幸せの桜

今日はお花見日和午後の仕事を速攻で済ませ
善福寺川を遡上した。



近くの桜並木は拡幅工事で寂しくなった。



原っぱ公園



野球場横

　　　　

和田堀池の横
目指す場所は、まだまだ



五日市街道の先、目的地はここです。



一目100本（？）の桜が満開



花のトンネル



平日とは言え老若男女赤ちゃん迄
一斉にお花見

善福寺緑地の桜は綺麗よ！と言うと
たいがいの人は「家の近くの○○だって・・」と答える。
今や東京中・日本中桜の名所だらけ・・
幸せをもたらす桜です！

一目10本の桜

忘れかけていた、事務所の定期報告
投函しに廊下に出ると「ワッ！！」
思わず声が出てしまった。
目の前が桜だらけ・・



敷地の桜、遠くの桜などなど・・
吉野の一目1000本ならずとも、一目１０本はありそう。

　　　　

ひとあし早く咲いたこの本はすでに満開
ぽかぽか陽気で、明日は東京中満開・・のはず

明日は遠出をしてみようか？

フクシマを忘れない！ さようなら原発

昨日新宿文化センターで行なわれた

フクシマを忘れない！
　　さようなら原発　大講演会

事前の用事が早く終り、時間を持て余しそうと危惧したが

　　　　

開場の前だと言うのにホール内は長～～い行列
開場した途端広い会場は、あっという間に埋まり、
1300人もの人が集まった。



老若男女・・と言いたい所だが、若者の姿は少ない。
司会の木内みどりさん、開会挨拶の鎌田慧さん、いわき市議の佐藤和良さん
作家の大江健三郎さん、京都大学の今中哲二さん
閉会挨拶の落合恵子さん
参加の人々は同じ意見の持ち主だけに、同意に拍手で応える。

中でも歯に衣を着せぬ落合恵子さんの話
原発再可動反対の声に耳を傾けない○○
輝く女性と言いながら邪魔をしている○○
沖縄の人の声を国家権力で押さえようとする○○・・など
一つ一つに同意し、拍手で応えた。

最後は配られたNOマークを一斉に掲げた。



主催者達も並び、拍手で閉会

だけど、国民の声なんて何とも思わない現政権を思うと
新宿駅迄の道は遠く、街の賑やかさにそぐわない
何ともむなしい帰り道でした。

赤坂サカス文楽

木曜日の夕刻、友人のお誘いで初めての文楽を見る事が出来た。

「赤坂咲かす文楽」



友人の叔母さまのお友達の知り合いから譲り受けた・・との事
人から人へ旅をして私の元へ・・
黒と赤のモダンな空間に伝統縞の幕



荘厳な雰囲気で始まった能「翁 日吉之式」
バックの松と四隅の柱に見立てた切り株
翁が絢爛豪華な衣装で舞い、
面を付けると「人」から「神」へ変身するらしい。

次は文楽「二人三番叟」
三人で操る文楽人形が賑やかにシャンシャンと鈴を鳴らして
天下太平を祈りつつ踊り
ついに客席迄降りて踊りまくるのに
ヤンヤの喝采と手拍子がなり続け、
通常の文楽公演ではあり得ない大サービスだった。

幕間に文楽の若手さん達による義太夫、三味線、人形遣の説明
達者な語りに笑い声と共に見るべきカ所が分かる。

文楽の出し物本番は「壺阪観音霊験記」
「二人三番叟」では人形遣（？）が目障りな気がしたが
物語ではすんなり入りきれた。
目の見えない夫婦、目が見えるように観音様に願掛けをした妻
貧しい暮らしに妻の邪魔にならない様身投げをした夫
後を追った妻
身投げをするシーンではどう表現するのだろう？と思っていたら
人形を放り投げた！
見事な投げっぷりで、感心しきり・・

観音様の願掛けが満願の日だったので
観音様に命を救われ、目まで治っていた。

ハッピーな物語
一人の義太夫さんと一人の三味線弾きさん
上品な語りに熱がこもり、三味線が感情を揺さぶる。

目出たし、メデタシ・・で終りの筈が



全員そろい踏みで挨拶
しかも「著作権はありませんので写真OKです」
あちらこちらでフラッシュがたかれた。
私も負けずに、パチリパチり・・



うれし・楽しい・の赤坂「文楽」の夜でした。


さあ今夜は
フクシマを忘れない！
「さよなら原発」大講演会の
新宿文化センターへGO！！

赤坂ACTシアター

昨日の赤坂
友人の関係で手に入ったチケット
見たい見たいと念願していた文楽の赤坂公演

　　　　

赤坂サカス午後６時
劇場入口は入場待ちの人で混雑している。



アクトシアターも国立劇場も歌舞伎座も
開場を待つのは屋外、冬や夏場は辛い

ACTシアターの前はうろついた事があるが入るのは初めて
この辺り一帯の赤坂サカスは 久米設計による
以前はTBSが一木通りに面してデンと立っていたが
再開発になって奥行の深い、娯楽施設になった。



午後９時半過ぎの枝垂桜
屋内は階段がカーブして外の階段と連なっている。

　　　　

ロビーでビールやワインを飲んで開場入りも出来るし
幕間にお弁当も食べられるが
いかんせん座れる椅子が少ない。
立ちながらお菓子をつまんだ私たちでした。

国立劇場 歌舞伎鑑賞

昨日の桜散歩は歌舞伎鑑賞の帰りのことだった。
友人に頂いた観覧券

国立劇場の２階ホール



右手には有名日本画作家の作品がずらり
（歌舞伎座もそうだった）

演目は「梅雨小袖昔黄八丈」ー髪結新三ー
常磐津で踊る「三人形/みつにんぎょう」

　　　　

中村橋之助の髪結いが出入りの材木問屋の娘と手代が恋仲と知って
駆け落ちさせる手伝いと称して手代を騙す
娘を監禁して身代金を取ろうとする悪人
（人柄の良さが邪魔をして蚊、大悪人に見えない所が泣きどころ）
手代が助けと頼む親分さんが取りなすもバカにされて断念
悪巧みに長けた大家が代わりに交渉に当たり
まんまと騙し娘を助け出す。

地味な世話物ながらも会話の面白さにつられて
笑ってしまう。
歌舞伎特有の派手な衣装は娘の黄八丈だけ
物足りない分を三人形の派手な衣装と踊りで補い
満足感が満ち足りて終演



チケットを貰い、幕間のニギラーズお握りをご馳走になり
今夜は文楽のお誘い迄頂いた。
この花冷えに日々にうんと暖かいお友達です。

千鳥が淵の桜はまだ

今日は半蔵門迄行って来た。
国立劇場の前の桜



５分咲きの綺麗な状況だが、ソメイヨシノではない。

お堀に沿って千鳥が淵に向かうが
桜はチラホラ咲いているくらい
暖かくなると一気に咲き、週末は見頃かもしれない

「満開の桜も見たいね」に友人は「人で一杯になり大騒ぎよ」
桜は見たし、人ごみは避けたし・・

北の丸公園を突っ切ると、レンギョが満開



武道館の近くの田安門



桜はまだでした。

入れ替わりの多い季節

昨日に続きご近所の桜情報

　　　　

昨日は開いている花が見られなかったが
チラホラと白い花



善福寺川沿いのすぐ近くの大木



フラッシュにもチャンと反応（当たり前）
ベランダの野菜も収穫



取れ立て野菜を湯豆腐の横に入れると
シャキシャキ・・

そう言えば、日曜日にはあんなに居た小鴨
一羽も見えなくなっていた。
北へ帰っていったようだ。

春の訪れと共に華やぐもの、居なくなるもの
入れ替わりの多いこの季節

お昼前、小学生達は重そうなお弁当袋をぶら下げて
「お腹減った～～」
学童へ駆けていった。
公立小学校は、明日卒業式です。

杉並地区桜開花

今日の午前中は暖かかった。

近所の桜の開花状況をチェック



小高い場所の空き地の古株
遥か上で開花！
川沿いの木は



まだ開いてはいない
あんな所に咲いている？



と見るとボケの花

今時はいろんな花が桜に見えてしまう。

今週末には満開の桜の下を大勢の人が行き交う事でしょう。

竹の秋まだ

昨日、お墓参りに出た。
お墓の小道の土手には早くもムスカリが咲き



花ニラやホトケノザのお花畑

　　　　

土手の上のお庭の種が落ちたか、
捨てられた球根が息を吹き返したか？
今時手つかずの土手が少なくなり貴重な場所

食事に行く途中の竹林

　　　　

こちらは手入れが行き届き。元気な青竹が天を突く

　逆光を切り割き落ちる竹の秋（春の季語）
　（数年前の一句）
少し早くて枯葉を落すにはまだ間がありそう

今日のこの暖かさと日の光
「開花宣言」があちらこちらで聞かれる事だろう
この方南町界隈ではソメイヨシノの開花はまだでした
（今日の午前中の事だが）

ホテルオークラ東京本館

今日は虎ノ門のホテルオークラの本館へ行った。



8月の営業で終え、9月から建替え工事に入る。
今迄一度も行った事がないながら、建替える迄に行きたかった。

坂の途中のこの界隈
早めに着いて周囲を回ると生半可な勾配ではない急坂ばかり
ロビーはエントランスから真っ直ぐに繋がるが４階になる。



どの地下鉄駅からも10分の距離とあって
徒歩でアクセスする人には悲しいアプローチ
タクシーの脇の細い歩道を進むしかない・・
（庶民が詰めかけても困るだろうが）

多用されている菱形の組合わせ格子

　　　　

和風テイストを醸し出す。

ロビーで資料を見ながら説明を聞く集団
さては解体前の建物見学会かと問い合わせると
ホテルとは関係ない集団だった。

友人との約束は中華ランチ

　

春3月限定の7品目ランチ
ビールをお代わりして、満腹
春限定の１回きりの贅沢な午後

桜の咲き出す来週辺りはさぞかし見事
さぞかしの混雑だろう。

ミモザの花

近所のお宅ではミモザの花が満開

　　　　
（正しくはフサアカシアだそう）

毎年引き寄せられて近く迄行き
しげしげと見る



丸い一塊が連なり目眩がしそう
ピントが合っているやら、ブレているやら

近くでシゲシゲと見てはいけない花
カメラにも気の毒？？

桜とサッカー少年

先程文房具屋さんへ行って来た。
善福寺川を遡り、雑木林を抜け、運動公園を歩き
直線の３倍もの遠回りで道草をした。

近くの済美教育センターでは桜が満開



ピンクのかわいい桜、コヒカンザクラ



あれあんなに蕾が大きく



咲き出しそうなコブシ

　　　

と思えば、運動公園脇では咲いていた。

グランドでは
　


サッカー少年がグループ練習の真っただ中

公園猫ペンペン

今日は暖かい一日
薄いコートが暑く感じられる。

公園脇のフェンスの向こう



公園猫が寛いでいた
「写真を撮っていいですか？」

逃げようかどうしようか迷ったあげく



うるさそうにこちらを見るが
カメラ目線なし
良しとしてシャッターを押した。

脇では



ペンペンとよじれていた。

寄らば大樹

土曜日の公園で見つけた木の芽



大きな木の根元から生えた木の芽
付近を見回すと、お向かいの常緑樹と同じ
種が飛んで凹みから芽を出した。

　　　　

こちらは桜の穴から芽吹いた

種から芽が出れば育ちたい
寄らば大樹といきたい所だけれど
大樹が勝つか木の芽が大樹をのっとるか？

寄添い仲良く育つ手もありか？