久しぶりにぶろぐを更新。ネタは色々あるのだが、残念ながら時間がなかなかないのだ。
今回のカレイ目・カレイ科のカラスガレイは、初めて見る魚ではない。以前三陸沖の底曳網で獲れたのを拝見したことがある。その個体は標本にしたため食べられなかったが、食べたことがない、ということもない。切り身などは流通している。しかし、こうやって大きいもの(614mmTL, 525mm SL)を手に取ったのは今回が初めてなのだ。
カラスガレイの眼。ふたつの眼はかなりはなれており、片側の眼が背中についている。そのすぐ後ろに背鰭がついている。なかなか面白いものだ。
本種は日本の北方だけでなく、アラスカを経てアメリカ西岸や北大西洋にも生息する。アメリカで漁獲されたものが冷凍にされて日本にも入ってくるが今回は北海道産の個体。全長は大きいもので1mにも達するらしい。
ほどよく脂がのっており、どんな料理にも合うと思うのだが、今回は唐揚げにしてみた。大きくてもカレイはカレイ、美味しい。今回の個体もシーフーズ大谷さんで購入したもの。いつも、ありがとうございます。
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