日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

ネイチャーガイドの黒姫高原

2009-07-31 | 自然・風景
29日黒姫の3日目
陶芸作品の乾きを待ちがてらドライブにでた。
苗名滝から山桑の坂を登り黒姫高原へ
雨雲・うす雲・青空
広い空は雲の競演で覆われ、時々強い日差しが差し込む。



高原の駐車場から徒歩で横断をする。
曇りの空の彼方に日本海側の山並みがクッキリ
草地には植えられたソバが列をなして満開



黒姫ではうるさ型のおそば屋さんが幾つもあるが
懲り過ぎていて「もう沢山」
何気ない蕎麦屋のソバで充分美味しい。

沿道には「姥百合/ウバユリ」があちこちに見える。
(花が咲くころに葉が枯れてないことから、この名がついたといわれる)
「下から咲いて上が後から開く他の花と違うね」友達の言葉で初めて気づいた。
上の方は種になっていた。
目立つけれど、奇麗とは言えず
百合とは言えど、葉が丸い
かなり変わり者の百合だ。



黒姫に行くと「行かずにすまされない」御鹿池
坂の入り口にある熊除けの鐘を一人ひとりが「か~~ん・か~~ん」と鳴らし
大声でわざとらしいおしゃべり
目撃情報や、襲撃情報は無くても、糞が人家の近くで発見され
「早朝や夜は出歩かないこと」注意をされていた。

御鹿池にでると、10人くらいの人が池に向かって深呼吸の最中
ばか声のあとだけにコソコソと通り過ぎる。
黒姫高原は涼しい・空気が奇麗・高原が素晴らしい・昆虫や花が多い・・など
観光資源が豊かだが「温泉がないとダメよ!」と近ごろは衰退の一途だが
「信濃町道の駅」や「ネイチャーガイド」に力を入れ出したようだ。
深呼吸している先頭に叔母さまガイドが
池の説明や植物の説明などをし、熱心に聞き入る叔父さま叔母さま観光客
少しでも賑やかに豊かになって欲しいものだ。



御鹿池は木々に囲まれた人工池
どの季節もそれなりに「シン」とした眺めで皆大好き。
アチラコチラニ山ぐるみが落ちていて、収穫大好き仲間でセッセセッセと拾い集めた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滝100選「苗名滝」

2009-07-30 | 自然・風景
夏休みの4日間、長野県の黒姫にいた。
友人の山荘は国道から少し入った唐松林にある。
私が泊まらせてもらうお部屋の窓を開けると、緑があふれる。
垣間見えるお隣さんは一度も顔を会わせたことがないが
メンテナンスはしっかりされているようだ。



友人達は山荘の草取りや手入れが好きな人達。
寸暇を惜しんで(?)草取り、片付、読書に励むが
寄宿させてもらう私はいたって気楽なもの
陶芸の工房にこもり制作をしたり、近くをうろつき回ったり
おかげで緑を堪能し、制作意欲をみたし
これ以上のリフレッシュはない。

黒姫のお天気は日中晴れ、夕方曇り、夜は雨が多い
今回も梅雨が明けきらずに朝方は土砂降りで目が覚めた。
その分涼しい、長袖がないと寒いし
寝具も毛布+薄布団が欠かせない。
湿気が多いと形を作った粘土が乾かずに削りが出来ない。



乾く間にドライブに出かけた。
長野県と新潟県の県境の関川の「苗名滝(なえなのたき)」
日本の滝100選に選ばれている。
連日の雨で水かさが増し、しぶきが白くたなびいていた。
急流を駆け下る川には大きな石がゴロゴロ
大雨の時は近づけない怖い川でもある。

その後は、蕎麦工場で打ちたての蕎麦を頂き
黒姫高原は明日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉並講座の後に

2009-07-27 | 仕事・建物
先日お知らせをした杉並講座第11回が無事終了した。
ピーカンの炎天下の元ご出席頂いた方々ありがとうございました。
そして、一緒に頑張ったNPO法人家づくりの会
荒木さん・落合さんお疲れさまでした。

Macで作ったスライドをWindowsに入れて貰ったが
3枚の画像が何故か表示できなくってご迷惑をおかけしました。

予定時間通り5時には終了し
イザ打ち上げ会へ!
だが、その前に用事を済ませるためにアチコチへ
阿佐ケ谷のパールセンターを歩くと8月の七夕の準備が進んでいた。
装飾が途中の素顔(?)の飾り物がブラブラ
物珍しく見上げてしまった。



打ち上げは駅近くの中華屋さん「希須林 小澤」
美味しいお料理を腹いっぱい頂きました。



さあ・今日これからは黒姫へG0!!

ごめんなさい・・
火曜・水曜このブロがはお休みさせていただきます。
木曜日涼しい高原の報告をご期待下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱中症・下痢にOS-1

2009-07-25 | 生活
しばらく振りに夏が戻ってきた。
夏好きには嬉しい空模様だが
1年おきになる「熱中症」体質(?)には注意が必要だ。



先日、あるセミナーでお医者さんの話を聞く機会があった。
下痢や嘔吐、熱中症には水分補給だけでなく
「塩分補給」が重要とのこと。
腸で栄養分や塩分が消化吸収され体内に回るが
腸吸収される前に排出されると必然的にナトリウム・カリウム不足になる。
結果、軽い場合は「立ちくらみ」などの症状が出る(おぼえあり)

「熱中症」対策で麦茶を飲むが水分は補給されても塩分不足は補えない
ではスポーツドリンクはどうかと言うとナトリウム・カリウムは不足し、糖質は多過ぎる。



そこで「経口補給水液 OS-1を飲むと良い」実物を頂いた。
「欠点は冷えてないと不味くてのめない。カキンと冷やして飲んで下さい」
ゼリータイプを飲んで見ると「旨くはない・が飲めをないものではない」
が、咽の渇きは納まらず、麦茶を追加でゴックン(ゼリーのせいだろう)

しかし、500mlがドラッグストアーでは200円
スポーツドリンクよりチト高い

さらに
「水1L+砂糖25g+塩40g+オレンジジュース少々でもいいですよ」と
なら、麦茶でも良い筈
コップの麦茶に塩少々入れて飲んで見た。
いつもより一味違って美味しい気がする。

炎天下に出るときは麦茶プラス塩で今年の夏を載りきろう!
だが、高血圧などで塩分を控えている人はどうしたら良いのだろう(聞き忘れた)

(お医者さんもこのブログも広告宣伝ではありません・・念のため )
大塚製薬 OS-1
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケアマネさん研修お手伝い

2009-07-24 | 仕事・建物
今日は不安定なお天気の日だ。
朝は風雨で開け放した窓から雨が降り込み
午後は少し晴れ間・今はまた土砂降り
窓を開けたり締めたり・・大忙し

午後4時、徒歩10分の場所でケアマネさん研修のお手伝い
所属しているNPO「福祉住環境整備ネットワークin杉並(長い!)」の
理事長・渡辺氏のスライドによるセミナー
題して「誰も教えてくれなかった
    介護保険の住宅改修基本と応用」



ケア24は介護保険の拠点「地域包括支援センター」の杉並の愛称(?)
杉並区では24の支援センターがある(で・ケア24)。
昨年は2回行ったが、
今回は先月私がニュース持参で説明に行った「梅里」
暑い中を行った甲斐があり喜ばしい限り。

介護保険はケアマネージャーが大部分を担っているが
住宅改修は建築と福祉の専門性がマッチングしているので
ケアマネにとっては苦手項目になっている。

終了後の雑談でも
「明らかに高かったり、どうかな?と思う点でも施工者に強行されることがある」
施工者の利益追求や理学療法士の安全追及のため過重装備になることもままあり
第三者チェックが為されないまま進んでしまう今の制度は問題あり・・だ
など、日頃の苦心が垣間見えた。

今後介護保険の利用者に過不足が無いように、
第三者チェックの推進を計りたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元気でいてね・女の子

2009-07-23 | つぶやき
昨日のこと
郵便を出しに行った帰り、階段を5階に登り終わろうとすると
上の踊り場で足音がしてぱたんとドアが閉まった。
後の人に気遣いをしてドアを押さえてくれても良さそうに・・
(ケースロックは実に使いにくい・なんとかならないか?)
頭の中でブツブツ・・



廊下に出ると前に若い女の子がビーサンでスタスタ。
なんだかヨレヨレ・人目を避けにげる風
手を見て思わず声を掛けた
「あなた、大丈夫?真っ黒な手をして」
「大丈夫です・洗っても落ちないのです」
振り返った顔は今どきの可愛い子
手先から・ヒジくらいまで焦げたような色合い
「気をつけてね」
目を離した隙に駆けていってしまったように消えた。

それからいまだに気になっている
今どきの女の子があんな汚れた格好しているなんて・・
衣服も汚れがついていたし、家出でもしたのだろうか?
踊り場で休みたかったのか?
シャワーを勧めた方が良かったのか?

読書好き・ミステリー好きは妄想が発達する。
町中を一人出歩く子どもを見かけると
つい「大丈夫か?」気にかかる。

洋服は汚れていても、言葉遣いはキチンとしていた。
昨日から色んな物語がぐるぐる回る・・
元気でいてね・モスグリーンのワンピースの女の子

7月26日(日曜日)家づくり講座参加者募集中
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あ~~残念&ホッ!

2009-07-22 | つぶやき
今日はガッカリだった。
お天気・小雨後曇り
日食の観測場所を考えていた
善福寺川沿いの桜の木陰
木漏れ日が三日月になることを見たかった。
・・が、いくら空を見上げても雲だけ

日食の終わりの12時半を過ぎると、すこしずつ明るくなって
小鳥が飛び、何故かトンボが飛び回っていた。
(日食と関係あるか?)
その上、少しの間晴れ間がでたが時すでにに遅し

あ~~残念!



そんな折り郵便受けに「管理建築士講習修了証」が届いていた。
建築事務所の必須項目となった「管理建築士講習会」を先月受けていた。
合格率90%以上、
講習をキチンと聞いていれば合格点に達する考査
安心していたものの届いて「ホッ!」

来年は「建築士定期講習会」を受けなくては・・
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早い者勝ちラズベリー

2009-07-21 | 自然・風景
今日は涼しい
暑いとウンザリ・涼しいと物足りない・勝手なものです。

お天気が定まらなくても、植物はいつもと変らぬ営み
公園ではラズベリーが赤くなっていた。



1粒を口に入れると
「すっぱ~~い」
どうりで、休みの日の夕方まで残っている筈
以前目をつけていた桑の実は1粒残らずもがれていた。
公園の強敵は鳥達より「人」
早い者勝ち・食べ勝ち
このラズベリーも連休明けの今日はもう無いだろう。



その先の出来て間もないポケットパークでは
アケビがぶら下がっている。
果たして紫に色づく9月までもつのだろうか?

それにしても今日のお天気
これでは梅雨に後戻りしたようだ。
Weathernewsでは、明日の昼頃はお天気マークだけれど
一日の降水確率50%

日食が見られますように! 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南東の虹・北西の夕焼け

2009-07-19 | 自然・風景
先ほど7時前まで忙しかった。
南東のバルコニーでは二重の虹



北西の廊下では夕焼け



バルコニーから空を眺め
廊下で山を眺める。
カメラを手に右往左往
幸せな一時でした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貫井徳郎・ミステリー「愚行録」

2009-07-18 | 読書
今日の話題は2005年刊創元社発行
貫井徳郎作「愚行録」の文庫本2009年4月初版
貫井徳郎の本は「慟哭」「天使の屍」に続く3冊目
しばらく振りに一気読みをしてしまった。



読み始めて数回表紙の確認をする
目次なし・・よって章立てなし
いきなり「3歳女児衰弱死・・ネグレストの疑いあり」の新聞記事
つづいて
「ええ、はい。あの事件のことでしょう?」
慶応大学出の妻と早稲田大学出の夫
幸せを絵に描いたような家族の凄惨な皆殺し事件

ず~~と、殺人事件の被害者の関係者の話が続く。
近所の主婦・近所のママ友・主人の親友・大学時代の友達
(これってミステリー?)
全てが会話「話し」で構成されて説明や注釈なしで読者の想像力を掻立てる。
それぞれの会話の間に挟み込まれる
「お兄ちゃんとあたし」
これは誰だろう? 何処とからむのだろう?
不思議に思いつつ読み進めると最後の数ページで一気に収束に向かい
3歳女児のネグレストに結びつく

その間慶応義塾大学の「内部生(小学生からの在学)」と「外部生」の格差を
これでもか・これでもかと続く。

作者貫井徳郎は渋谷生まれの早稲田大学卒業後野村不動産勤務
「やっぱり!」
経験が誇張されつつ(たぶん)描いている。

読み終わると「一言では言えない複雑な思い」が残る
作者本人も「最悪に不快な読後感を残す話を構想しました」本の紹介に書いていた。
巻末の大矢博子も「これほど解説の書きにくい作品はない」と。

主人公(?)のハイソママは聡明だけれど、弱者の気持ちが計れず
寛大だけれど主観が分からず、色んな人の話はあってももう一つ人格が掴みきれない。
殺人事件の被害者ではあるけれど、回りから憧れの人ではあるけれど
理解されてはいなかったのではないだろうかか?
ま・誰しも周囲に完全に理解されている人なんていないし
自分自身でさえビックリするような面が出てくることがある。

私は人から誤解されている・・と思っていても
誤解しているのは自分自身かも知れない。

幸せに生きるには「人と比べないこと」
自分の不幸を嘆いても始まらないし、人を恨んでも良いことはない・・
と・思いつつも
生まれが良くて、育ちもいい人と縁もゆかりもない毎日ではある。

貫井徳郎ホームページ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大満足な「野村万作・萬斎狂言の会」

2009-07-17 | 趣味・遊び
15日お盆の夜、狂言を見た。
新宿文化センター20周年記念「野村万作・萬斎狂言の会」
新聞の招待券プレゼントに応募したものの落選だったが
割引でチケットを買うことが出来た。



早めに着くとホールは人でごった返していたが
2階の上段真正面の席でまずは満足。
舞台装置は松の姿がなくシンプルそのもの
板床と右手の橋懸かりだけ
その他は黒く覆われている。

最初の演目は萬斎によるレクチャートーク
テレビで観かけるままの袴姿で狂言の説明と演目の解説
「狂言ではチャンチャンバラバラもいたってシンプル
 ドタバタすることはありません」など・・
懐中時計で時間を見ながら話す姿が実に様になっている。

1幕目は「二人袴」
結婚した新郎が嫁の家に挨拶に来たが
心細くて父親について来てもらった。
頼まれるままに外で待っていたが、
中へどうぞと言われて困惑
正装の袴姿ではなくて・・
スッタモンダで最後はバレバレになって逃げ帰る。

狂言は概ね「この辺りの者でござる」で始まり
最後は恥をかいて逃げて退場・で終わる。
同じ舞台にいながらも、場面が違って居ていない人になったり
黒い袴姿の黒子さん(?)が着替えを手伝ったり
人目にさらされながらも見えない振りの人達。

中間の「神舞」では1幕目にでていた人達とお囃子方の素囃子
あのお婿さん役や万作さんの父親役が謡いをして一族総動員の気配

2幕目「髭櫓(ひげやぐら)」
夫婦げんかの果てに夫の暴力に腹を立てた妻
悔しがった妻は近所の女房どもを引き連れて
武器で夫を攻撃
丁々発止の末に夫の髭を巨大な毛抜きで抜き取り・勝利
実に漫画チックな結末

「二人袴」は以前に見たことがあったが「髭櫓」は初めて
独立した能楽堂ではなく「松」もなく「柱」もない舞台で
物足りなかったのは最初だけ。
終わって大満足な狂言の会だった。

写真は始まる前6時半の2階からの景色

万作の会
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

営業色の薄い3軒の店

2009-07-16 | その他
今日は朝9時から荻窪にいた。
昼休みに以前から気になっていた裏路地を歩いた。



気になるお店の1軒目は「ステッキ屋」さん
透明ピンク・ブルーや磨き上げた木目・石調のものなどがずらりと並べられている。
高齢者住宅の杖=ステッキと言うと
体重を支えやすいフィッシャー型
折れ曲がったC型
安定性のある4点杖
松葉杖の代わるロフストランド・クラッチなど
高齢者・障害者向けの実用性ばかりを考えていたが
(今日は無関係だが)
オシャレな形の柄の物ばかりで高そう。
お店の中には人影が見えず「買いに来る人が居るんだろうか?」不思議



すぐ横には瓦葺きの平屋の家
大きなウインドウには弓矢の「矢」に掛軸に焼き物
骨董屋さんだろうか?
こちらも人気がなく不思議さは増すばかり



かぎの手に曲がり横丁を進むとマンションと住宅が混在した一画
同じような間口のお店「せんべい」屋
こちらも人は見えないが「営業中」らしい
自転車に乗ってきた人に釣られてお店にはいると
ご夫婦らしいお二人が出てきた。
よりどり三袋525円、つい買ってしまった。

駅から5分の近場で営業色の薄いお店達
長年続いている老舗なのだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あでやか・清らか蓮の花

2009-07-15 | 自然・風景
今日、東京地方はお盆
関東甲信地方は早くも梅雨明け
夏にちなんだテンプレートに変えて見ました。

ジリジリ照りつける中、蓮の寺(かってに命名)まで足を延ばした。

先だって通り掛かりに見ると
門は閉ざされ、蓮の花はまだだった。
門前をお掃除中の大黒さん(?)に訪ねると
「不審者が入り込んだことがあるので4時には門を閉めます」
「蓮の花は梅雨明け後の急に暑くなった日が多く咲きます」とのこと。

世の中物騒になったが、
お寺やお宮さんの床下が寝床のない人の安住の場所ではなくなったらしい。
衆生(といったか?)を救うのは現世人では出来なくなったか?



それはともかく
日傘がおちょこになるのを押さえながら到着すると
本堂の前に大きな植木鉢に蓮が空に向いている。
蓮の花もチラホラ
九州南部から一気に飛ばして梅雨明けになったせいか
まだ少し早かったようだ。



それでも、葉影の蕾は明日に向けての準備が整い
長く延ばした枝の先は神々しいまでの輝き
あでやか・清らか、仏さんにはぴったりの風情。
汗かきつつ来たことが報われた。



門のすぐ前は環七の喧騒
門をはいると聖域「宗延寺」
お盆の法要なのかワゴン車で荷物を運んでいる人も汗だくでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉並講座のお知らせ

2009-07-14 | 仕事・建物
家づくり講座のお知らせです。

「NPO法人家づくりの会」の地域講座
杉並区の施設を借り、杉並区の後援を受けた講座が11回目になりました。
これから住まいを建てる予定の方に必見の講座です。
ふるってご参加下さい。
「申込フォーム」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厄介者のスズメバチ

2009-07-13 | 自然・風景
今年の最高気温の今日
「脳死が人の死」の文字と
「総選挙8月30日」のも字が躍る夕刊の今日
金柑の花が満開
いい香りを振りまいて足を止めさせる。

小さい花には蜂・蟻・チョウチョが仲良く蜜を吸っている。
うんと近づいてマクロ撮影していると



「あぶないよ!」
奥かにはスズメバチ
静かに後ずさってはなれ、蜂の一刺しはまぬがれた。

蜂不足が報道される今年の農家でも
スズメバチは厄介者だろう。

蜂の一刺しに悲鳴を上げるのは誰でしょう?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする