日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

宮園洋子・サテンドール

2006-10-31 | 趣味・遊び
 今夜もまたジャズライブに行くことになっていた。

永い付き合いの宮園さんの初めてのジャズライブ
仲間たちに「応援に来て!」コールが来た。
隠れジャズファンの私としては是非とも・・
というと、知らなかった仲間たちも駆けつけることになって
きっとおお賑わいのはず・・

夜の六本木なんて何年ぶりかしら?
ホームページの改稿もできないまま
放り出して行ってきます。

写真は近所のピラカンサの実
宮園洋子ホームページ
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現場打ち合わせと腹具合

2006-10-30 | 仕事・建物
今日は定例の現場打ち合わせがあった。
10時から延々1時過ぎまでかかってしまった。

いろいろな職人さんが疑問を投げ掛け
監督さんが先の工程の項目を出す
お施主さんに確認と希望を聞く
などは通常の落ち合わせだ。
今日はその他に重要な一項目が加わって、タイムオーバー。
現場のことはこれだけで終わらずに
未決の項目を持ち帰って調べる。
・ ・そんなこんなで3時を軽く過ぎてしまう。

設計中は「図面」という成果図書があるので
設計者の仕事は理解しやすい。
しかし、現場の決定事項の下調べや資料整備は理解されにくい。
それもこれも含めての「設計監理」ではあるが・・

不思議なことに事務所のデスクワークや
打ち合わせでは12時を過ぎると音響入りの空腹モードの入る。
ところが現場では空腹を感じない
緊張しているのか(打ち合わせの方が緊張のはず)
気がつかないだけなのか?
現場が続くと痩せるのは確かなのだが・・

写真は近くの公園の小菊
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阿佐谷ジャズストリート

2006-10-28 | ニュース
 ケヤキ並木の街がジャズであふれる今日、初めて行った。
たった2500円(前売り)であちこちの会場でジャズが楽しめる。
目指すは以前からファンの「小林桂」さん。
早過ぎたので杉並区役所前の「都庁スイングビーツ」で体を慣らす。
人が多くて音しか聞こえない。
ぶらぶらお店を覗いたりして時間を潰して整理券をもらいに行くと
すでに長蛇の列。その上あろうことか10分前に整理券がお終い。

ガックリ来たが、すぐにあきらめて計画変更、
区民センター「吉川よしひろ&古野光昭」のチェロ&ベースのセッション
席はすでに埋まっていて一番前の席に案内された。
ジャズマンのたった2m前で、すてきな演奏に出会えた。
ジャズには珍しいチェロ、なんの違和感もなくぴたっと来る。
ベースは古さに目が行く、
塗装は剥げフレームはひび割れている
新庄のグラブより古そう
が演奏はこちらもしびれる。

桂さんにこりて次の会場では早めに行列の並ぶ
小学校の体育館「小林陽一&グッドフェローズ」
後半は女性ボーカルも入りすっかり堪能
次に教会の女性トリオに行くつもりが、タイムオーバーであきらめる。
「ではゴスペルだ」の予定も
「恒例ジャムセッション」がそのまま続くとのことで断念!
小学校の体育館に座り詰めになった
念願の「小林桂」さんも入り希望達成。

ジャズ漬けの半日、十分楽しめた。
たった2個所しか回らずに、疲れた!!
来年はもっと動き回って楽しもう。
阿佐谷ジャズストリート
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濡れ衣セイタカアワダチソウ

2006-10-27 | 自然・風景
 近所の空き地が明るくなっていた。
セイタカアワダチソウ、
猫じゃらしが密生した中にスックリ、
チョウチョが楽しそうに群れていた。
以前は空き地にびっしりとすき間のないほどに咲いていたのが
このところあまり見かけなくなっていた。
「困り者のきれいな花」と思っていた。

秋のアレルギーの代表選手「ブタクサ」の
別名が「セイタカアワダチソウ」だと。
チョウチョはアレルギーにならないのか?
なんて、愚もないことを思い写真にする。
善福寺川の土手のも数本ずつ、
以前に比べ群れない分風情が出てきた。

調べてみるとアレルゲンの「ブタクサ」と
「セイタカアワダチソウ」は全くの別物とは・・
花も立ち姿も間違うことのないほどの違いよう。
何で誤解されたんだろう、私だけの間違いではないようだし・・
お花屋さんで見かけたこともあって、
違いが分かっている人もいたんだと気づく。

こんな濡れ衣は他にもあるに違いない。

ブタクサ
セイタカアワダチソウ
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バージョンアップ&インストール

2006-10-26 | 仕事・建物
ノートパソコンを1泊2日の入院をさせた。
5年前に気張って20GBのMacを奮発していたが
バージョンアップのソフトが入りきらなくなっていた。
友人のアドバイスに従ってハードディスクを入れ替えることにした。
中をのぞいて「出来るかも」と思ったが
器用とは言えない私は確実性をとって専門家にお願いした。

ネットのページは立派で親切、バスで行ける近場。
マンションの狭い部屋に無愛想な若者
ふと心配になって「預かり証とかないんですか?」
「いりますか?」「はい」
空のバックを肩に不安になるが、
部屋は昨日今日の汚れではない
長くやっていそうだ、と考え直した。

広くて明るい部屋で人が大勢いると安心する
世間の癖が身に付いてしまっていた。
私だって同じようなもの・・

・・というわけで、昨日取りに行った。
見ると大事なパソコンに見たこともない汚れ
「消しゴムで落ちますか?」
「スミマセン」が、手出しせず。
まあ、60GBが2万円以下で出来たからいいか・・

OSをインストールするとキーボードがふかふか
上手く収まっていない、あれこれして直す。
もう一寸確認作業に念を入れて欲しかったなあ〜

今日は朝からインストールしっぱなし
手順を間違えてやり直したり、全部を入れると外は暗くなっている。
これで仕事をしたのか?気分はさっぱりしない。
一つだけ使えなくなったソフトが出現
明日考えることにしよう・・

製図板と鉛筆だけで仕事が出来た昔とは違って
お金と手間がかかる時代だこと・・ 
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ボサ菊より菊玉

2006-10-25 | 趣味・遊び
 今日は秋晴れの良い天気
午前中に取材の人が30分も遅刻
道に迷って歩き回ったらしい。
おかげで、12時を回ったころにはおなかがゴーグー言い出した。
食欲の秋でもある。

ベランダでは菊の花が真っ盛り
品種改良によるものか、小菊が真ん丸に沢山咲いている。
お店で「ボサ菊」として売っていた。
あんまりな名前なので「菊玉」にした。
700円もしない安さだ。
大きな鉢に植え替えて肥料を足して2週間が経つ。

一緒に元気がなかった「ゼラニューム」と「ベゴニア」も植え替えた。
ゼラニュームは元気を取り戻しだしたが
ベゴニアはしんなり元気がなくなってきている。
水のやり過ぎか?肥料が嫌いなのか
植物にいつも機嫌よくしてもらうのはむずかしい。
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矢作俊彦・小説「ららら科学の子」

2006-10-24 | 読書
先週読んだミステリー(?)orハードボイルド(?)
腰巻き「1968年の今から未来世紀の東京へ」
「30年の時を越え、50歳の少年が飛翔する」
三島由紀夫賞受賞作

30年ぶりで中国から密航してきた主人公
50歳の少年だろうか?
中国の山奥事情からすると今の東京は未来世紀かもしれないが
少年ではない!
驚きは新鮮だが老成している。

それにしても矢作俊彦は68年当時から抜け出せないのだろうか?
「スズキさんの休息と遍歴」といい
懐かしんでいるのか、浸っているのか?
本領のハードボイルド魂はどうしたのだろうか?
あの時代が余りにもハードボイルドだったのだろうか?

題名も腑に落ちないし・・
スズキさんには似ているような主人公だが
68年年当時の東京と今のそこここを比べて納得しているが
あまりにも多すぎて、飽きてしまう。
・ ・・と言いつつ、
一気読みしてしまった私も何なのだろう・・
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目覚まし時計の怪

2006-10-23 | その他
 先週、早起きのために目覚ましをかけた。
うっかり取り落としてしまい、ピクリとも動かない
電池のホルダーが壊れたみたいだ。
買って15年くらいの代物ながら便利このうえもない
スイッチを入れ忘れて電気を消すと警告音が鳴る。
朝、ベルを止めても何度も鳴り続ける。
朝の弱い私にはこれ以上のものはない。

仕方なく予備の電波時計をセットしようとすると
表示が壊れていて時間がわからない
それでは携帯電話をセットするが、
目覚ましとして使うのは初めてなので不安。
ゴロゴロある時計のどれ一つ信用できそうものはない。
電波時計をいじり回し、当てにならない時刻をセットして寝た。

こんなに不安なら安眠できそうもない・・
ところが根がノー天気なせいか、電波時計に起こされた。
その後セットした時計全てが次々に鳴り響く。

壊れた時計は燃えないごみの場所にそっと置いた。
翌日暗くなった時の警告音で驚かされる
見るとしっかり動いている。(左)
時刻も間違いはない。

しかし、当てにならない時計ほど不安なものはないので
ヨドバシで新しい電波時計を買った。(右)
古いのは電池の裏蓋を閉めたらまた動かなくなった。
「やはりね」これで諦めが付いた。

そのままにしているとまたいつの間にか動いている。
今も元気
どうしたことだろう???

それにしても新しい時計のうるさいこと
もっと静かに起こして欲しいけれど・・
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星岡「夕去りの茶事」

2006-10-21 | 趣味・遊び
 今週はお楽しみ満載の週だった。
日曜日は「お茶亊」月曜「ゴスペル」火曜日「日光観光」
こんな日が3日も続く事は滅多にない。

土曜の今日から考えると日曜のお茶亊は遠い昔に思えてくる。 
年に2回の星岡の茶事は既に28回目
毎回違う趣向で催されるが夕去りは今度で2回目
移ろう夕闇の中の照明が素敵で人気が高い。

外はまだまだ明るいのに、古い日本家屋は薄やみに包まれている。
庇が長く、簾が下ろされ、木立で日の光が入りにくい。
始まりの3時前の待ち合いには既にロウソクの明かりが揺れている。
薄暗がりの中お軸や煙草本を見るが
うすらぼんやりしか見えない。
「電気をつけましょうか?」
「ロウソクがあるのでやめましょう」
暗黙のルールが根付いている。

外の腰掛けで亭主が蹲いに出るのを待ち席入り。
さらに薄暗いお床には斬新なお花
素敵さと大胆な生け様は感じるものの「何の花か???」

懐石のご飯はこれぞ新米・・のお味
向う付けには厚く切られた松茸
手燭をまわしてお酒を注ぎ合う
お菓子を頂き、中立ちの前に失礼してお床のお花を確認
「時計草と孔雀草」
中立ちのお庭には路地行灯が幻想的

後入のお床は「チヨチヨと千代に八千代に小雀が・・」
ご亭主が説明してくださるも真っ暗け
昔の人はきっと「夜目が利いたのね」
現代人の私たちは「明るいところでしっかり見たい」
無粋の事この上なし・・

ことさらに贅沢で優雅な一日でした。
星岡
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ご当地限定ハローキティー

2006-10-20 | その他
 まだ日光の話が続く

親戚の小学生から「集めてるの」と言われていた。
携帯ストラップのキティちゃん
金谷ホテルの売店にはない
下の大きなお土産屋さんに聞くが「置いていません」

最終の新宿直通電車の時間が迫り
みんなは帰る準備が整った様子。
一人焦って駅前のお土産屋さんを物色
ありそうなお店に見当をつけて聞くと
「色々ありますよ」
キーホルダー・携帯ストラップや何やかやキティーちゃんだらけ
携帯ストラップだけでもジャラジャラぶら下がっている。
選んでいるゆとりなし、お金を計算している暇なし
適当に選ぶと
「沢山なので1個420円を400円にします」

「そうかこういうのは1個が価値があるんだ」
買いすぎてしまって、よくよく見ると
日光限定は2個だけ
後の3個は栃木県限定「イチゴ」「水ギョウザ」!!
日光の限定は「私も欲しかった」うらやましがられた。

「新宿に日本中のキティちゃんを売っているところがあるんだって」
まとめ買いといい、限定が限定でないことといい
子供の夢を手っ取り早く手に入れてはいけない、ね!
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日光金谷ホテル日帰り旅

2006-10-19 | その他
 17日の話
中禅寺湖ではイタリア大使館別荘公園だけ、
またバスでいろは坂を降りる。
行きは紅葉を心配して景色に目を凝らしたが
かえりは一転眼下を見下ろし「だめ!」高所恐怖症の悲鳴
(私ではない)

毎年日光通いをしていた幹事の案内で「与太郎」湯葉懐石ランチ
トロリとした湯葉のお刺身や煮含めを堪能すると既に2時
陽明門に向かう人と金谷ホテル派に分かれる
金谷ホテルは小高い丘の上をバスで眺めては
「泊まれない高級ホテル」と思っていた。
今回はせめてコーヒーでも・・

バスから見える別館は「宿泊客オンリー」の表示
振り返ると外人のベルボーイと目が合って断念。
仕方なく写真だけにした。
幹事さんが別館の角部屋に泊まったところ
夜中の嵐「窓がガタガタいって一睡も出来なかった」
「あの部屋よ」
がたがた言っても泊まりたいなあ~~

コヒーラウンジはあいにくの場所
せっかくの景色が見えないボジション
「あああ・・」
一見さんにも優しくしてほしい。

帰りは金谷ホテル推薦、
一番湯葉のおいしいお店「海老屋」で予約の湯葉を受け取る。
ここは予約の数だけしか作らない上に
賞味期限が作った当日だけ、かなり敷居の高いお店だ。

出発間際のお土産屋さんで10歳の子供のリクエスト
「ご当地キティーちゃん」の「見ざる聞かざる言わざる」
携帯ストラップをゲット、3軒目でようやく見つけた。

新宿から直通日光行きで日光が近くなった。
栗橋駅でJRと東部の駅員が入れ替わる。
12時間で行って来れる日帰りコース
人気の路線になる事だろう。

金谷ホテル
海老屋
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日光イタリア大使館別荘

2006-10-18 | 仕事・建物
昨日の続き
いろは坂は混雑もなく快調にバスは進んだ。
登にしたがって「きれい!」の声が増える

目指すはイタリア大使館別荘記念公園
緩やかな坂道と右手に見える中禅寺湖
お店はまだ暇そうにしている。
賑やかな立木観音を過ぎると
通りから外れた大使館専用道路
手入れの行き届かない様相の他の大使館と違い
整備はばっちり
壊されそうになった大使館を栃木県が買い取り
一億数千万の資金を投入して補修工事を行ったとか・・
案内人の元ボートマンがひっきりなしに説明してくれる。

着くやいなや他の人と別れて一周り
湖に面して大きな開口部を広げたフラットな雰囲気
杉皮と板がユニークなコントラスト
ボーダーや市松模様がモダンさと陰りのないアッケラカンさ
(お天気のせいか?)
屋内は杉皮の面積がぐんと増える
こちらも斜め模様や亀甲模様を竹の見切で収める
「う〜〜ん、日本人の感覚では杉皮は屋外の物なんだけど・・」
設計者のレイモンド師には珍しく奇麗に見えたのか
壁・天井パターンを凝らしてこれでもか!

広縁の椅子に座って湖を眺めていれば
一日が過ぎるのがあっという間かもしれない。
杉皮と一緒に湖も多いに気に入ったのに違いない
レイモンド氏も歴代の大使達も・・

「贅沢とはこんなもの」同行の誰かがいっていた。
1928年に建てられ
1998年栃木県に売却
2000年10月一般公開
それにしてもいい陽気のこんな日でもストーブをたいていた。

イタリア大使館別荘記念公園 

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日光一日旅序章・紅葉

2006-10-17 | 自然・風景
 今日は早朝から日光に行ってきた。
新宿発直通が出来たので誘いに乗った。

紅葉はまだ早いと思っていたが
中禅寺湖畔は華やか、あでやかで見頃だった。

目的は旧「イタリア大使館」
写真は途中の立木観音前の駐車場から撮影
今日のお昼前写真

明日、詳細報告を書きます。
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フジモリ産業「亀淵由香&VOJA」コンサート

2006-10-16 | 趣味・遊び
 今日は午前・午後は現場打ち合わせ
夜は招待コンサートにでかけた。
昨年上田正樹のコンサートに感激
一人ではもったいないと仲間を誘って出かけた。

千駄ヶ谷駅前の津田ホール
みんな仕事を早めに切り上げて集合
まずはワインやコーヒーでおしゃべり
席は前から二番目のかぶりつき

のっけけらテンション全快
否応無しに体が左右に動き手拍子
大きな声にマイクが邪魔なくらいだ。
あっという間に「この曲で最後です」
拍手は鳴り止まずアンコール
ピアノマンから初めて全員の紹介
受付嬢だったり、イラストレーターだったり主婦だったり、
ゴスペルに魅せられた面々だ

黒い衣装の人の中にピンクとブルーの亀淵さん
足下にのぞくピンクのピンヒールが可愛かった。
手拍子で痛くなるほどの興奮だった。

フジモリ産業さんありがとうございました。
写真はVOJAのページから頂きました。
VOJA
フジモリ産業
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神崎京介「東京地下室」ミステリー失敗

2006-10-14 | 読書
 昨日に続き本の話題
連休で2冊読み続けた。

神崎京介・聞いたことのない作家だったが
「東京地下室」の題名と硬質な噴火口の表紙につられて買ってみた。

はじめの取っ掛かりはなかなかのもの。
怪しげな主人公と
怪しげな弁護士
それに輪をかけた怪しげな女
いやでも期待は膨らむ

さあ、最終章
どのような事件が起こり謎が解けるのか??
結局自分が殺されただけ
「痴情」のはて・・
がっかり、本を投げたくなった。
腰折れもいいところ
「もっと熟慮してよね!」叫びたくなる。

ミステリーのは起承転結が一番大切
偶然や知り合いでコトが終わりなのは
それなりの事情がなくてはならない
「詰めが甘い」
以前にもこんな詰めの甘いミステリーで腹を立てたことがあった。
今では売れっ子の作家になっているが、二度と読まない。

今日この作家を検索してみた。
あれれれ・・
畑違いの人だった。
巻末の著作リストを眺めて、不思議に思った。
私が手に取ることのなかった分野の作家だった。
これからミステリーで頑張ろう、なのかもしれないが
とんだ失敗だった。
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