先週、朝日カルチャーセンターのセミナーに行って来た。
「脳の老化を予防する方法」認知症研究最前線
東大大学院新領域創世科学研究科の久恒辰博氏の講演
高齢者の病的な脳機能の変化
軽度認知障害は回復する可能性があるが
1年に10%が認知症に進む
2012年は3300万人の高齢者の内
軽度認知機能障害の人は400万人(高齢者の12%)
認知症は460万人(高齢者の14%)であった。
年を追う毎に認知症は増えて、2025年には700万人にも達すると言う。
色々の検査方法や確認方法はともかく
「脳の老化を防ぐ3つの方法は」
知的活動〜新聞を読んだり、おしゃべりなどのコミニュケーション
デジタルに挑戦するなど知的好奇心を持つ事
栄養改善〜60代をエネルギー消費をピークと(若者より吸収効率が悪くなる)考え
20代と70代で同じエネルギーを必要とする
特に高齢者のタンパク質の不足が見られる。
鶏胸肉が認知症の対策として最善。
運動習慣〜電車やバスなどで出掛けて運動機能と認知機能を保つ。
その他詳細はこちらお読みください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/54/12/54_892/_pdf
(MINDダイエットにおける食品摂取の点数換算表は役に立ちます)
今日の泉南中学の前庭の落ち葉
関心を持てば11月23日テレビBSフジでも認知症の2時間番組が見られた。
こちらはアメリカと共同研究をしている
同じく東大大学院の岩坪氏
認知症研究の最前線はアメリカ、
レーガン元大統領の告知がマスコミを賑わし
その後日本との共同研究が進んでいるとの事。
アルツハイマー認知症の要因となるアミロイドベーターの蓄積画像があったり
元の厚労相の田村代議士をして「いい番組に出られた」と言わしめ
国の施策や今後の方向など話していた。
認知症を発祥させた身近な人が居て、
この先どんな手伝いが出来るだろうと模索中で
自分自身の今後の対策と合わせて真剣でした。