先週の土曜日、仲間内の句会があった。
名付けて「釘ん句会」もう15回にもなる。
毎度の事ながら、開催日に合わせた付け焼き刃
3月からず~~と忙しく落ち着かない日々だった。
そこで、忙しい〆の5月3日から6日の事を読み込んだ。
参加7人の点数の多い方から評価と感想を言い合う。
今回の兼題は「新緑」「椅子」「面」
読み込んだ3句と自由句2句
椅子重ね引っ越しトラック燕飛ぶ
特選2点 並選2点 を頂きました。
おしゃべりが止む一瞬の浅蜊汁
特選1点 並選1点頂きました。
以下2句が並選
五十年つつじ満開家閉じる
春寒し傘寿の母の日記繰る
兼題の新緑と面を合体した句は選ばれず
新緑の水面を駆ける石一つ
いかにも平凡!
と言う訳で、築50年経ったあきる野市の家を手放しました。
今の杉並の家ほど長くは住まなかったものの
一人暮らしの母を訪ねたり、盆暮れ夏休み・春休みなど
子ども達と遊んだ家が亡くなるのはとても寂しい思いがする。
例年より一層きれいに咲いたつつじ
みんなで、名残惜しく見続けました。