日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

鯉のぼりは川

2014-04-30 | 自然・風景
もうすぐこどもの日
近頃は鯉のぼりを見かける事は少なくなった。
東京の住まいは敷地が狭くて
鯉のぼりが悠々と泳げる空間が少ないし
マンションではベランダに小さい鯉しか泳がせられない。

そこで、近くの善福寺川の例年の風物詩



大きな鯉や小さな鯉が翩翻と泳ぐ

先週仕事で行った三鷹台の駅横



神田川に可愛らしい姿の鯉
三鷹台まちづくり協議会が
保育園や幼稚園中学生達の手づくり
一匹毎に違う模様が可愛らしい



少し寂しいのは昨日の恵比寿駅の北側
公園の大きな鯉のぼりと渋谷川の可愛らしい鯉
この辺りは子供が少なく、鯉のぼりも少ないのかもしれない。

都会では鯉のぼりは川、が定番なのかも・・


さて、明日からは私も大型連休に入ります。
いつもの黒姫へGO!
こちらでは大きな鯉のぼりが悠々と泳いでいつに違いない!

コメントのアップは少し遅れます。
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「富士と桜と春の花」展

2014-04-29 | 趣味・遊び
今日は山種美術館に行ってきた。
頂いたチケット、
富士山世界文化遺産登録記念「富士と桜と春の花」

山種美術館は昨年5月に続き2回目
昨年と同じ作品も見られたが
奥村土牛の醍醐は何回見てもいい感じ

その上、思いがけずに
上村松園の「桜可里」や土田麦僊の「大原女」が見られたのは感激!

小さい美術館だが休日の為か結構な混みようだった。

帰りは渋谷まで歩き途中の上島珈琲で一休み



美術館帰りの定番のコーヒー&ケーキ
濃いめのコーヒーに濃厚なチーズケーキがピッタリ
ゆったりとした店内でゆっくりおしゃべりをして
帰って来ました。
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罪なツミ(タカ科)

2014-04-28 | 自然・風景
目にも眩しい新緑の季節

日曜恒例の和田堀池までウオーキングに出掛け


(左の下の白点はゴイサギ)

気持ちよく少し足を延ばした。
白山前橋でUターンをし林に入ると
緊張した空気にカメラの三脚を立てた人々



望遠レンズを向ける先
ようやく見つけた鷹系の鳥



「ツミ」が巣作りを始めそう・・だそう
横縞のお腹の雄、見え隠れする雌
「あっ!飛んだ」
カメラマンたちは三脚を抱えて移動する。

長いこと見上げていたが、
首は痛くなる、二羽仲良く並んでくれない
罪なツミ

見物人は入れ替わり立ち替わりするが
カメラマン(ウーマンもいた)は根気よく傑作を狙って居続ける。

BIRD FAN ツミ はタカ目タカ科ハイタカ属
鳩より少し大きめで、「鳩ではないの?」の声も聞こえた。

次はツミの巣が見られるといいな~~
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土曜園芸

2014-04-26 | 自然・風景
今日の午後、緑のカーテン素材を買いに行った。
ホームセンターで下見をし、足を延ばして中野区南台へ
花工房で肥料とミニチュアの多肉植物を購入

途中のポケットパーク



ジャスミンが花盛り
香りなきジャスミン(?)
足元にはわすれな草?



マンションのフェンスの向こうには
夕日に色づくタンポポ



ホームセンターの中は相変わらずの毒ガス室状態
化学物質過敏症の私には入れない
遠くまで足を延ばして正解
屋外の植木売り場で用を足せた。

先程ゴーヤーと夕顔にラベンダーを植え付け
土曜園芸の一コマでした。
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わが家の風神雷神

2014-04-25 | 生活
昨日の東京博物館の風神雷神図
江戸時代の色々な絵師が書いている
俵屋宗達,尾形光琳以外に酒井抱一出光美術館

鈴木基一作は4枚の襖に風神様
向いの4枚に雷神様になっている。
さらにリアルに今にも風や雨になる気配
八王子の東京富士美術館と出光美術館には、行って見たい。

そう言えば、わが家の居間の壁にも


(縦横逆にしました)

紺地の手拭

風神雷神図はどうやってもインパクトのある絵になる。

俵屋宗達の参考にした絵を見た事がある気がするが
もっと素朴だったようだ。
ネット検索に励んだが見つからなかった、残念!
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東博“風神雷神”参上!

2014-04-24 | 趣味・遊び
今日はあちらこちらと用事を済ませた後
上野の東京博物館に出掛けた。

目指すはキトラ古墳でなく、“風神雷神”
お昼過ぎキトラ古墳は1時間待ちの行列



午後二時過ぎは30分待くらいに縮時待っていた。

特別展は風神雷神ではなく
「栄西と建仁寺」開山・栄西禅師800年遠忌



それでも国宝「風神雷神」参上!
休憩室から見える窓の外は目を洗う緑



タイトルとおり、栄西のゆかりの品や像
建仁寺の秘蔵の文化財がギッシリ
まだかまだかと思って歩むと
小父さまが「この絵はどこですか?」係の人に詰問している。

最後の部屋にありました。

金色に光る屏風に迫力満点な風神雷神さま
俵屋宗達作
マンガチックで、「どうだ!」と言わんばかり

本館には尾形光琳の風神雷神が特別展示中とあって
本館へ



本館ではキトラ古墳の展示中だが
常設展示の中にありました。


(撮影OKです)

こちらは少しおとなしめ

俵屋宗達は17世紀で国宝
尾形光琳は18世紀作で重文
並べてみたかった気はするが、二つ同時に展示に大満足

その他特別展には重文の雲龍図、海北友松作
龍の「あ」と「うん」が並んでいたり
伊藤若冲や長谷川等伯など
見逃せない作品が沢山あり、
嬉し疲れの今日の午後でした。
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でれすけ原発

2014-04-23 | つぶやき
今月初め、コーラスの先生から頂いたCD文庫
「でれすけ原発」ー東日本大震災 3ー
 いわき雑魚塾

昨年4月の豊かな青い海に続く3枚目
一昨年は笠木透と雑花塾



今までは雑花塾だったのが、雑魚塾に変わっているが、、

皆さん歌のプロではなく、
歌好きな歌っていなけりゃ、やって行けない?人達の歌ばかり10曲



 おどり踊るは 仏の供養
 原発止めるは 人のため

 収束宣言 どこ見たものか
 ここはなんにも かわっちゃねえ

簡単なメロディーに、一緒に歌いながら
「そうだよね~~」共感する。

それでも、1枚目のCDから2枚目に注文する人は少なくなり
3枚目はさらに少なくなってしまった。
大変な思いをしている人達と、距離が遠くなっている気がする。

今日お尋ねしたお宅のご実家は浪江町
立入禁止地域から、土地を見つけて建て直したとしても
元の家族が一緒に住む事は出来ないと言う。

・・そんな状況なのに、
原発推進派が増えているなんて信じたくない。

韓国の客船事故、オバマ大統領の来日など
大きな事故などの報道があるたびに、原発被害の現実を忘れて行く。

でれすけ原発の決して美しく綺麗とは言えない歌声だが
時に聞いて忘れないでいる事が、今は大切に思える。

追記
CDには中日新聞の3月10日の記事が付いていました。
「でれすけ」とは浜通の言葉で“バカたれ”
「バカたれ原発」は「いらない」とはっきり言い切る。
雑魚塾とは結成9年目、50代の小父さん12人のグループ
フォーク仲間に「どこに出しても恥ずかしい」と言われている
歌の造り方を教えたのが笠木透さん・・等書いてありました。
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花の道

2014-04-22 | 自然・風景
今日の泉南中学の脇の道

    

八重桜の花の道



給食室の前には茗荷が芽吹き出し
花びらに埋もれている。



吹きだまりは、きれい!!
一段下がった道路は大勢歩いているものの
花道は私一人
○○屋!
大向こうから声がかかりそうな
晴れがましい、今日の帰り道でした。
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ヤマブキにそっくり

2014-04-21 | 自然・風景
土曜日は無断欠席(?)で失礼しました。

阿佐ケ谷の現場から、友人宅へ行き
打合せが終り次第帰るつもりが、
お茶にお菓子、夕飯まで頂き、幸せな気分で一日を終えてしまった。



阿佐ケ谷駅から見た南口
サッパリと切られた名物のケヤキ並木が悲しいが
広場のメタセコイアは芽吹き時
姿が紡錘形で遠くからも見分けられる。

芽吹き時は草むらでも



一人静か、ブラシのような花が特徴的



友人に教えてもらった、ヤマブキソウ
花も葉も山吹にそっくり
ヤマブキの繁茂する元気さよりも、けなげな姿が可愛い・・

草むらを見て歩くのにもってこいの季節でですが
昨日今日の寒さ
エアコンを久しぶりにON!

エコ生活も後戻りの一日でした。
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手痛い失敗

2014-04-18 | つぶやき
先週のこと
LED電球が点かなくなり、ネットが繋がらなくなった。
電球は単なる問題製品のようだし
ネットはモデムの寿命(?)だった。

電気製品ではあるけれど、全く関係のない二つの事柄
ほぼ同じ時期に取りかえの製品が送られて来た。

LED電球もモデムも「着払いで送り返して下さい」
着払い伝票が同封され、同じような大きさの小箱

時間にせかれて出掛けるついでにコンビニへ持って行った。

電球は新しいのが問題なく点灯し
ネットは5分で再開をした。

・・が、数日後に電球屋さんから「ルーターのような物が届きました!」
悲鳴のような声
出す前に確認したのでそんな筈はない・・が
だが、結果の方が事実なのは決まっている。
(電球のつもりで開けたら、真っ黒な箱、驚いた事でしょう)
(両方ともN○Cの製品だったが)

「着払いで送り返します」モデムが即送り返されて来た。
で、ネットのプロバイダーに連絡をし、
取り違えて送った電球を探してもらい
こちらも着払いで届いた。



他人が聞いたら爆笑されそうだが・・
何とも腹立たしい(自分自身に!)

先程二つを郵便局に送りに行った。
郵便局の人が「間違えない様に一つずつしますね」
確認しながら丁寧に送り状を貼ってくれた。

手痛い失敗
後悔先に立たず、失敗は高く着く
何人にも迷惑を掛け、せっかくの着払いが仇

失敗は成功の元にしなくては??
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看板建築

2014-04-17 | 仕事・建物
先週の江戸東京たてもの園の看板建築
( wiki看板建築 で検索したら、同じ建物だった!)



木造3階建て
意匠を凝らした文房具屋さん(中)に
お花屋さん(右)

   

村上精華堂はイオニア式の看板建築

そうそう、3月の築地にもあった。



場外市場の一角はペラッと(?)表だけ
見にくいがもう一軒



お店の商品に気を取られて見上げる人は少ないが
建物で人目をひきたい建物も健在でした。
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昭和の物たち

2014-04-16 | 生活
先週行った江戸東京たてもの園で見かけた生活用品



酒屋さんのお茶の間(?)
とっくりの原型(?)と小さなおちょこ
もっと小さい盃は、これで何回飲んだのだろう
と思わせるサイズだった。
奥に見えるのは洗濯機
手回しで脱水し、ボタンや厚いところがよく引っかかった。
生地には苛酷な、脱水と言うより絞り機だった。
その奥は、出始めの炊飯器とガスでカパカパと炊くお鍋



仕立て屋さん(名前さえ死語?)
分厚い裁ち台の上でヘラでシコシコ印をつけ
縫い針でチクチク縫って、日野市(間違い)火熨斗、
炭を入れたアイロンで縫い目を押さえる。
知り合いのおばさんは、
始める前に「上手く行きます様に」とお祈りするって言っていた。
女の人の稼ぎの良い仕事の一つだったみたいだ。



小出邸の浴室
小判型の浴槽は浴槽部分と上がり湯部分が別になっていた。
上がり湯部分の真ん中に焚き口があって煙突が立っていた。
手前は人研の洗面器(人研=人造石研ぎだし/昔の定番)は
洗面室から引違い戸を開けて使える設計だった。
使われていた当座は簀の子はこんなに高かくはなかった筈・・



今年になって移築された青梅市の旅館にあった
ケロリン、富山の薬売りの箱
名前だけは憶えていたが鎮痛剤だった。

今は使われなくなった懐かしい物たち
40~50年前の物たちがみんなお役目ゴメンになってしまった。
エネルギーを多くは使わなかった当時の便利用品
今と違って長持ちし、メンテナンスも簡単
壊れたら直して使っていたっけ・・

居候が「この家は壊れた物が直るね」と言っていた。
自宅では壊れたらそのまま捨ててしまうそうだが
直したのは時計のバンド、バックのファスナー、
取れたボタン等々
ボタンぐらいは自分で付けなくちゃ~~ね。
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湊かなえ著「花の鎖」

2014-04-15 | 読書
2010年別冊文芸春秋に連載され
翌年単行本化
’13年9月にテレビドラマ化された文庫本
湊かなえ著「花の鎖」文春文庫



毎年途切れる事なく届く花束
「M」謎の人物

雪、月、花の名前の女性が章ごとにに入れ替わり出て来る。
話はクロスする事なく展開するが
読み進むと、同じ街の和菓子屋さんとお花屋さんと気付く

ほどなく、時代が違っていると気付き・・
「M」の正体が最後に明かされ物語は完結する。

感想と、種明かしが重なりそうで突っ込めないが
湊かなえ「告白」にあるような、底から忍び寄る怖さがない。
「告白」は読み終わった後の登場人物の悲惨さを思い
心底ぞっとした。

「花の鎖」は「M」と贈られる花の謎がとけたところで
「ああよかった」怖くなかった、とつぶやいてしまいそうになる。

そんな一冊でした。
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どこを歩いても花・はな

2014-04-14 | 自然・風景
今日の現場の帰り道



塀越しに顔を出している花、ムベかな・
目立たないけれど・・



塀の内側から顔をのぞかせるパンジー



チューリップも満開
私のベランダでは君子蘭が4本、
フリージャーにゼラニュームで賑やか

運動公園ではヒッソリと

    

菜の花
どこを歩いても花・花・はな
楽しい季節になりました。
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「陶俑をめぐる物語」竹廣泰介展

2014-04-12 | 仕事・建物
今日は表参道の画廊新生堂へ行って来た。
昔、陶芸教室に通っていた頃の陶芸仲間
竹廣泰輔氏の個展が開かれていた。



以前は信楽の土で焼き締めた花器を得意としていたが
今回は陶俑(とうよう/陶による人形)の作品展



寡黙で奥底を見つめているような人形たちが並ぶ



賑やかに、そして静かに集う空間には底知れぬ静寂と暗黙の了解

近付けば

    

内面を見つめる喜びと

    

爽やかさ(?)

陶俑の起立した姿に気高さが漂う


新生堂画廊/表参道駅から10分 4月25日まで開催(日祭日休廊)
18日(金 )19日(土) 24日(木) 25日(金)は作家滞在。

コメント・作者略歴
画廊案内・地図
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