角田光代著「森に眠る魚」双葉文庫刊
「森に眠る魚」
このところ、床に入るまでの1時間が読書タイムになっているが
ついつい引き込まれて、真昼間から手に取ってしまった一冊
子育て中の5人のママ達
互いの親子を参考にしつつ、子育てに励むが
一生懸命になってしまい、つい競争意欲が暴走する。
マンションの部屋を素敵に片付けて
シンプルに暮らしているマダム。
ようやく手に入れた部屋でカツカツ暮らすママ。
無駄は省きつつ、子供には良い教育環境を整えたい
5人とも目標を定めていたものの
互いに引き摺られて、出口が見えなくなってしまう。
仲良くランチをしていたママ友達
小学校のお受験で疑心暗鬼になり、
仲間解消となり、それぞれのみちを進むようになる。
小説の作り手たちは、働くのに時間を取られて
ママ友とゆっくりお茶はできないし
この世界を知らないのだろう。
ママ友達をかなり異質に捉えているかもしれない
小説家でなくとも働いているママたちは
自分の子供のことはよく見ていても
他の子たちのことは知らない。
それでも小学校受験はするだろうし
葛藤なく地域の公立学校に行かせるだろう。
それでも子供達は生まれた環境で育まれる。
どんな環境であれ子供は親が大好きだし
虐待されるなどはとんでもないこと、、
言いたいことが行方不明になってしまいました。
ご一読を、、
「森に眠る魚」
このところ、床に入るまでの1時間が読書タイムになっているが
ついつい引き込まれて、真昼間から手に取ってしまった一冊
子育て中の5人のママ達
互いの親子を参考にしつつ、子育てに励むが
一生懸命になってしまい、つい競争意欲が暴走する。
マンションの部屋を素敵に片付けて
シンプルに暮らしているマダム。
ようやく手に入れた部屋でカツカツ暮らすママ。
無駄は省きつつ、子供には良い教育環境を整えたい
5人とも目標を定めていたものの
互いに引き摺られて、出口が見えなくなってしまう。
仲良くランチをしていたママ友達
小学校のお受験で疑心暗鬼になり、
仲間解消となり、それぞれのみちを進むようになる。
小説の作り手たちは、働くのに時間を取られて
ママ友とゆっくりお茶はできないし
この世界を知らないのだろう。
ママ友達をかなり異質に捉えているかもしれない
小説家でなくとも働いているママたちは
自分の子供のことはよく見ていても
他の子たちのことは知らない。
それでも小学校受験はするだろうし
葛藤なく地域の公立学校に行かせるだろう。
それでも子供達は生まれた環境で育まれる。
どんな環境であれ子供は親が大好きだし
虐待されるなどはとんでもないこと、、
言いたいことが行方不明になってしまいました。
ご一読を、、