昨年採集した魚。スズキ目・フサカサゴ科・オニカサゴ属のサツマカサゴの幼魚。潮だまりにいたのを採集した。オニカサゴ属の魚はオニカサゴ、ヒュウガカサゴなども含め、四国では毎年見ることができる。しかしこれほど小さな幼魚はなかなか見ることができない。全長で2.5cmほどであるが、色彩以外はほとんど成魚と同じような見た目である。背鰭の先端がひらひらしていて面白い。持ち帰って飼育しようかとも思ったが、このような幼魚は餌がなかなか手に入れられないので飼育が難しいといえる。ただ、成魚よりは「死に餌」にも餌付きやすいかもしれない。
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