日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

戸田の家見学&荒川

2011-10-31 | 仕事・建物
土曜日は友人の誘いに乗って完成現場の見学に出掛けた。

アトリエヌックさんの戸田の家
設計監理ばかりでなく,直営工事をした現場
「大変でしょう」に「いつものメンバーで慣れてます」と一言。



晴れ渡った空に木と白州そとん壁が映える。
高断熱と自然素材の家は細部まで神経が行き届いて気持ちいい。
お施主さんがさりげなく「バルコニーも気持ちいいですよ」と声をかけて下さる。
お施主さん候補と建築仲間ゆったりと質問をし
ヌックの2人の建築家が的確に質問に答えて行く。



玄関土間の砂利勝ちの洗い出しに
玄関ドアの隙間と蝶番がシャープなコントラストを作る。


見学を済ませて友人と荒川の公園にGO!
子供連れで賑わう公園は広々



ゆったり流れる荒川
空も川も何所まで見渡せて気分爽快
寒くなるまでおしゃべりをしてリフレッシュ出来ました。

アトリエヌックさんの見学会報告ブログ
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阿佐ケ谷ジャズ2011

2011-10-29 | 趣味・遊び
予告の阿佐ケ谷じゃズストリートに昨日行ってきました。



4時前の阿佐ケ谷駅前はお祭り気分
大道芸かと見まごうお化粧と衣装



ここ数年のスタートはルーテル武蔵野教会
向かっていると追いついてきた小母さま
「今から間に合いますか?」とすがりつくが
途中で諦めた様子(駅から遠いのです)
開始前に付くと既に椅子はかなり埋まって
補助椅子+立ち見の盛況

野田迪生カルテット+ボーカル
世界旅行をテーマに数曲・45分

薄暗くなった道を急ぐと遥か彼方に行列
一番人気の山下洋輔+ニューヨークトリオの会場



神明宮の能楽堂
あいにくゴザも椅子席も隙間が無く立ち見
だが,山下洋輔のパワーと迫力に
静かに聴かせる曲と最後は手拍子で全員参加の1時間
あっという間で立ち見が何のその

最後は初めての会場,新東京会館ホール
エレベータで昇って行くと,行列が階段を延々と下り
ついに1階の階段から再スタート
お目当てはジャズボーカル会のおお御所、マーサ三宅
今年が最後かもしれない・・噂を聞いて行く事に決めていた。



マーサ三宅+ドライマティーニ
背中しか見えないピアノの仁村さん
軽妙なピアノ演奏に拍手
途中からゆっくり進んできたマーサ三宅
相当な年齢の筈だが、優雅な身のこなしと柔らかな歌声
まだまだ行けそうだが
ご本人も「これで最後かもしれません」と
足元が心もとないのか,ボーカルの金丸さん達がやさしく手を貸していた。
CDのサインや記念撮影など、ファンや取り巻きに愛されている様子が見えた。

ジャズコンサートのいい点は
最後の曲で会場を沸かせる事
「来てよかった」「楽しかった」「また来よう」

満足感をお土産にまた来年!
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阿佐ケ谷ジャズストリート2011

2011-10-28 | 趣味・遊び
今日の午後から阿佐ケ谷ジャズストリートが始まる。
大雨にたたられた年もあったが、今日はジャズ日和

   

毎年友人達と聞きに行っているがメインはなんと言っても山下洋輔
能舞台で繰り広げられるライブは興奮のるつぼと化す

毎年違うメンバーとセッションをしていたが
今年は昨年と同じニューヨークトリオ

いかがな出来でしょうか?

それと今年はマーサ三宅にも聞きたい。
相当な年齢の筈、
聞き納めになるかもしれない・・確かではないが。
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新野剛志著「八月のマルクス」など

2011-10-27 | 読書
先週読んだ新野剛志「FLY」に続き取り寄せた三冊



右「八月のマルクス」1999年刊行した新野剛志の初めて本
江戸川乱歩賞を受賞
表紙のイラストが独特の雰囲気を出しているが
内容にピッタリ
お笑い芸人が女性問題で騒がれて表舞台から姿を消し
アパート経営で細々と暮らしていたが相方は売れっ子司会者で大活躍
久方ぶりに尋ねてきて忘れようとしていた主人公を翻弄する。

末期がんを告白した相方は失踪し、相方を捜すうちに他の殺人が起き
5年前の事件が少しづつ解明して行く。

無理があるな~~と読み終えたが
2000年の読後感ブログに痛烈な書評「缶ぽすと」を見つけた、
同感する事ばかりだが、本の内容までに突っんいるので、
読んでみたい人はアクセスしない方がいい。

中の「あぽやん」は2008年刊
筆者の経歴には
旅行会社勤務中に周囲に無断で失踪
ホームレスをしながら「八月のマルクス」を書き上げたとある。

その旅行会社勤務を取り込んだ成田空港の旅行カウンター案内人
色々なトラブルを解決しつつ笑顔で飛行機に乗せるお役目
29才の一生懸命な、しかし空港勤務を避けたい愛すべき若者遠藤慶太
ミステリーではなく若者の奮闘記だった。
気持ちよく読み終えた。

左は最後に読んだ「愛ならどうだ!」2006年刊
主人公は若い空き巣泥棒
かなりどぎついシーイーンが出るわ
ヤクザ屋さんが絡むは
悪徳警官が捜査に加わるは・・
重い話が軽々と進む。

八月のマルクスより物語の進め方文章の練り具合など
作家の実力は確実にアップしている。

だけど、注目した「FLY」の高揚感はない。
確実に人気作家への道を進んでいるようだが
私の今後の予定に入れないでおこう。

それにしても辛口書評の「缶ぽすと」さんはどうしたのだろう?
2002年12月29日で途切れたまま。
私の読んでいる本と好みが似ている(失礼)ようだが
お元気ですか?
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地盤情報

2011-10-26 | 仕事・建物
新聞に地震時の揺れやすさ予測地図の記事を見つけた。
早速検索をしてみると
内閣府「表層地盤揺れやすさ全国マップ」があった。

東京都は


私の所は黄色の所の0.6~0.8
相当リアルな地図が出てきた。

その他も調べると

東京の地盤

地盤評価には地価公示まで見られる。

さらに
東京の液状化予測

今までお役所に当たったり、地盤調査会社のジオダスで見当をつけていたのが
かなりリアルな所まで居ながらにして調べられるようになっている。

便利で役立つサイトが一杯だが、
ちょっと後ろめたい気がしないでもない。
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夕顔と鰯雲

2011-10-25 | 自然・風景
今日は秋と言うより夏の暑さ
それで(・・と言うわけでもないだろうが)
まだ夕顔がシッカリと咲き



トランペットが香る



空は鰯雲



北から南の方向にたなびいていた。
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済美公園アート

2011-10-24 | 自然・風景
昨日の和田堀池



虚像も実像も紅葉が始まっている。



このところ鳥を見かける事が無くなっていたので
コンパクトデジカメだけ持って出たが
こんな時に限ってすぐの正面にカワセミがいた。
ジッと枝に止まってしばらくキョロキョロ
ツト飛んで魚をゲットしていた。
定位置にはカメラを三脚に乗せた小父さま達が暇そうにしている。

不思議な事にベンチに座っておしゃべりしているのは何所も小父さま達
時間帯(4時頃)の製か?
おしゃべり中のな叔母さま達は見かけない。


帰りの済美公園ではアートの作成中



アーティストは逆さになっている軽鴨

上を見ると夕焼け

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汐留ミュージアム「ウイーン工房展」

2011-10-22 | 趣味・遊び
今日は汐留ミュージアムのウイーン工房1903-1932展に行ってきた。
先週羽田の整備工場見学に向かう途中の
シオサイトのビル群を見て行く気になっていた。

   

パナソニック電工の4階にあり、
当たり前だがパナソニックの建材ショールームの中を進む。
仕事以外でショールームの中を通り抜けるのはいささか違和感だが
4階の美術館前は旗を掲げた団体さんが列をなして何処かへ向かっていた。

ビルと同じく出来立てのミュージアムは汚れ一つない清潔さ
シャーペンでメモを取っていると
鉛筆を差し出され「芯が落ちるといけませんから」と・・

ウイーン工房とは建築家,画家,銀行家で立ち上げた
職人とデザイナーが対等に物づくりに励んだ理想的な環境の工房だった。
1900年初頭の装飾華美な伝統を打ち破り
モダンでシンプルな建築からインテリア日用品まででザインをして喝采を浴びたが
採算が取れずに30年も持たずに倒産した。

その後に台頭したアール・デコのきっかけとなった(?)と推測される。

   

汐留ニュージアムはルオーの作品を収蔵しているので
常設展もどうぞ・・なのかと思ったが期待はずれでした。


シオサイト一帯は,ゆりかもめが開通したた当座数年
車窓から広々とした場所を発掘していた所をみていたが
「汽笛一声新橋を~~」の新橋駅があった場所
当時の階段が一段だけガラスの下に納まっている。

   

当時の新橋駅を模した建物の裏手にはビールのライオンが入り
ランチは横手の建物でを取った。



セルフサービスのオムハヤシライス
若者向けの濃厚な味とボリューム
頑張って完食したが、みそ汁のしょっぱさには対応不可
ミュージアムでもらったドリンク半額券を片手に
パナソニック電工喫茶室のアイスコーヒーで一息付きました。
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鮮明な記憶

2011-10-21 | 仕事・建物
午後,現場打合せに出掛けた。
外壁の塗り板見本を持って行ったが
今一つピッタリ来るものではなかったが
現場であわせると,やはり違和感が否めない。

また塗り板を取り直す事になった
(塗料屋さんごめんなさい)
塗り板見本には¥1,000-の記載があるが
請求されたためしがない。

渋々明日にFAXしなくては・・

と思いつつ証拠写真を撮っているとご近所からはみ出た
「白萩」



ちょっと失礼して写させてもらった。
気になる花を見かけるとその日の記憶が鮮明に残る。

白萩にも映える外壁にしよう。
(冗談です)
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1:3

2011-10-20 | 生活
ここ数日寒い日が続く
ブラウスにカーディガンでも、まだ心もとないし
夜は羽毛布団で幸せ気分。

そんな中,生協のトマトが届いた。



大小2個ならぬ
巨大な1個と普通の大きさの1つ

重さも普通の170gの3倍もある。
この涼しさの中でよくも育ったものだし
お店屋さんでは見かけない大きさ

きっと美味しさも3倍?
・・だといいけれど。
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新野剛志著「FLY/フライ」

2011-10-19 | 読書
先週本屋さんで衝動買いした2冊のうちの1册
初めて読む作家 新野剛志著「FLY」文春文庫
2004年刊行の単行本が2007年に文庫化され
7年経た今でもまだ第1刷
なぜか本屋さんに平積みされていて手に取った。



何故に売れなかったのか?

家事を押せ押せにさせて読み終えた。
最後の最後まで、物語の先が見えないハラハラドキドキのお勧め本でした。

高校生の広幸は、両親が離婚,母親とじいちゃんで暮らしていたが
母親が急死、東京の父親と暮らす事になった。
クールでかっこ良くって聡明な(たぶん)高校生だが将来に希望とて無く
東京の暮らしにも展望が持てなかった(たぶん)
ボクシングの自主トレで見かけた不思議な男、戸浦と
付き合い出した女子高校生
戸浦が殺人で指名手配されているのを知り,警察に通報するが逃げられる。

分かれたが故に親密になったガールフレンドを渋谷の交差点で殺害される。
ここまでが前章

主役交代し,ファミレスで働く21才俊介と同じ店で働く女子の物語
女子から最初の広幸がつながり、アーティスト達に発展し
広幸の高校時代の禍根が尾を引き,事件が事件を呼ぶが
高校時代のまま同じ位置に立ち続けた広幸と
広幸に惹かれ疎まれながらも追い続ける俊介

個性的なアーティストとダメな母親の話しに
ハードボイルドが混じり最後は全員いなくなり、物語は収束する。

今年46才の作家新野剛志は
立教大卒,旅行会社勤務を経て推理小説かになった。
99年に江戸川乱歩賞を受賞した「8月のマルクス」は聞いた覚えがあるが
その他の著作は全く知らなかった。

早速アマゾンに一括注文をしたが
この勢いで読ませてもらいたいものだ。

ちなみに一緒に買った時代物は大外れ、
カバーの挿絵が好きな村上豊だったので釣られたが
題材はいいものの焦点がぼけて起承転結に問題あり
我慢して半分までいったものの放棄。

その反動(?)で1点追加せずとも
50点満点の45点を読書ノートに付けた1册です。
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二度美味しい柿の木

2011-10-18 | 自然・風景
遊歩道に乗り出した柿



たわわに実っているが、まだ渋そう
ふと横を見ると
先までまんまるな柿の実



あれ?? 一本の木なのに??
幹を見ると,下の方で二股に分かれて
右手の枝にはギッシリと平柿
左手はポツポツと丸柿
葉は虫食いだらけで,葉っぱも美味しいのかな?

接ぎ木の技術で左右違う柿になっているらしい。
すぐ食べられる甘柿のあとに渋柿で干し柿を作れる。

狭い都会に庭で,1本で二度おいしい柿の木の出現
今時は当たり前なのかもしれない。

ブログアップをしてふと空を見上げると
羽毛のような茜雲が東へ進んで行きました。

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昼行灯

2011-10-17 | つぶやき
めっきり日が短くなった。
雲は群れて流れて秋の空




震災以後省エネに励み、先月の電気使用量は昨年の23%減
アトリエの天井照明を消し、手元灯はLED電球3灯で過ごしていたが
5時過ぎには薄暗くて、見付け物が出来なくなった。

せめて80W蛍光灯を1灯だけ点灯しておこうと思ったものの
昔のようなわけにはいかない。
2灯はめ込まないと、昼行灯のような、蛍のような
ぽわ~~んとした薄明かりで役立たず。

長い蛍光灯をペンダントにするか?
カバーを外してみるが、直結方式で素人の手に負えそうも無い。

仕方が無いから暗くなってから点灯する事にしよう・・

果たして来月からの省エネ率は如何に??
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飛行機整備工場見学

2011-10-15 | 趣味・遊び
今日の午後は私達グループの10月例会の日
企画はJAL 機体整備工場の見学と
江戸前の穴子の会食

久しぶりに東京モノレールに乗った。
記憶ではいつも混雑ですわれなかった筈が
ガラガラで拍子抜け。
京急で品川から行ける事になってモノレール乗り様は少なくなったようだ。

モノレールから見る運河はゆりかもめと似ている。



ゆったり、旅気分

新整備工場駅で集合し向かうが
あいにく、写真はOKだがブログアップは禁止
下記の公式サイトで想像して下さい。
JAL 整備工場

大きな整備工場で人手と膨大なお金をかければ、
航空運賃の高さはしょうがないな・・と思えてくる。



当たり前だが、飛行機の離着陸はひっきりなし。

二時間弱の見学を終え
仲間の特別な計らいで、新聞社の整備工場の見学もさせてもらった。



ヘリコプター二機、高速セスナ一機
整備の人が丁寧に質問に答えてくれ
試乗までさせてもらえた。
「JAL より面白いね!」
あいにくの雨混じりの空模様だが
プライベートジェットが目の前を通り過ぎて止まった。



どんなお金持ちかは姿が見えなくてチト残念。



プライベートジェットがズラリと並び
遠くに羽田空港の管制塔が見える。
プライベートジェットも報道ジェットも同じ管制下におかれているとの事。

飛行機で旅行する事など数年に一度のつましい日々だが
見るだけで壮快気分にさせてくれた例会でした。
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切望

2011-10-14 | 自然・風景
過ごしやすい陽気になってきた。
このところ現場や仕事先に一直線で行って帰るので
ストック写真が底をついてきた。

今日は練馬まで行き、帰りに中野坂上の本屋さんに寄った。
週末に読む本の調達だが
食卓には読みかけの本が積んである。
大好きな作家の本だが今一つ集中出来ずにいる。
少し寝かせて気分が乗るまで待ちたい。

今日手に入れた二冊は初めての作家のもの
楽しみでもあり怖くもある。
読後感は後日として
本屋さんの外に出てみた。



超高層の足元では街路樹が色づき出していた。
街では金木犀が香り、観光地では紅葉の情報が目白押し。


そんな中送られてくるメルマガの記事に注目

復興ニッポン「原発事故は何故起きた?」

日本の指導者達の決断力の無さが露呈された。
お隣の国の大統領か、逝ってしまったのジョブス氏のような
強い意思と先見性に富んだ指導者を切望して止まない
今日この頃です・・・

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