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久しぶりに出会う魚。
アイゴ科・アイゴ属のアイゴ。2013年に尾鷲の定置網漁業で漁獲されて以来3年ぶりのご対面。釣りでは2007年以来のごたいめーん。
このアイゴは三浦半島では最近多いみたい。温暖化とは言えないだろうが、潜っていても大きな個体が数多く見られ、海藻を食べるため地域によっては「磯焼け」の原因、と名指しされていることもあるようだ。この個体も30cm近くあったが、お隣で釣りをしていた家族の方がもっと大きいのを釣って、タモを用意されていた。その人はアイゴ、とよんでいて、九州であれほど聞いていた「バリ」という単語は全く通じなかった。
磯遊びのほうは天候がよくなく浅瀬は冷たい。また、南方の魚は少なかった。しかしフウライチョウチョウウオの小さいのや、ご一緒していただいた家族の方がタツノオトシゴを採集するのを見られて幸せであった。ほかにもアナハゼ、アミメハギ、イソカサゴ、イソスズメダイ、イソハゼ、オヤビッチャ、カワハギ、クサフグ、コバンヒメジ、チョウチョウウオ、ナベカ、ニシキベラ、ニセカンランハギ、ハオコゼ、ヘビギンポ、ホウライヒメジ、マタナゴ、メジナなどいろいろな魚が見られて満足だった。
次は11月に行けたらいいな。
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