遅くなっちゃったけど、今井遥選手が頑張った女子も書いておかないと^^;
フィギュアスケート・グランプリシリーズ第1戦スケートアメリカ、女子フリー(ジャッジスコア)。アシュリー・ワグナーがぶっちぎりで優勝、クリスチーナ・ガオが2位と米国勢が1・2フィニッシュ。アデリナ・ソトニコワ(ロシア)が3位に入り、今井遥は5位に順位を上げた。結果はこちら。
ワグナーのフリーは127.76。シーズン初めから自己ベストに迫る得点。
ジョアニー・ロシェットのプログラムを思い出させる、力強い「サムソンとデリラ」。3回転+3回転はないけど、パワーにあふれて淀みがない。この演技をエリックボンパール杯(フランス大会)でも再現できたら、リプニツカヤも怖くない?!
クリスティーナ・ガオのフリーは117.62、自己ベスト。
合計174.25も自己ベスト。なんか生まれ変わったみたいな安定感と伸びやかさで、終盤は「このままノーミスでいけそう」というドキドキ感で観客がどよめいていた。ブライアン・オーサーについてカナダで練習していたのを、大学入学を機にアメリカに戻ってきて、コーチも変えたのがよかったのかな。今季は期待できそう。
フリー3位で総合も3位のソトニコワ、110.03。
ジャジーな前半にロック調の後半、全体にノリよく滑りきって、観客の受けもよかった。そのわりには点が…? 2本目の3回転フリップで転倒、コンビネーションにできずシークエンス扱いになったが、続く3回転ループに2回転トウループ+2回転ループを足してコンビネーションにしたため、4つ目のコンビネーションとして無効になっていた。
もしここを予定の3回転ループだけで止めていたら、僅差で2位になれた可能性大。ここで落としたファイナル進出ポイント2はあとで響くかも、、、
今井遥のフリーは4位、107.82。
色白で黒髪で、清楚な大和撫子 全体にスケートがよく滑っていて、ジャンプに回転不足もなかった。自己ベスト更新の157.72。Time Violationの減点1がもったいないけど、NHK杯で見るのが楽しみ。
「アーティスト」をお洒落に滑ったヴァレンティーナ・マルケイがフリー6位で総合4位。彼女も佐藤有香コーチについてから、滑りがきれいになって安定した。今回、有香&ダンジョンのチームはわりとよかったのかな。
フリーは5位だったアリョーナ・レオノワは、SPの出遅れがたたって合計153.49の7位に終わった。ジャンプがなかなかクリーンに決まらないなかで、懸命に立て直してたけど、、、GPシリーズにロシア女子が8人も出場する今季、大変そうだ。
マエ=ベレニス・メイテ(フランス)の古代エジプト風の衣装と音楽、彼女にぴったり。独特の風格のある子で、運動能力が高い。今大会はSP、フリー、合計と全部自己ベスト更新で6位に入った。ヴィクトリア・ヘルゲソン(スウェーデン)は3回転の予定が1回転や2回転になったり、回転不足があったりで技術点が伸びず。
サーモンピンクの衣装が清純な雰囲気に合ってたサラ・ヘッケン(ドイツ)は、最近では一番いい出来で満足そうだったけど、コレオシークエンスが無効になってしまった。スパイラル以外にやったものが少なすぎたか^^;
SP10位とちょっと心配したレイチェル・フラットは、フリーはかなり元気に「火の鳥」を演じた。少し安心したけど、如何せん重たい スタンフォード大学の勉強が忙しいんだろうか。今季はGPシリーズは今大会だけなので、四大陸あたりでまた見られるといいんだけど。
ファイナル進出ポイントは、ワグナーがまず15ポイントでリード。クリスティーナ・ガオもワグナーと同じエリック・ボンパール杯にエントリーしてるから、チャンスはある。レオノワは7位で5ポイントと、非常に厳しくなった。3位11ポイントのソトニコワは、次のロシア杯で優勝しておきたいところかな。
というわけで、スケートカナダの週末がもうすぐ
セールスの電話。「インターネットの料金がお安くなります」ほぉ
現在光ファイバーなら、ADSLで月額3000円以下になるという。。。今更ADSL?
「光ファイバーにしたけれど思ったより速度が速くならない」「別に速くなくていいから安いほうがいい」というお客さんのためのサービスだそうだ。地理的な問題で、光ファイバーの恩恵がいまいち、という場所もあるのだろう。
「光ファイバーにしてから、使い方は変わりましたか?」「動画やストリーミングをよく見てるので…」「それは光の理想的な使い方ですね、、、それでは」
テキストと画像だけのHPを見るなら、たしかにADSLで十分かもしれない。しかし今の私にはそれでは困る。遅くてもいい、というわけにいかないのだった。
商売はいろいろ