはしなくても綺麗に晴れる、と書いてあった説明にもかかわらず
霧きをたっぷりふきかける

　　　　

四苦八苦の末、午後5時どうにか終った。

その間お施主さんから電話
「換気扇のカバーの外し方は？」
こちらもどうにかなったようだ。

日本中掃除に取りかかっている様子。
今年もあと一日、明日も肉体労働でしょう。

凍る寒さ

昨日の事、薄暗くなってから運動に出た。
遊歩道を進むと，日が沈むところ
高台の運動公園に急いだが、日は沈んでいた。



なのに，東の方向の野空はうすらピンク



気を取り直して遊歩道を進む

　　　　

暗くても躯を動かしたい人が行き来する。
この暗さでは木の多い和田堀池一周は躊躇する
野球場の外周を回る事に決めて進むと
光るカ所発見！

　　　　

ここだけ凍っている。
改めて寒さが身にしみて来たが
一周する頃には，ホカホカ・・にもならず
どんなに急いでも汗もかかずに帰り着いた。
やはり凍るほどの寒さだった。

小石の川床、増える鳥たち

昨日で仕事を終えた所が多いようだ。
友人も「夜に田舎に帰ります」と連絡をくれた。

私と言えば，今日もダラダラとパソコンの前
年越しは居候の受験生に付き合って出掛けない事にした。


ブロゴで始終取り上げている裏の善福寺川
近場の改修工事が終って、川床が広くなり変わった。



広げた川床はコンクリートから小石敷きになり
鳥たちが増えた。
改修前は軽鴨にカワウ程度だったのが
大きなのから小さいのまで白鷺がいつでも見られ、
川の生き物たちをついばむ
時にはアオサギやゴイサギ
セグロセキレイも増えた気がする。

小石の隙間に小魚や川虫がいるのだろう。

この辺りの洪水は無くなり，上流の改修工事が進んでいる

　　　　
　　　　（奥のビルはオペラシティー、代々木の電波塔まで見える）

和田堀池の辺りが年明けの春頃まで
その後は粗造して洪水の危険地帯をなくすのだろう。


仕事場の片付けは明日以降にして，
今日は終了としよう。

百田尚樹著「幸福な生活」

今日はあいにくのお天気
朝はまだ寒くはなかったが，
雨模様の午後気温はドンドン下がり、手がかじかむ。

それでもようやく年賀状を投函できた。

今日は先週読んだ短編の話題
百田尚樹著「幸福な生活」詳伝社文庫



処女作「永遠の０」で売れっ子作家になり
次々と賞を受け人気作家となったが
テレビで見かけるご本人は饒舌，飾らない
大阪人丸出し。

初めて読む一冊だが
19の短編がそれぞれ驚きの結末がなされている。
物語が佳境に入り「それで・・」ページを繰ると
鮮やかなどんでん返し。

隠しに隠した不倫が「みたな！」で終り
楚々として貞淑な妻のはずが，あばずれだったり
別れて久しい父親と再会できたら「・・」だったり
書いてしまってはいけない結末ばかり。

一遍一遍が奥深く味わい深い話がひっくり返る。

饒舌な作家がうれしがって書き進めたまんまの一冊です。

それにしても参拝を進言するなんて，
お隣の国にさらに嫌われる事を進めるなんて
幸福な生活を乱すような進言をするなんて
トンでもハップン！

次の一冊はなしにしよう。

炉開き茶会

昨日の続きです。

吉祥寺のお屋敷で開かれたお茶会は「炉開き」でした。
改修をほとんどしていない6帖と8帖間の続き部屋
席主で阿佐ケ谷の星岡の点心



お盆に盛られたお料理にお椀が付いて，気持ちがほっこり
お隣さんと二人、大きなぐい飲みにお代わりをして笑われました。
床には若々しい利休さんが大きなお茶碗の献茶をされて嬉しそう（？）



天井に差し込む日射しにひょうたんの影（酔ってはいませんが）




井関先生が点てられるお濃茶席
大改造をし、初めての炉開き
席主さんのお道具を使って開かれるお茶席



炉に釣り釜
（釣り釜は4～５月のものと思い込んでいたが、
　季節にとらわれる事はないようだ）

元の席主（故人）のことを想像しながら
使われるお道具を拝見するのは楽しいし
久しぶりのお濃い茶はことのほか美味しく感じられた。

一昨年来、お茶から遠ざかっていたので印象深いお茶会でした。

お茶とサンタさんの融合

天皇誕生日とクリスマスイブで更新を怠けてしまいました。

今日のクリスマスの東京地方は晴れ渡った空に雲一つない
良いお天気。

　　　　

ビーズのサンタさん


22日に行った吉祥寺のお屋敷



蔵を改築して造られた立礼のお席に置かれていた。



お茶碗もクリスマスツリー

玄関には



リース



木漏れ日が花を添える飾り窓

クリスマス尽くしの趣向に柔らかな飾り障子
お茶とサンタさんの融合でした。

綺麗な新宿と大地震

朝から新宿にいた。
一つ用事を済ませて，南口のタイムズスクエアー
高島屋のトイレから見るJRの方向



跨線橋の人達の影が長い
久しぶりの東急ハンズでお買い物
だが、やはり化学物質の臭いがする。
早く終らせないとと急ぎつつ、
引き出しの取手と帽子掛けを購入。

台所用品の壊れた物を探すが，無し！
東急ハンズと言えども万能ではない。
この頃には化学物質過敏症も忘れ
幾つかの買物を済ませてまた、トイレへ

　　　　

ガラスに張り付いて撮った1枚
2日続きの雨で綺麗になった空と新宿

師走の混雑する前に用事を済ませて帰りついた。


それにしても、夜中に地震で目が覚めた
又出掛ける地下鉄が地震で運転がほんの一時中止
（1：10茨城県南部M5.3）10：34千葉県沖M5.4）

最新の地震予測が発表されたばかりに呼応するかのような揺れ
都庁で大地震が30年以内に震度弱の確率が46％
横浜市役所では、80.6％

・・どうなる事やら。

楽ではない今日のお天気

今日のお天気は、予測不能？
午前中曇り午後晴れの天気予報が外れた。

雨が降ったりやんだりで、外を見ると
暗い、1；30



黒雲が立ちこめて，夜の様

パソコンに集中しているといつの間にか只の雨模様
だが、3時頃出掛けると
風が乱気流状態
両手で傘をを押さえないと、飛んで行きそうだし
風向きがコロコロ変わるし、不意に止んでしまう。

まだ新し傘を必死で守りつつ
足元が濡れて足にはりついた。
手はかじかみ、髪の毛ボウボウ
用足しも楽ではない、今日のお天気です。

不揃いのリンゴ

生協から届いたリンゴ
お得な「訳ありリンゴ」を注文していたが
訳ありは不揃いな事だった。


（左は半分食べちゃいました）

お味はどうと言う事がないが，見てくれがイマイチ

リンゴの木にしてみれば、
大きいのや小さいリンゴがあって当たり前だが，
どこの八百屋さんでも揃った選りすぐり（？）のリンゴしか見かけない
半分に割ってさえ，食べきれない大きさになっている。

不揃いな小さいリンゴは，1個一人分
丁度いいサイズかも知れない。

昔「ふぞろいの林檎たち」というテレビドラマがあった。
大学生たちが，恋愛や進路に悩みつつ誠意要するドラマ
（見ていなかったが）
今さらながらキャストたちを見て行くと
皆さん味のある中年の俳優さんになっている。

果物の林檎は小さいながらも味のある（良いとは言い切れないが）
林檎たちでした。

インスタントスープ

先日お歳暮に頂いたスープ



あわたまオニオンスープ

可愛いキャラクターの中は
乾燥スープ

熱湯に溶かすと



泡が出ていた・・だから，泡たま？？
少し塩っぱいけれど，凝縮された味がじんわり
夜食にピッタリなスープ
と思いきや，いろんなお料理につかえる

色々入れたスープ，パスタ，カレーライス
タマネギを刻み，フライパンでくったりするまで炒める・・事なく
即つかえる便利インスタント

スープ好きの女の子は「このままで良い」と愛飲
アレンジをしないで飲みたいそうだ。

個性的な木々

今日は思いのほか寒くはなかった。

　　　　

ついこの前まで優雅な立ち姿の皇帝ダリア
霜にやられて，見る影もないが中心の丸いのは種だろうか？
寒さが進むと実らないうちに落ちそうだ。



大宮八幡では，秋が諦めきっていない様子

近所の川沿いの道では

　　　　

通り過ぎてまた戻った。
これって，赤芽樫？（ベニカナメモチ）
春に赤い若芽が出るが、春と間違えたのか？
気が早いか？季節の先取りか？

植物だって，一斉に散ったり，一緒に赤くなったりしない
個性的な木々があるね。

トルコを知る忘年会

トルコのモスク見学とトルコ料理の忘年会に参加をした。

代々木上原駅近くのイスラムモスク東京ジャーミーは3回目
最初は2012.12見学会に参加をし
今回2013.17下見をした本番の幹事

案内の人にお会いするのも3回目
「ムスリムになった日本人」東京ジャーミイ・トルコ文化センター・下山茂氏
下山氏曰く、世界宗教はキリスト教とイスラム教の二つだけ
キリスト教は「愛」
イスラム教は神の前では「平等」が世界的に支持された・・とか

宗教はともかく、3度目のモスクは毎回新鮮

　　　　

アーチの上の一つ一つがドーム屋根


販売のポストカードの写真

モスクの中では女性達はスカーフをかぶり見学をする。

　　　　

5時からは礼拝の時間
後方に座って見学をさせてもらう。

指導者を先頭に肩がぶつかるほどに詰めて並ぶ（全員男性）
遅れてアタフタと連なる人や子供もいてかなり好き勝手（？）な様子
立って、座って礼拝は15分ほどで終ってしまった。
皆さん握手をしていつの間にか解散

扉は開けっ放しで相当冷えた。
1階のトルコ文化センターでトルコグッズを購入
チューリップはトルコが原産地で
タイルなどのモチーフにあしらわれている。
来年の7月のラマダン月の日没後は
出入り自由でトルコの食べものが振る舞われる
「皆さんも来て下さい」との事

すっかり暗くなった道を新宿へ移動
ラッシュアワーのような新宿駅とその周辺
忘年会真っただ中を実感

東口の靖国通りの角
トルコ料理「パムッカレ」



残念ながらトルコビールはなく生ビールで乾杯
ひよこ豆のスープに前菜の野菜とモチモチのトルコパン
付けるディップは4～5種類
この辺りでお腹がふくれる

メインディッシュ（写真）は
美味しい！　まあまあね、これはチョットね
までいろいろ・・

早めの時間の忘年会で、歩き易くなった新宿を後に帰りました。

カリン＆カボスの蜂蜜漬け

12月6日に作ったカリン＆カボスのハチミツ漬け
カボスは種を除き種だけを煮込んでペクチンを抽出


お砂糖と蜂蜜をまぶして冷蔵保存をした。

カボスが食べごろになっている。



お魚やお肉の後に少しだけ食べると口の中が爽やかに
種以外は煮込んでいないのでビタミンCが損なわれていない、はず。


カリンは薄くスライスをして種は袋にいれ
ハチミツを注ぐだけ



時々かき混ぜて後2～3ヶ月
ほろ苦く美味しくはないけれど、風邪の引き始めにはピカイチ
この冬の風邪には間に合いそうもない。

作り置きの生姜の蜂蜜漬けに頼るこの冬になりそうだ。

木枯らし1号続き

今日、午前中の仕事が少し早く終わった。
昨日の運動不足を解消すべく、乗換え駅から歩く事にした。

中野坂上から青梅街道を西へ

昨日の木枯らし1号の続き（？）の北風がピューピュー
一瞬電車にしようか？と思ったが足は止まらない
街路樹のプラタナスの大きな葉が目の前を舞う。
昼食に出た勤め人達は肩をすぼめて早足。

お初の温ったかタートルがきいてるのか寒さは感じない。

風に逆らって前傾姿勢、新中野を斜めに鍋屋横丁に前進
十貫坂で少し寄り道
10年以上前に設計をした友人の家をチェック
何事も変わりない風だが、目地が少しどうかなあ～～
今度電話があったら話してみよう・・

中野通りから住宅街の小径をズンズン進み
歩きなれている本郷通り
ようやく北風が小止みになり
　


青空が広がった先が環七


帰り着くと少し汗ばむ感じだが
木枯らしの続きに阻まれたか、予定オバーの50分

運動不足は解消だが、お腹がすき、少し疲れた・・