米沢旅行の目的は
国宝「洛中洛外図屏風、上杉本」をゆっくり見ること
2020年に東博で見ていたが、コロナが怖い時期
ゆっくり見ることができなかった。
はるばる米沢へ来て期待は高鳴る。
戦国時代、織田信長が上杉謙信を籠絡しようして
狩野永徳に描かせて送ったとされる
六曲二双の屏風
原本は春と秋の2回しか展示されない貴重な物
米沢市上杉博物館に入ると、ありました!
中は撮影禁止です。
東博の印象よりはくすんでいる気がするが、
照明の関係かもしれない
ありがたいことに屏風絵の図形と文字が別刷で配布されている。
一つ一つ確認しながら見られる至福のひと時。
連れたちも熱心に見て飽きない様子
ちょうど中学生の団体が一緒になったが
大きな声を出さず、はしゃぎ回ることもなく
良い子たとだった。
会場の外には
能舞台
叔父様が鎮座して、謡のお稽古の真っ最中
舞台はホーバークラフトで数センチ浮き上がっていて
能舞台の向きを替えることができるとか、、
ティールームでお茶をしていると
隣に座ったおばさま
私たちが「次にどこへ行く」などと話していると
「向こうが上杉伯爵邸、その先が上杉神社、横が春日神社」
説明してくれたっけ。