日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

暴風圏内

2012-09-30 | 自然・風景
台風17号が刻々と近付いている。
8時前の天気予報では、東京都全域が暴風圏内に入っていた。

杉並のこの辺りは、窓を閉め切っていても風がゴ~~ゴ~~音をたてる。

時折激しく打ち付ける雨



外が滲んでいる。


相当なスピードで駆け抜け
12時には福島県辺り迄行っちゃうようだ。

明日の朝は「台風一過」だろうが
ベランダの緑のカーテンが気がかり
全国の被害が少ない事を祈るばかり・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の花と台風

2012-09-29 | 自然・風景
打合せに出掛けたお宅のそばの遊歩道

ジョギングに励む人達の目を楽しませる秋の花

コスモスに

  

ま白い萩は散りこぼれて

  

その先には、彼岸花

  

暑さは終ったかに感じたが、またぶり返した今日
ジョギングにはつらい陽気

明日は台風が本州を目指してまっしぐら
人にも花にもお手柔らかに・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香りで存在感

2012-09-28 | 自然・風景
涼しくなるにつれ(?)
緑のカーテンの勢いが増してきた。

水やりと栄養補給が聞いてきたのか
毎晩夕顔が咲き、小さな朝顔が咲く。

  
 (フラッシュをたきました)

暑い盛りにグングン延びていたゴーヤーは青息吐息
小さくぶら下がったまま音無の構え??

俳句の季語ではもゴーヤーは「夏」
朝顔や夕顔は「秋」・・・のはず

歳時記で調べてみると
ゴーヤーは記載なし
朝顔は「秋」
夕顔は「夏」あらら・・

それにしても日が短くなった
薄暗がりで咲く夕顔、独特の香りで存在を主張している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つかの間の夕焼け

2012-09-27 | 自然・風景
パソコンにかじりついていると
目の端が赤くなってきた。
眼精疲労の限界か?

窓に目をやると、真っ赤な夕焼け



あわてて廊下にでて、パチリ!
机の戻ると既にだらけて
つかの間の夕焼けでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貫井徳郎著「修羅の終わり」

2012-09-26 | 読書
貫井徳郎著「修羅の終わり」講談社文庫 
1997年刊行の文庫版

文庫本にして厚さ33㎜!文庫本にして1,095円!(税別)
超長編、アマゾンで取り寄せた1冊



物語は3人の男性を取り巻く事件
最後に一つに収斂して目出たく解決か?と読み進む。

悪徳刑事、
身体の中の蟲が騒ぎ喜ぶ時の快感に酔いしれその時を待つ。
国家公務員でありながら己の欲望のままに突き進む
やがて陥れられて、自ら破滅に進む。

公安刑事、
公安の中の秘密組織「桜」になる為に過酷な授業を受け
偏った正義感を持ちつつ、人間としての尊厳と市民を貶めても
国歌の為なら受け入れ、若者達を陥落させる。

記憶喪失の若者、
歌舞伎町で自分の名前、住処など記憶の全てをなくし途方に暮れる。
たまたま声をかけられた女性の家に転がり込み
徐々に過去の記憶を取り戻す。

3人の行いが順番に巡り
3人が一つになる事なしに破壊、破滅で終わる。

学生運動が終息した1970年頃、その後の過激派に依る爆発事件を下敷きに
公安が隆盛を極めた(多分)時期の物語。
今に比べると、人々が荒れ狂っていたし
マスコミや民衆の規範がまだ成形されていなかった時期だったのだろうし
警察権力が大手をふるっていた頃
現実はどうだったか知る由もないが
国家権力が大手をふるう時は、民衆がないがしろにされる。

公安は「国家の為」と人間としての常識をなくし
人達は嫌々ながらスパイへと落ちる。

途中3人の登場人物が4人になり交錯するかに見える仕掛けもある。


こんな世界もありか?と思いつつ
恐(こわ)面白いで一気読みをさせられる「修羅の終わり」でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜の落ち葉

2012-09-25 | 自然・風景
急に寒くなった。
涼しいを通り越して肌寒い。

公園に人影なし



雨が少なかった為か、桜の葉が落ちている



これでは今年の紅葉は期待出来そうもない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土木工事の工期目標

2012-09-22 | 自然・風景
昨日の事
善福寺川では半分の川を干上がらせて工事中



あと一月で工事が終る筈・・と思いつつ看板を見ると
工期12月末!と修正がされていた。
当初の工期は3月末、一旦修正して6月に、それが10月になりとうとう年末迄
土木工事には工期なんてただの目標なのだろうか。
工事途中は通れない場所があって、遠回りをさせられていて不便
あ~~あ

昨年の公園ではアオサギがいた場所も
干上げて玉石を敷き詰めていた。



6人掛かりで作業中にギャラリー一人



穏やかな川は土嚢で流れは自由自在に帰られるが
ひとたび、水流が増すと人手に負えない脅威が襲う。


今年一杯、和田堀公園には遠回りで行かなくては・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋本番はすぐそこに

2012-09-21 | 自然・風景
午前中久しぶりに善福寺川の遊歩道を歩いた。

仕事を終えるとポツポツとした雨
強い日差しがないのは嬉しい

川沿いのフェンスには朝顔がビッシリ



自転車にペットボトルを積んで水やりをしていた小父さま
今年の酷暑では大変だったのだろう。



雨に濡れながらも小父さまの期待に応えて可憐に咲く。
ポケットパークではコムラサキ



公園はどこも草で一杯
もうすぐ草刈りの人達が作業を始める事だろう。

秋本番はすぐそこに・・

数日前より涼しくなったとは言え
湿気にやられて汗ビッショリの往復でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

踏ん張る足

2012-09-20 | 仕事・建物
阿佐谷からの帰り道、妙法寺を通りかかった。



既に山門は閉まって境内には入れない。
仁王門は東京都の有形文化財

仁王様は金網の中

   

仁王様の足が好きでよく覗いてみる。



踏ん張って、



血管が浮き出て力が入っている。


おかげさまで、隣の小屋前の猫達は



すっかり安心し切ってゴロゴロニャン・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団扇で行けそう

2012-09-19 | 生活
今日は久しぶりにまとまった雨が降った。
昼時に戻ると、いつも通りにエアコンを点けた

先程、他の部屋に行くとエアコンなしの方が気持ちがいい
室温 30℃  湿度 69%

エアコンが効き過ぎて、ちじこまっていたのが嘘みたい。



暑い夏がようやく一段落
団扇を使って行けそうになった。

暑くて長い夏もようやく終わりになったのかしら?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お米 試験・略歴

2012-09-18 | その他
先日、お米を頂いた。



コシヒカリの特別栽培米
お米にも流行廃りはあるようだが
噛み応えのあるコシヒカリが一番気に入っている。

嬉しく頂戴して箱を開けると
プリントが二枚



試験結果証明書には
ヨウ素-131   検出せず
セシウム-134  検出せず
セシウム-137  検出せず
安全証明は原発の事故以来の必須事項なのだろう

特別栽培の実績・略歴は
苗床から本田の肥料の使用状況
藁を空き込み、牛糞を使い、おからスーパー勇気を使い

殺虫剤使用1回
除草剤は3回だけ使った。


生協の食材に安心しているいい加減な食生活の私
こんなに手間隙を掛けて作ったお米を
頂いちゃいました・・感謝です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大英博物館「古代エジプト展」

2012-09-15 | 趣味・遊び
金曜日の夜に出掛けた「古代エジプト展」
ー 六本木発、「死者の書」で読み解く来世の旅 ー

   

六本木ヒルズ52階、森アーツセンターギャラリーは
午前10時~午後10時迄のありがたい開催時間だ。
17日までの開催とあってさぞかし混雑、と危惧していたが
大行列ではないし、少し待てば見たい展示がジックリ見られる。

お勤め帰りの人達か、他の展覧会よりシャツ姿の男性が多いようだ。
それぞれ真面目に真剣に見る人
私同様「古代エジプトファン」か?

「死者の書」がメインテーマで
死者が冥界で旅を続けられるようにミイラにして棺に納める。
生前に間違いを犯さなかったか
死者の心臓とアマトの女神と釣り合いがとれるか?
貢ぎ物は充分か?

いくつもの関門を乗り越える為の呪文
最後に40もの質問に間違いなく答えられるか?
答えられたとしても心臓が違う答えをしないようにする呪文・・などなど
無事に着くのは天国ならぬ「イアルの野」
水路が繋がる豊穣な地

この呪文がパピルスにインク書きで37m!
紀元前950年~930年の書とは思えないカラフルな図解付

エジプトに生息しているる動物達が神になり
ワニや蛇が邪魔者になり
神も人もご近所付き合い?

一つ一つが興味深く楽しめた。

ミュージアムショップも楽しみに一つだが



図解 エジプトの「死者の書」と
ピンバッジ ミイラと神官
(神官はジャッカルでミイラの棺には睡蓮の花)

今迄多くの神程度にしか見ていなかったが
展覧会とこの本でつじつまが合わなかったのがピタリと合った気がする。

親の死後ミイラにして死者の書を作るのは息子の役目
日本の仏教の戒名に大枚を払い
お坊さんに経を唱えてもらうのと違いがないような気がし、
何千年経っても人の気持ちなんてそうそう変わるものでもないし
見た目は違っても、葬送の儀式の意味に違いはないし
文化は3000年程度では大きな違いがない、と思った展覧会でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村雨

2012-09-15 | 自然・風景
何日も雨なしの今朝

晴れているのに雨音

屋根は陽が差して輝いているのに
大粒の雨



坂道を自転車をこいで必死に駆け上る人達

植木に水やり程度の雨量
それでもないよりはましだが
東京の水瓶のダムは渇水で心細い限り


東京で便利に暮らしているけれど
水も電気も他府県頼み
ガスだって何処かの恵みの資源
節約を重ねると昨夜のように熱中症前段階(足つり)になる。

ひ弱な東京人の典型になってしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六本木ヒルズ夜景

2012-09-14 | 自然・風景
昨夜、六本木ヒルズだ開催中の古代エジプト展に行ってきた。
展覧会は「死者の書」がメインテーマ
もう少し噛み砕いて考える時間がいりそうなので
展覧会報告は後回しにして

森タワー52階の夜景
展覧会にチケットにプラス1000円を奮発した。
夜8時前、一歩踏み込む眺めは素晴らしい。


(写真よりずっと素敵!)

目の前に東京タワー
左手には東京スカイツリーも見え
赤白、色とりどりの明かりが見渡す限りに広がる
昨年の昼間の眺めはゴチャゴチャ
うんざりする部分もあったが
夜は汚い所は見えずにきれい

親子連れ、夫婦者などがゆっくり眺めている



首都高と室内の影のコラボ



以前お茶をした空中カフェを横目に諦めて
耳詰まりのするエレベータを降りると



3階なりの風景

美術館は10時迄の大サービス
時には夜の六本木の夜景を楽しむのも
「いいもんだ!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釘ん句会 第12回

2012-09-13 | 趣味・遊び
建築仲間と始めた「釘ん句会」が
NPO法人家づくりの会事務局で開催された。
指導の先生にお願いしてはや12回目

日進月歩とはいかず
一日一句ともいかず
句会の日にちに気付いてあわてて作る姿勢だけは変わらず
苦悩の3日(くらい)で5句をでっち上げる。

暑いさなかなのか、相変わらず忙しいのか
参加者は6名 投句2名 でした。

今回の兼題は「歩」「風」
自由句3句

 我が儘をもう一度聞きたい夏の空

 子供か親か、誰の我が儘だったか?と疑問符で
 特選 1  並選 2 を頂きました。
 兄が突然の病で意識不明の17日間の事
 義姉と兄の我が儘を聞きたいと切望しました。


病院の返りの風景(先週の写真)


 まず氷菓無心に食いて息を吐く

 並選 3 頂きました。
 暑いさなかに屋外で1時間、帰り着くとガリガリ君が習慣に
 「まず氷菓・・」を「かき氷・・」にと言われましたが
 「まずアイス無心に食いて息を吐く」が良かったかな。


 黒土に種蒔く農夫夏の果て

 並選 2点 頂きました。
 兄の病室に行く列車で見かけた風景
 緑の平野にそこだけが黒々として、
 お百姓さんが大きな身振りで種をまいていた。


 旱天に一瞬の風白いシャツ

 旱天と白いシャツは同じ夏の季語とチェックが入ったものの
 並選 1 頂きました。
 旱天に一瞬の風は気に入ったので何時の日かリメークをしたいと思います。


 諸人の歩みをたどる晩夏かな
 絞りきれずに点がない1句

相変わらずのへぼ句だけれど
今回は他の人の句の評価が筋違いでなかった事が判明
今迄は私が評価しなかった句を他の人が高い評価をしていて
「読みが足りない」反省しきりだったが
ようやく追い付いた感がして嬉しかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする