日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

軽井沢見学・星野温泉

2006-06-30 | 仕事・建物
 今日はすんでのところで、ブログの更新が出来なくなりそうだった。

昨日メールがダメになり、あちこちいじって午後には復帰した。
今朝になるとインターネットがすべてダメ!!
初期設定からするもどうしようもなく、
電話で長時間訪ね、担当者が交替し電話線の数を数えると1ッ本抜けていた・・
ヤレヤレ・と思うまもなく、また接続できない。
また電話し指導の元、入力するがログインパスワードが分からない
以前から何となくつながったものの、
パスワードかどれか一向に突き止められてない。
「パスワードのやり替えは長時間かかる」といわれて
ありとあらゆる数字を入力するもダメ。
あきらめかけて入力の後他の事をして見るといると、
「繋がっている!」・・というわけで
まだパスワードは不明のまま。
しかし、めでたい。

軽井沢見学の続きもお笑いで行こう。
「旧三笠ホテル」の見学を終えても次の見学先の時間にはまだ間があり、
欲張って昨夜話題になった「星野温泉」に行く事にする。
「確かこのあたり」運転のマサさんが車を入れた所は山腹の駐車場。
超高級車が沢山止まっていて、そっけない建物が一棟
「中を見させない秘密主義らしい」
あたりを探してもそれらしい建物はない。
意を決してロビーに繋がる電話を取り
「お茶を飲みたいのですが」
「ここではお茶だけは出来ません」
「コーヒーなら村民食堂でどうぞ、場所は・・」
「村民食堂だってさ、庶民は入れないつもりかね」
村民食堂とはいえ、いわゆる村営とは違って
星野温泉を村とした日帰りの施設だった。

食堂はパス、本館を目指す。
橋を越えた先に黒板塀、建物の屋根だけがちらほら・・
5人共なんだかオドオド、中をのぞいてはすぐ道路にでる。
トクさんが行方不明
「従業員のふりをして潜り込んだか?」
しばらくすると「上の方から入ったけれどたいした事はなかった」
携帯写真を見ると「ベトナムね」
部屋ごとに建物が分かれていて、中央に池が見える。
池を川に見立てると「ベトナム」
密集地のようで、窮屈そう・・
急に気がそれて泊まる気もなくなった。
(泊まりたくても経済が・・)
田舎住まいの二人は「こんな緑は珍しくもない」
「うちの方が良いよ」かなり負け惜しみ・・

明日は気が変らなければこの後の「脇田美術館」へGO!

星野温泉 トンボの湯
コメント (4)
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軽井沢見学・旧三笠ホテル

2006-06-29 | 仕事・建物
 軽井沢の二日目、9時半には一番目の見学先にいた。

ホテルの年表を見ると「よくぞ生き延びてきた」の感がある。
1905年完成の後日本郵船から明治屋へ
戦後は米軍にいいように使われ(別館を消失させた)、
70年に廃業、
長期信用銀行から町に贈与され重要文化財として保存修理
83年から一般公開された・・。

外観はいかにも軽井沢、茶色い壁にこれ見よがしの白い窓枠。
緑に囲まれた環境は申し分ない物の
本来の用途として使われていない寂しさが漂う。

「おい、落とすなよ」職人さんが慎重にシャンデリアの掃除中。

カウンターのあるロビーは白いカバーのかかった時代物の椅子やテーブル
現地の職人さんが、現地の材料で作っていて、姿形が可愛らしい。

しっくい壁にペンキ塗の床と天井は
当初からの物か、ペンキ好きの米軍に塗られた物か判明出来ない。
冬の暖房は暖炉、個室には2個の暖炉が装備されている。
サニタリーはは極度に小さい便器と置式のバスタブ
廊下側に潜り戸?
のぞき見されたくない所なのに?
説明書きに「お湯を補充する戸」との事
蛇口をひねればお湯が出るわけでなく
人力の給湯方式、贅沢は手間がかかる物だったのだ。

どの部屋からも外が眺められ、贅沢な休日だったのだろうし、
庶民とは無縁の場所だったのだろう。

しかし、今の贅沢さに比べると
「ちょっと質素」
今の庶民が「ちょっと贅沢」になったのかもしれない。
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桜桃・町医者と同じ?

2006-06-28 | 仕事・建物
宅配便で桜桃が届いた。
ピッカピカで宝石のようだ・・
と言う事で軽井沢見学は一日休み。

3年前に完成したお宅を訪ねた際のお礼
近所に深刻な悩みを抱えていて、相談に乗った。
お礼の電話をすると
「気が変になりそうなので、引っ越しを考えている」
せっかくお気に入りの住まいなのに、本当に気の毒。
警察も当てにならないし、対策はとっている、なのに・・
電話でも相談される事1時間、
少しは役に立ち気が済んだかしら?

住宅の設計をしていると、いろんな相談を受ける
建築内容だけでなく多方面、
家庭の事情は分かっているし、
近所や友人に知り合いはないし、
こちらには「秘守義務」はあるし、
ちょうどいい相手かもしれない。

そのお礼ばかりではないが、色々な物を頂く。

業務範囲以外でもなかなかお金の請求はしづらい
その代わりの、手土産や宅配便
と考えると時代劇の「町医者」が診察のお金の代りに、
自家製の大根をもらうのと同じかもしれない、
そう考えついたら、お気楽に美味しく頂けた。
「ごちそうさま!!」
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軽井沢見学・聖パウロ教会

2006-06-27 | 仕事・建物
 昨日の続き
涼しげな吉村山荘をでて、軽井沢でも人気の教会を訪ねる。

今や伝説の建築家「アントニン・レーモンド」の設計。
「聖パウロカソリック教会」
この教会を始めとしてレーモンド氏の建物が軽井沢には多い。

残念な事に正面道路の向かい側が
なんとも現代的な建物が出来てしまっていた。
ポップで明るく、節操もないショッピングビル。
せっかくの教会が台なし・・
建築に興味の薄い観光の人は、
教会をチラッと眺めアイスクリームでも食べるのかしら?
仕方なく見ないようにして裏手に回り込む。

この建物ほど全面と裏の差が激しい建物は少ないだろう。
正面はいかにも軽井沢
裏手は北欧
簡単なスケッチしかなく現場で口頭で指示して完成させ
後から図面を作ったとか
裏は○△□ (お茶の丸・三角・四角に通じるか?)
「おでんのよう」「漫画の・・のよう(忘れた)」ついでてしまう。
当初と違って屋根が奇麗になってしまっていた。
始めはコケラ葺きだった。

結婚式で人気が出たせいか、
手入れがよくされている反面少しづつ現代風になってしまった。
屋根を始め、鐘楼が横に出来、コザッパリしてしまった気がする。
しかしどこの教会でも人を神妙な気分にさせる雰囲気が漂う。
大きな声で話す仲間達も声を落とし
出来るだけ少ない言葉を選んで話す。

次に来た時も変らない姿を見たいものだ。

この後すぐ近くの日本女子大の「三星寮」にまわる。
わざわざ警備員さんが立ち会ってくれて
少しでも怪しいそぶりを見せると、じっと注視された。
林雅子さん設計、
建築後の手直しに関心が寄せられた。

万平ホテルで昼食の後、仲間の設計した別荘を見て
「総会」会場の小瀬温泉ホテルに向かった。
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軽井沢建物見学・吉村山荘

2006-06-26 | 仕事・建物
 毎年6月に家づくりの会の総会が開かれる。
今年の会場は軽井沢の温泉ホテル、
軽井沢は10年くらい前に次ぎ2回目だ。
総会は3~4時間ぐらいかかるもののそれほどの紛糾は無く
前後の建物見学が楽しみになる。

10時に軽井沢駅集合、天気も雨の心配なし。
数台の車に分乗してさあ出発!

最初は吉村順三氏の「吉村山荘」
都会化した町中を抜けて別荘地に入ると
滴る緑と流れる小川。
湿気が多く敷地内は苔むしている。

仲間が敷地に入る事を許してもらっていたので
入り口のチェーンをまたいで建物を触る事が出来た。
昨年11月に芸大美術館であった「吉村順三展」の
事を思い出しながら見る。
紅葉や白樺などの自然と馴染みながら
枯れた肩ひじ張らない味わいを見る。

「この木があったのでこの土地に決めたそう」
「あの棚はバケツ置の棚」
「外壁は張り替えた」など
あちこちで情報が飛び交う。
「あの車庫は邪魔だね」
当初無かった片持ちの既成の車庫がなんとも不釣り合い。
アプローチも正面の階段から横の車のスロープへ主体が移ったみたいだ。

「中を見たかったね」
後ろ髪を引かれながら、次の見学先に移動する。

続きは明日また・・

11月18日の「吉村展」のブログ「吉村順三展」
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電気で苦労・加藤登紀子さんで惜しい事

2006-06-23 | 仕事・建物
 今日は消耗をした1日だった。

設計中の家の電気のリストを作成。
換気扇の選定・エアコンの選定・照明器具の選定だ。
24時間換気のための部屋の体積を計算
(四角い部屋では無いので苦労)
こちらを選べば、多すぎる、あちらにすれば不足。
格好は?使い勝手は?
助かるのはエクセルで自動計算できる事、
換気扇で午前中が終わる。

午後はエアコン、こちらも機能対費用で一筋縄ではない。
次ぎは照明器具、格好がいいのは高いし、
ランプの取り換えの楽なもの、行ったり来たり、
番号を間違えないように確認しながら終わる頃には、もう夜。

そうそう、お昼休みにお医者に行った。
健康診断の不足している所を見てもらうためだが
「受付は12時で終わりました」
たった3分過ぎたばかりなのに連れない事。
でも奇麗なアジサイに行き合ったから良い事にしよう。

そうそう、友人から電話もあった
「加藤登紀子さんのコンサートに行かない?」
「いかない」
「よそから回ってきた無料の切符、いい席よ」
「ごめんなさい」
今から考えると「惜しい事をした」
気持ちのゆとりがなかったから仕方ないさ。

その上この文章を書き終わった途端消してしまって、
この文章はは2度目!
ついて無い時はこんなもん・・

明日は半分仕事で軽井沢!
気分転換をして来週にGO!!
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サッカー、ボール抜き

2006-06-22 | ニュース
 この所サッカー報道は日に日に勢いを増している。

今日の朝日新聞の夕刊には思わず苦笑
オランダ対アルゼンチンの二人の選手の対戦
靴のかかとをくっつけ合って踊っている
いや戦っている。
ボールは写真の上方
ボールを無くすとなんとも傑作な二人だ。

「ボールを無くしたら・・」
他の写真も、あり得ないシーンが続出。
サッカー音痴の私に新たな楽しみが出来た。
ひそかな楽しみを公表すると袋だたきかもしれないが・・

カンビアッソンさんファンニステルロイさんごめんなさい。
頑張って!! ね。
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蛍の光り、蛍光灯

2006-06-21 | 仕事・建物
 仕事を終えようとした寸前に蛍光灯がダメになった。
端っこが黒いのに気づいた時に替えなくちゃ~
と思っていたが、その後天井を見上げる事も無く今日になった。

間違えてスイッチを切ったら、
もう元には戻らない。
ふわふわ薄明かりだ。
まるで「蛍」

手元のスタンドでどうにかなっているが
明日には一番でかいに行かなくては・・
考えるともう5年くらい使っているかも・・
ダメになって当たり前だ。

しかし限界点がこんなになるなんて始めてみた。
かなり面白い。
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満腹ちょっとショックなディナー&ランチ

2006-06-20 | その他
 先週水曜日のランチは銀座でとった。

友人の日本画家来住野和子さん達女子美のグループ展
「青艸展」に行った。
約束の時間に遅れて着くと、
何時も一緒に見る友人が待ちかまえていた。
「今回は絶対どれか分からないよ」
年に2回は和子さんの作品を見ているので
「これだ!」名札を見なくても分かってしまう。

全部で25点位の会場を懸命に探すが見当たらない
「これは山下さんだし・・こちらは・・さん」
「これよ!」作品は白いパックにフラメンコの大胆な構図に野性的な姿
「???」「ね、分からなかったでしょう」
ここ数年の彼女の作品のバックは花・はな・ハナ。
今回は一輪もなし。
隣のクリスマスローズは怨念がにじみ出ている。
「どうゆう心境のの変化?」
「フフフ・・少し変えてみたかっただけ」次が楽しみだ。

会場の渋谷画廊の裏手で昼食をとった。
銀座7丁目の和食屋さん、昼懐石のコース 「高そう・・」
まずは鱧のお椀、梅肉の酸っぱさが新鮮。
向付けのお刺し身も申し分ない。
次はメインの鮎の塩焼き、ピンとヒレが立っている。
「こんなにキレイに焼けるなんてさすがプロね」
おいしく食べ進むと、皆の分が同じく「生」
半身はキレイに焼けているものの半分は身が透き通ったまま
中居さんに「火を通して」
「それは出来ません、フグの唐揚げに替えます」
付け足しの鰻巻き卵を食べてしまった私は
エビの唐揚げやおからコロッケに継ぎ
フグの唐揚げもいただき満腹になった。
少し火を通すだけでいいのに捨てちゃったのかしら?
「もったいない」
しかし1980円・安い!

眼福・満腹
帰ってせっせと仕事に励んだ。

土曜の「ディナーはおいしかったね、また行きたいね」
友人と話すと「あそこは高い上に手をかけすぎよ、
モット美味しいトコを知っているから今度行きましょう」
だって・・

満足していたのに、ちょっとショック。
でも何でも美味しく食べられる私は「幸せ者」さ!

「たらふく銀座新館」
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土曜の夜の大満足なディナー

2006-06-19 | 仕事・建物
 先週は特記すべき外食が2回あった。
土曜日は原宿の会合の後にイタリアンレストランでディナー

今や原宿は子供天国
人が多くてゆっくり歩く気にもなれない
ところが竹下通りを越えた、東郷神社の西は静かだった。
ゆったりとした広い通りを行くと、
閑静な中にぽつんとレストランやら小さなショップが点在する。

明治通りを左折したすぐ近くに目指すレストラン。
トッラトリア 「マンジャペッシェ」
古い建物をそのまま利用して、高い装飾天井、
通りに面した場所にはテントが下がり、
天気の良い日はテーブルが並べられるようだ。

原宿が混む前の大人の場所そのままの雰囲気。
この日の幹事さんが
「食事時間ではないのにそこそこ人が入っていて、気に入った」との事。
試食もしてないのに太鼓判、ポン! 

白い清潔なスタイルのギャルソンたちが忙しく立ち働いている。
前菜から始まり最後のデザートまで、
お皿にはお魚の絵柄
(マンジャペッシェとはお魚を食べよう・の意味だそうだ)
「私はエビ」「こちらはメバル?」「イカ」など楽しい。
お料理はもちろん厳選素材
「栃木の農園」や「四国のどこそこの・・」
自家製パンもおいしく
「おかわり!」「この後パスタにメイン・デザートと続きますが」
ギャルソンの一言でパンのお代りはやめ。

ワイン+お料理+おしゃべり」久しぶりに豪華な夜だ。
デザートはシャーベットに紅茶ムースにイチジクのケーキ 
人によって中身が少し違う
堪能・タンノウ・・大満足
これで6500円 

食事に夢中でレストランの写真はなし、HPから失敬した。

満足しきって夜のブログは手抜き
2日遅れの報告、失礼しました。
マンジャペッシェ
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超簡便の今日のブログ

2006-06-17 | その他
今日は夜の集まりがあって遅くなってしまった。
そこで超短・超手抜き・超簡便で勘弁して!

昨夜の方南町の空模様
一本の長い雲が見る見るうちにそらいっぱいの雲に成長した。

そのまま今日の雨・・
でなく、暑く湿度の高い日になった。

夜にはまた雨。
やっぱり梅雨だ・・

では、おやすみなさい。
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白波ウエーブの告別式

2006-06-16 | 仕事・建物
 今日は告別式に行ってきた。
仕事をお願いしている建築会社の社長さんが亡くなった。
社員40名の中堅どころの施工会社だ。
一度もお目にかかった事がないけれども、お知らせをもらって行った。

以前建て主さんと会社へ行った折りにも出てこなかったので、
人嫌いな社長さんなのかな?
見積り書の建具拾いでは、細かく木目まで書き入れてあり、
しこしこ仕事をするのが好きな小柄な人かな?
勝手に想像していた。
今日の告別式で明るい大柄(多分)
知りあうと誰にでも好かれる人みたいだ。

女性社員でハンカチが放せない人が多かったので、
優しい人だったんだと思う。
釣りが好きで、ピクピク跳ねるエビをもらった事もあった。

祭壇の白菊が波のようにウエーブを描き、
胡蝶蘭が波頭を描いていた。
7月1日に進水式を待つクルーザーの写真も飾られて、
さぞかし残念だった事でしょう。

基礎工事の頭と隣り合わせ
「今日は雨だからよかった」
職人を大事にする社長だったのだろう。

帰りがけに見掛けた鉄砲百合を添える。
合掌・・
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勧められない電磁調理器

2006-06-15 | 仕事・建物
建て主さんが「オール電化」にしたいと希望した。

一度は賛成したものの「IH調理器の電磁波」が心配なので本を買った。
「やっぱりあぶない、IH調理器」船瀬俊介著
「暮らしの手帳」(このブログの5月20日参考)の事を話たが
「暮しの手帖って新しい事が嫌いよね」で済まされた。

若い人たちの住まいなので建て主さんの将来が気掛かりだ。
目立つ表紙にちょっとたじろぎながら読む・というか見る。
絵が多く文字が少ない構成だ。

建て主さんには
「私の年齢ではなにを使おうと構わないが、
若い人は注意したらどうでしょう?」と言ったが
そんなものではなかった。
「年を取る程体内に小さな癌細胞を持っている人が多い
電磁波は微小な癌細胞を刺激して悪性化、スピード化させる恐れあり」
「お年寄りに最適」はとんでもない話だそうだ。

その電磁波たるや安全基準の1ミリガウスの数十倍から数百倍
基準までよけるには2m以上も離れなくてはならない。
これでは調理が出来ない。
電子レンジは1m離れようって言い合っていたが
鍋をのぞき込まないとならない、電磁調理器は使えない。

この本をうのみにするつもりはないが
少しでも危険なものを進める事は出来ない
建て主さんにも本を買ってもらって、
スッパリあきらめてもらった。

パソコンが出回り出した頃には
「電磁波よけのエプロン」をかける人を見掛けたが
電磁調理器はそんな生易しいものではなかった。
あの頃の危機感はどこへ行ってしまったのだろう?

便利・キレイで体を壊されてはたまらない。
やはり少し不便でも使い慣れた安心な機器を勧めたい。
私もIH炊飯器を買うつもりだったが、普通の炊飯器にしよう!
価格は半分になるし。
高くて危険なものを開発・推進する日本人て・・
どうしちゃったのだろう??
(IH調理器を使うのは日本だけだそうだ)
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沖縄斜面のマンション被害 

2006-06-14 | ニュース
日本は広い、
杉並のこのあたりは、梅雨空ながら本格的な雨はまだない。
それなのに沖縄は豪雨が続いたらしい。

昨日のテレビでは斜面に建つ賃貸マンションが
今にも崩れてしまいそうだった。
駐車場はは1,5mも陥没し全員避難している。

以前友人がマンションを買おうとしてお兄さんに相談したら
「斜面のマンションは絶対にやめろ!」
一言の元に否定したそうだ。
彼は大手ゼネコンの研究所のサブトップ、構造の専門家だ。
横浜方面で多い斜面に沿って建つマンション、
近ごろ奥見られるようになったが、近隣ともめる事が多い。
法的には3階建て、見た目は5階建て
土手にへばりつくような建て方。
見晴らしはよさそうだけれど、湿気そう。

しかし今回の映像で危険が露見。
やはり構造専門家は事前に危険を認識していたようだ。
消防隊のコメントでは
「擁壁の土圧が水で増えて、マンションが押し出された」
その上最下階には柱、そこがひび割れて痛々しい感じ。
最下階に柱では問題ではないか?
この建物は復旧できそうもない。

やはり危険な場所はどんなに技術が進んでも自然の驚異の方が上回っている。
住む時には建物だけでなく環境も重視しなくては・・
友人は兄上の助言で平地の丘の上のマンションを買った。
今ごろは胸をなで下ろしているかもしれない。

新聞で詳細を見たいと思ったものの、一言も取り上げてない。
どういう事か??

写真は泉南中学校のビヨウヤナギ
今が盛りと咲いています。
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思い掛けない事の一日

2006-06-13 | 仕事・建物
 今日は思い掛けない事が多かった。

まず大江戸線の中野坂上駅、レースで着飾った人に声をかけられた。
なんの事はない「この電車は牛込柳町に行きますか?」
苦手な甲高い中年の人。
「都庁前で乗り換えです」
この所疲れ気味で座るとすぐに居眠り、いい気持ち・・
「ありがとうございます」また甲高い声
「??」仕方なく目を開けると
先程のご夫人がにこやかに頭を下げる。
何も寝ている人にお礼を言わなくてもいいのに・・

NPO法人家づくりの会の窓口当番は何時も暇なのに、
今日は二人の相談の方が見えた。
かなり思い掛けない事だ。

帰りにヨドバシカメラでCDRWを買うついでに
Macコーナーでノートパソコン用の電源(ACアダプター)も入手する事にした。
見るからにMacファンの店員さんに言うと
真っ白いキレイなのを出してくれた。
レジで「九千・・円です」
「えっ!もっと安いのはないの?」
「これが四千・・円。こちらが六千・・円」
たかだかコンセントプラグ一つでこんなに高いとは・・
接続しっぱなしのアダプターを外すのが、
面倒でお出かけようを手に入れたいと軽い気持ちがこんな値段になるとは。
同じ機能で五千円近い価格差があるなんて・・
一番小さい六千円台のを買ってきた。
思い掛けない出費だったが、次からのお出かけは便利になるはず・・

写真はまたまた黒姫の「オオカメノキ」
あじさいと似ているが、野山に咲いていて2~5m位にもなる。
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