テレビ朝日、金曜夜11:15で放送中のドラマ、「民王」。遠藤憲一演じる総理大臣・武藤泰山と、菅田将暉演じるおバカな息子で大学生・翔の、心が入れ替わってしまったという設定で、毎回笑わせてくれる
このところリアルタイムで見てなくて、前々回の録画を見たら、劇中で懐かしい歌が流れた
泰山とは古いつきあいのライバル野党党首・蔵本とその娘・エリカも心が入れ替わってしまい 泰山(つまり体は息子)が蔵本(つまり体は女子大生)を、オッサンばかりの飲み屋に呼び出して話すうち、昔を思い出していきなり店のギターを抱えて歌いだす。
今時の若者が知っているはずもないフォークソングを、若者二人がノリノリで歌い、店内大合唱。♪青春貴族だ、俺たちは~♪ああ、これね
検索してみると、中村雅俊の初主演ドラマ「われら青春!」の挿入歌。大ヒットした「ふれあい」のB面だった。1974年ということは、ドラマは見てたかな・・・
YouTubeのコメントに、「本当にある歌だったんだ」というコメントが数件。今時の子どもたちは、ギターを弾きながらみんなで歌う、なんて経験はあまりなくて、ちょっと新鮮なのかも。
検索といえば、、、いつもクールで無表情にさらっと毒舌を吐いたり(総理の顔の)翔を叱ったりする、泰山の秘書・貝原(高橋一生)が、ネットをチェックする際にひょいと言った。
「検索を始めよう」
これは「仮面ライダーW」で、菅田将暉が演じたフィリップが、「地球の記憶」のデータベース“地球(ほし)の本棚”から情報を得るときのセリフ。キーワードを言うと何もない空間に無数の本棚が現れ、不要な本が消え、最後に1冊残るという設定。
ちょうど5年前に放送が終わってる番組だけど、同じ局なのでさりげなく突っ込んでる 次男によると、菅田将暉は最近ライダーだったことをあまり公言しないそうだが、脚本家さんはしっかりネタに使う。わかる人だけわかればいいし
まだ前回の録画見てないから、見なくちゃ