日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

サクラ散る&聖火リレー

2008-04-26 | ニュース
多少の混乱で聖火リレーが終わった・・
NHKニュースを見て出かけた。

帰りがけ雨に濡れつつも、泉南中学の桜



八重の花びらがが吹きだまりのじゅうたん模様がキレイ
大木のお陰で濡れ鼠はまぬかれた。



届いた夕刊を見てビックリ
「聖火騒然」
大文字が踊る
中継では卵が投げつけられ
福原愛ちゃんの前に人が飛びだし
欽ちゃんにチラシが投げ込まれた・・だけ
各国の騒ぎに比べると静かなもの

それが・「・・騒然」になるとは
誇大記事ではないか
さすがに気が引けたのか、アサヒコムではランナーの笑顔が前面にでていた。
読売オンラインでは朝日の夕刊と同じような
「聖火リレー騒然」と写真
マスコミはチャンチャンと静かに終わるのは記事になりにくいのかも知れないが
よけいに騒ぎにしている気がする。

もう少し市民レベルでチベット応援の人達や
中国人の数を頼みにした様を報道してもらいたい。

この人海作戦対ゲリラ作戦はチベットの有り様そのものと思うが
果たして今夜のテレビニュースはいかに・・
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高層ビルのポケットパーク

2008-04-25 | その他
今日の午前中は出張デスクワーク
集中時間が長かったのか、不慣れな仕事なのか?
かなりの疲労感とお腹はぺこぺこ

我慢をして大江戸線の東中野で途中下車
大型連休の新幹線切符を入手
えきネットで予約し、駅の機械で受け取ると100円安くなる。

得をした気分のためか元気になって中野坂上駅まで歩いた。
山手通りを下って登り、約15分
青梅街道の交差点には
再開発の終わった高層ビルがニョキニョキ
中野坂上アクロスシティー(写真左)は上階が賃貸住宅だが
13坪で24万円近くもする超高級(高値)
都心ではあるまいし、どんな人が住んでいるのだろうか?
傘なしで駅まで行ける便利さはあるものの
新宿発12時半前の終電車では超お忙しい人には役に立ちそうにもない・・



考えながらビルの間のポケットパークに行き着く
広場は日だまりでお弁当を食べる人で暖かい雰囲気
作り付けのベンチと葉の出始めた木々
おこぼれをねらう鳩は慣れすぎなのか
50センチに近づいても逃げようとしない
常連さん(鳩)ばかりなのか・・
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再訪・品川スカイウエイ

2008-04-24 | 仕事・建物
先日久しぶりに品川に行った。
用事は小1時間で終了し、気になるスカイウエイへ足を伸ばす。
昨年9月29日以来、中庭の具合はどうなったか?
薄ら寒い雨混じりのお天気で、上から見ただけで帰った。



今回は、程よい陽気で気持ちが良かったが
あいにく5時過ぎ、写真は濃いめの緑
若葉の新鮮さがでないのが残念・・



木々を見るとほとんどが桂の木
葉っぱがハート型で可愛く、秋には黄色く色づきそれはキレイ・・
そんな理由で植えられたのだろうか?

携帯で仕事の電話をしているサラリーマン
散歩の様子の年配の人
きっと、昼時にはお弁当を食べている人達が多いのだろう。

桂もかなりの大木になる
そうなったら・・
なんてよけいな心配をしながらも、気持ち良く歩いた。

樹木図鑑「カツラ」
関連過去ブログ・10月2日
関連過去ブログ・9月29日
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ガス料金値下げ

2008-04-23 | ニュース
東京ガスのチラシが入れられた



色んなものが値上げするこの春
「すわ・値上げのお知らせか?」
良く見ると
―ガス料金改定のお知らせー
・・・・いろいろ書いた下に
―料金を引き下げましたー
おや、珍しい

30立米使うモデル家庭で月77円の引き下げ
(値下げと書いてくれた方がありがたみがあるが)
年間924円の値下げ
家計に役立つ金額ではないが、
何でもかんでもの今、うれしいこと・・

日頃の設計では今どきのオール電化より
「ガスを使いましょう」と勧めている。

そういえば、18日(?)9時頃少しだけ停電になった。
「電気はダメでもガスでお湯が沸かせるさ・・」とっさに思った。
1~2分で復旧してホットしたが、
ラジオやビデオや湯沸器のリモコンの時間表示が消え、
修正するのにウンザリしたっけ・・

そんなこんなでやはりガスは欠かしたくない。
少しの値下げでも、うれしい気持ち・・
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国内最大のサギ・アオサギ発見

2008-04-22 | 自然・風景
この前の日曜日
延々と続く拡幅工事中の善福寺川



写真の先の長い仮橋のしたに白い物体?
フェンス越しに除くと大きなサギが暗やみに立っている。
片足立ちの静止画像・・

1時間以上後に戻ると
おんなじ位置におんなじ姿・・
フェンスの網をぬって
カメラを向けても暗い中でピントがチカチカしたまま
それでも無理やりパチリ



通り過ぎる叔父様が「コウノトリですか?」
・・まさか・・「ゴイザキです」
以前和田堀池で聞いた事があった。

が、先程ネット検索し、ようやく判明
「アオサギ」
=日本で最大のサギ、水辺を中心に単独か小群で魚やカエル、昆虫などを捕食する=
コウノトリ目サギ科
叔父様の言葉はあながち間違ってはいなかった。

それにしてもこんなに長時間じっとしていて
しびれが切れないのだろうか?
筋肉痛にならないのだろうか?
眠っていたのだろうか?

平日は早くから遅くまでガ~~ガ~と騒音や人の出入りが多い
日曜だけの別天地になっているのだろうか?
次回のチェック場所に追加・・

アオサギ
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端境期の「百草園」

2008-04-21 | 自然・風景
土曜日の見学会の後「百草園」まで送ってもらった(ありがとう)
多摩市の姉に「いいとこよ」とうわさを聞いていた。

急傾斜に位置する庭園はそのまま斜面だらけ・・
階段を上がり坂道を下る
そこそこに珍しい草花・・のはず
あいにく、お花の端境期
パンフの売りの梅は終わり、
水仙・福寿草・ロウバイ・カタクリもとっくに葉っぱになりはて
シャクナゲ・フジ・菖蒲・あじさいはまだ先
それでも名前を忘れた白い可憐な花やエビネが咲いていた。



池脇のお茶室「三檪園」の門はいい感じの屋根



高みに上がると茅葺きの屋根を包む緑
はるか彼方には多摩ニュータウンや新宿のビル群
遠くに東京タワーまで見えるらしい。



気分良く美味しいお茶の一杯でも
またもあいにく、蕎麦しかない・・

それでも自然を満喫転げ落ちそうな坂道を下って行くと
斜面にくっつくマンションが幾つも現れる。
坂道を上ってくる人は誰もウンザリ顔
内心「年取ったら住めないよ」
駅近くでは「新築マンションです、見て下さい・・」と。
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自然派の家・見学

2008-04-19 | 仕事・建物
午後からNPO法人家づくりの会の仲間
松原さんの完成した「芝屋根と通り土間のある家」の内覧会に行った。

聖蹟桜ヶ丘から小型バスに乗り丘の上に分譲地に向かう。
日頃和田堀公園の緑を満足げに書いてきたが
多摩丘陵のこの当りは見事に緑したたる地、スケールが違う。
緑青色の山や白や赤のハナミズキが連なる中を進む。



到着すると見学者や工事の人達で賑やか・・
広くないお宅の真ん中を玄関からお庭まで土間がつづき
一角に黒い薪ストーブ
屋根面で集めて熱気を床下に通したし全空気床暖房
通り土間の上の吹き抜けで2階まで空気が循環する
まことに開放的なお宅。



平屋部分の屋根は芝生葺き(窓の先)
多くの人の関心の的だった。

小学生らしき男の子が弟に
「ぼくん家じゃないから静かに!
 ぼくん家ならいいのにね」
設計者は聞いていただろうか?

建てぬしさんと薪ストーブの工事屋さんで着火式
着火材であっけなく燃え始めたが
「紙と木片で点けてもいいんですよ」是非そうして欲しい!

次から次へと見学者がひっきりなしの大賑わいだ。
途中で失礼して外へ出るとお隣さんのお宅の塀に
竣工を祝い(?)ムベの花が垂れていた。

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続・旧安田邸の小物たち

2008-04-18 | 仕事・建物
旧安田邸では感心させられることばかり
15日と16日には建物の事を書いたが・・
建物ばかりでなく出来る限りに元通りに復旧され、
たてもの応援団の人達で手間ひまをかけて維持管理がされている
部屋の説明書きなどは極力無くし
仕舞ってあった小物類も所定の場所にさりげなく置いてある。

最初に目に付くのがテレビでしかお目にかかれない電話



紙に電話番号まで記されている。
今どきの電話はどうしていたのか気になるところだが
ダイヤルを回し左手で受話器を取る。
上の二つのベルで呼び出されたのだろう。

こちらはテレビでもお目にかかれない照明のスイッチ



引き紐や電球ソケットのスイッチでなく壁スイッチ
四角い突起を回して点灯したようだ。

電気はずいぶんと貴重
台所にあった箱入り分電盤(見にくくて失礼)、回路数は現代並!!



下の引き出しには何が?・・
ヒューズ(昔は良く飛んだ)や電球が収納されていたのかも(今思いついた)

浴室には湯桶と腰かけ、小判形の大きいのはタライか?



見学の叔母様から「ベビーバス」の声が上がったが違いそう。
床下収納か物置からか出て来たのだろうか?

テレビのものあてクイズに出題されそうな小物達
建物と合わせて貴重な文化財産に違いない。

500円の見学料で維持されているらしい、是非ともご協力を・・・

周囲にはお寺のままならない数
下町の大空襲で焼けたお寺が引っ越してきた結果だそうだ(友人の話)
お寺巡りと合わせてどうぞ(土曜日のみ公開)
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花々とカワセミ

2008-04-17 | 自然・風景
雨足が強くなってきた。
今夜は福祉住環境・・の会合に出るので大降りにならないことを念ずる
(聞き入れられるわけはないが・・)

昨日は久々に公園ウオーキングをした。
何かと都合悪くて2週間振りだが
景色は一転、緑と花の溢れる賑わいだった。

毎年必ずチェックする「カラタチ」の花



今年はドンピシャ満開に行き合えた。
この株のそばには鉄棒と背延ばしの装置があるので
少し遠慮がちになるが
やはり、ワンちゃんを連れた叔母様が体操中だ。
猫ほどのワンちゃんはご主人様の苦心をよそに涼しい顔で対岸を眺めている。

少し先には花リンゴが満開



その先々にハナスオウ
(ぴしゃりピントが合った)



和田堀でカイツブリを探していると・・
キラリッと光る緑色が横切る
・・カワセミ・・
日曜日はカメラを構えるギャラリーが多いが、この日は私だけ・・
3回 水中へダイブ
こんな日に限って双眼鏡がなく、狩は成功したのやら失敗したのやら・・
あっと・いう間に薮の中に飛び去った。

残念なのか?幸運だったのか
少し幸せ気分、
帰ってまた一仕事出来た。
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築89年・旧安田邸見学(2)

2008-04-16 | 仕事・建物
昨日の続き
建物応援団の人の案内で見学が進んでゆく。
和室の客間の奥に茶の間があり
廊下を隔てた北側に板張り(フローリングとはちがう)の台所
45センチ内外の段差の下にあらん限りに床の上げぶた
ジャガイモや漬物など沢山収納したのだろう。



大きな天窓で明るく広い感じがする(実際に広い!10帖以上)
壁沿いに並んだ作り付け戸棚
中央の大きな銅の流し台と懐かしいKINGのオーブン付きコンロ
(当初のものではないだろうが)
大勢のお手伝いさんが賑やかにお客さんの賄いをしたのだろうが
家族だけの少人数には使いやすくはなさそうだ。

案内の人は「全部が羨ましい家だけれど
浴室だけは私の家のユニットバスの方がいいです」と笑う。
ごもっとも・・
6帖近くもありそうな広~~い浴室は、ひんやり冷え冷え・・



こった天井の換気の格子に加え



北向きの大きな窓の腰には無双



温まるまで時間がかかりそうだし、血圧の高い人には命がけ??
大きな浴槽を小さめのに変え、追い焚きの給湯器が付いていた痕跡ある。

この建物を寄付する前は2人家族に家政婦さんが通っていたようだが
長年改築したものかどうか悩んだに違いない。
建物を出来るだけそのままにしようという強い意志が感じられる。

隣の移転先の現代和風の家を見て
さぞかし便利と快適さにほっとして暮らしていられることだろう・・と思う。

この旧安田邸を考えると
200年住宅(超長期住宅)のモデル事業の説明会を開いたりしているが
(実際は75年の寿命を考えているようだが)
89年で暮らしにこんな差が出てしまう。

果たして住い手の生活変化や木材供給側などの、
様々な変異をどうとらえるというのだろうか・・考えさせられる。
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築後89年・旧安田邸見学

2008-04-15 | 仕事・建物
先週土曜日の最初の見学地は本駒込の大正8年建設のお宅
普請道楽の家を関東大震災後に譲り受けた安田財閥のご家族が住み続け
1996年に寄付をして、庭先の敷地に移られた。
何と言う豪毅な・・
お金や財産を超越した建物に対する愛着と潔癖さ品格を感じる。
詳細は
旧安田邸(日本ナショナルトラスト)

陽気は寒くなし風なしのいい案配だが
都心とは思えぬ木々の間のお屋敷は冬の厳しさがしのばれる。
広々とした部屋の柱はつやつやとし、
細かい細工が施された欄間や建具
大事にだいじに慈しんで暮らしてきた様子。


応接間:格調高い暖炉の正面は開放的な縁側
柱や家具にうさぎやペリカンなどの彫刻がなされている。


客間:2帖の床の間と床脇(襖紙の補修手付かず)


2階和室の織部床:可愛い和紙貼りと豪胆な幕板


このお宅の一番いい場所

お庭の眺めが最大のご馳走
手摺りの高さは1.100なんて無粋なことはしない



5日には枝垂れ桜を背に琵琶の演奏会が開かれ
「皆さんのお顔が桜色に染まるほどでした」案内の方のお話
「来年は是非来たいね」

まだまだ話は尽きず、続きはあした・・
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「鉄の茶室」&「水の茶室」

2008-04-14 | 仕事・建物
土曜日のアウトロ・六本木のすぐ近くの乃木坂出口脇
TOTO「ギャラリー間」で開催中のお茶室見学。
「杉本貴志・水鐡展」
以前TOTO通信に掲載されていた「鉄の茶室」の実物展示
裏千家のお茶会が来週には開かれるようだが
混雑を避けて1週間早めて行った。

杉本清志氏の作品はルミネウエストのレストラン街を体験(?)したが
(知らないうちにMYCITYの名前が変わっていたが、新宿東口でウエストとは、いかに??)
黒を基調とした「薄暗さ」は若者向け過ぎて
歩くには心もとない感じで馴染めなかった。
(氏の経営する春秋新宿店はいい感じだったが、昨年末閉店してしまった。)

さて、「鉄の茶室」
やはり、黒の中に硬質な鳥籠?



しかし、大きな木の横倒しベンチ(?)にすわって眺めるといい感じ
一人で茶室を堪能しているお兄さんがようやく腰を上げた時点で
私も風炉の前に座ってみる
違和感なし・・
小振りな風炉と水差しが可愛らしい・・



でも、麻の敷物はお点前をするのがチトきつそう
(着物やタビが傷みそう)
大きなガラスの向こうに散った桜
慣れてくるとこの暗さが落ち着きそうだ。

上階の「水の茶室」
同行の友人達の「わ・・・・・」の声
一歩踏み込み同じ声を出しそうになる。
真っ暗な中に光のすだれ



白いワイヤーを伝わる水滴のカーテンor壁or結界??
水に浮かぶ床が鉤の手に折れ曲がりガラスの風炉へ
水差しも角形のガラス



手前座に座ると不思議な気分
透けて見えるけれども切り取られた空間
身体が上昇し、どこかの世界にいってしまいそうになる。

これは是非お茶会に出てみたくなる。
が・茶室と風炉のしつらえが整い過ぎている気がする
大胆な空間には大胆な道具立て
ミスマッチくらいの見立てが欲しかった・・
ブロークンな茶室にはブロークンな道具立てがに合うと思うが
果たしてお茶会はいかに・・
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六本木ミッドタウンガーデン&檜町公園

2008-04-12 | 仕事・建物
オープンして1年目の六本木ミッドタウンに出かけた。
建物には入ったことはあるが庭園は今回が初めて。



よくぞ東京のど真ん中の六本木にこれだけの公園!とあきれ返る広さ
植物はまだまだ・・だが、地域には定着したのか大勢の人々。



ベンチでおしゃべりをしたり、散策をしたり・・・
隣の檜町公園と緩やかに繋がり、ウンと得をした気分。



中国からの団体客や新婚旅行さんと思われる人達も見られる。

工事中に六本木ヒルズから見下ろしたことがあるが
この広々とした空間に入ると六本木ヒルズのせせこましさが思いやられる。
防衛庁の跡地を活用してこんな憩いの場所が出来るなんてすばらしい・・

本当の目的は他にあったが今夜はイントロだけ
・・いや、アウトロだけで失礼。
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猫ストリートの三兄弟

2008-04-11 | その他
近所の路地に勝手に名前を付けた。
「猫ストリート」折れ曲がった坂道
人には会わないが、いつも何匹かの猫に出会う横丁
以前は畑があったり、崖地だったり開放的な場所だったが
2~3年前からモダンな集合住宅が建ち
小さな個人住宅も出来て小奇麗な路地になってしまった。

今日も今日とて路地には人気がなく、猫っ気もない。
「近ごろ猫が少なくなった」と思いつつ歩いてゆくと
自転車を引いた女の人がブロック塀の陰に笑顔を向けている。
近づくと少しはにかんで行ってしまった。

私も塀の影を見ると
猫の三兄弟?がチョコン
カメラをむけると少し警戒をしたものの



「はいポーズ!」
両足をキチンとそろえて少し緊張

気持ち良さ下に日なたぼっこか?
お邪魔にならないようにそうそうに引き上げた
少し先にまたネコの陰
白黒模様に、トラもよう
こちらもまだ若者風

また猫口(人口ならぬ)が増えたのかも知れない。
動物好きには朗報だが、
途中の1軒のお宅にはペットボトルの異常繁殖
猫嫌いも健在で
密かにバトルが繰り広げられていそう・・
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改正建築基準法NO! or YES?

2008-04-10 | 仕事・建物
建設・不動産の総合サイトKEN Platz のメルマガの写真
(写真:日経アーキテクチュア)



4月1日、改正建築基準法の見直しを求めるシンポジウムがあり
「改正建築基準法はいりません!!」シンポジウムで法の再改正を訴える。
(建築ジャーナル主催、日本建築家協会後援)
東京・後楽園の文京シビックホールで開催され
改正建築基準法の是非を問う主催者の質問に対し、
参加者は一斉に黄色い紙を掲げた。
黒い紙を掲げた人は誰もいない。
(ちなみにYESは黒字に黄色の○)

ところが、3月24日号の日経アーキテクチャーでは
過半数を超えた「建築基準法を改正して良かった」のタイトルで
55%が「はい」
45%が「いいえ」 の結果が掲載されている。

このアンケートはヤフーバリューインサイトの協力の元
3月にネットで調査をした。
建設関係・不動産関係者を除いた200人の回答。

この落差は何だろう・・・

良かった理由としては
・違法建築や乱開発を防げる
・今までの基準が不安
・ 耐震強度や不正を防ぐことが出来る
・ 手抜き工事を防げる・・などなど
建築業界に対する不信感が根底にあるようだ。

一方、専門家のシンポでは
「法律の役割と技術の進展のバランスがゆがんでいる」
「書類の厳格化は構造設計の自由を奪う」など・・

一般的に建築関係者は
・いきなりの大改正に対する不信感
・行政レベルで対応出来ていない
・添付書類の多さと行き当たりばったりの不安・・などなど

どちらも本当の「改正」なら文句は出ない。
「改正」に伴う不透明さと性善性から性悪性への急ハンドルだろう。
少しずつお互いに慣れてきた傾向にはあるが
このために倒産を余儀なくされた人々の怒りはどうなるのだろうか。
誰かが責任をとっているのだろうか・・
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