・8時TBS「確証」
榮倉奈々と高橋克実が主演。刑事ものドラマは圧倒的に捜査1課(殺人など)が多いけど、これは捜査3課(窃盗など)が舞台。捜査1課の刑事たちからは下に見られているという設定だが、そういうもの?
高橋克実が堂々たる刑事ぶりで、実際いても不思議はない感じ。榮倉のちょっと目立つブルーのバッグがキャラクターを語るアイテムなのかな。1話完結というわけでもないのか、第1回では事件解決に至らず。
1課の刑事役で、「仮面ライダー龍騎」でナイト役だった松田悟志が出演している。次男に教えなきゃ(笑)
・9時フジテレビ「ガリレオ」
柴咲コウ演じる内海刑事がアメリカへ研修に行くことになったため、吉高由里子演じる岸谷刑事が引き継ぐ。湯川準教授と同じ帝都大学卒だが、法学部だったため理工学部は初めて・・・。アメリカ留学帰りでエリートという設定で、思いっきり上から目線で言いたいことを言いまくるが、福山雅治の湯川はいつもどおり、淡々と受けて立つのだった。
なかなかいいコンビになりそうな雰囲気。そして吉高と並ぶと、柴咲コウもうんと大人に見える。それだけキャリア積んでるってことか。
なんかこの4月期、ほかの曜日も刑事もの多いような だいたい今週でどの曜日も初回だから、見た番組はレポしよう
亡くなったというニュースが大きく取り上げられている、三國連太郎。
最近では「釣りバカ日誌」スーさん役の、穏やかな爺さんイメージが強いけど、ニュース映像の中で使われた映画「異母兄弟」の映像は凄かった。老人役のために歯を抜いたのだそうで、「徹子の部屋」の中で「麻酔を打つと歯茎が固まりにくいから、麻酔なしでやってもらった」と語る。嘘でしょ~
息子の佐藤浩市とは、俳優を目指すと言った時点で「親子の縁を切る」ということにしたとか。三國連太郎は初めて出演した映画の役名を芸名にしたものだそうで、本名は佐藤姓なのだった。
この父と息子はあまり顔が似てないと思ってたけど、若い頃の写真を見ると、デビュー当時の佐藤浩市とそこそこ似てる。「美味しんぼ」で親子共演したそうだけど、たしか「釣りバカ日誌」の中でも共演してた。
サプリメントの皇潤のCMで、八千草薫と一緒に出演してたけど、そういえば最近は八千草1人になっていた。1年以上前から入院していたそうで、、、
たくさん映画に出演しているけど、私が見てない作品もたくさんある。あらためて見てみたくなった。合掌。
よその子の成長は早い、ってよく言うけど^^;
「仮面ライダーウィザード」にゲストで出てきた、病気の妹を喜ばせたくて下手な手品をする少年。次男と2人で「この子どこかで見たよね」「もっと小さい頃に・・・」と頭をひねってしまった。
・・・思い出した。NHK朝ドラ「おひさま」で、ヒロインが小学校の先生だったときの生徒。「11人もいる!」で、のんびりしてていじめられてるのにピンときてない中学生。でも名前は思い出せない
検索したら出てきた、平岡拓真くん。NHK大河ドラマ「平清盛」で平重盛の少年時代、、、そうそう、思い出した。
15歳になったところ、ということはちょうど高校に入ったところか~。大人っぽくなったわけだ
昨年の秋頃からしばらく出演がなかったのは、受験だったか。無事に終わって、また仕事も入ってくるかな。年齢からすれば、学園ドラマなんかもこれからはあるかも。
どんな大人になるのかな
今日から始まったTBS「空飛ぶ広報室」。主演は新垣結衣、綾野剛。
新垣結衣が演じるのは報道局で失態があって情報局に移動したテレビディレクター。綾野剛は交通事故でパイロットの夢を断たれ、今は広報室勤務の航空自衛隊員。テレビの「制服特集」で航空自衛隊を取り上げることになり、新垣が担当に。綾野が窓口の係となり、、、
報道記者をめざすテレビディレクターともあろう人が、当事者にむかって「空軍」なんて言っちゃヤバいでしょ^^; といっても、私も基地と駐屯地の違いは知らなかったけど
ドラマ撮影にヘリ出演協力する空自だが、撮影隊が小道具のヘルメットを忘れてくる。前に撮影した映像では被っているので、ヘルメットがないとつながらなくなってしまう。広報に効果があるからこそ協力しているのに、「もうヘリはやめてトラックにする」と言い出す監督。
近隣住民の避難訓練に使ったヘルメットを抱えて、必死に走る綾野。中高で陸上部の面目躍如だが、事故で足を痛めた設定なので、途中で転んだり片足を引きずったり、痛々しい。小さい子に「どうやったらパイロットになれる?」ときかれて思わず涙する。
抑えていた思いを吐き出して号泣する綾野に、24時間密着といってずっとカメラを回していた新垣がカメラを閉じ、そっと髪をなでる。この2人、これからどうなる 楽しみ
新垣の同僚役で、「仮面ライダーW」の桐山漣。航空自衛隊広報室員に要潤もいて、例によって次男が“G3”(「仮面ライダーアギト」のキャラ)扱いする(笑) 広報室長役の柴田恭兵が、めっちゃいい味! 渋いオッサンなのにいい感じに軽くて、さっすが~
私としては、綾野剛が単なるレギュラーから主役になってるのが嬉しくって 毎週見なきゃ
フィギュアスケート・国別対抗戦2013、今日は第2日。
ペア・ショートプログラム、アイスダンス・フリー、男子フリーが行われた。放送されたのはペア1組(ボロソジャル/トランコフ)、アイスダンス2組(リード姉弟、チョック/ベイツ)、男子8人(前半からレイノルズ、ジュベールと後半6人)。。。昨日の振り返りは要らないから、今日が誕生日だったケイトリン・ウィーバー/アンドリュー・ポジェとか、放送してほしかった。中国チームからは今日は誰もなし なんだかな、、、
では感想を。
<ペア> SP ジャッジスコア
彭程/張昊(中国)、彭程を前パートナー張丹と比べちゃかわいそうだけど^^; まだまだこれから。ミスなく頑張った。シーズンベストにあと少し。
マリッサ・カステリ/サイモン・シュナピア(米)、サイドバイサイドジャンプで転倒。全体的にはまあまあかな。
ヴァネッサ・ジェームズ/モルガン・シプレ(フランス)、シーズンベスト更新はならず。ツイストリフトでレベルが1しか取れなかったのが残念。
メーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード(カナダ)、サイドバイサイドジャンプで3回転ルッツを、2人そろって減点なく下りられるって、やっぱりすごい。
タチアナ・ボロソジャル/マクシム・トランコフ(ロシア)、今季の名プロとして記憶されるであろう、「ゴッドファーザー」。サイドバイサイドジャンプでボロソジャルが一瞬ぐらっとしたがこらえる。名残を惜しむかのように、演技終わってからもポーズ決めてた。キス&クライで、トランコフの銃で応援団が全滅
3位から5位にほとんど差がないので、メダルのチャンスは全員にある状態。ペアがチーム最終順位の鍵を握るかも。
<アイスダンス> フリー ジャッジスコア
于小洋/王晨(中国)、ツイズルでレベル4を取るなど、いい出来でシーズンベスト更新。
ペルネル・カロン/ロイド・ジョーンズ(フランス)、演技構成点ではリード組より高得点だったけど、リフトの時間超過で減点1。ローテーショナルリフトの場合、レベルを上げるには回転数が必要で、回転が遅いと時間を超過しやすくなるらしく、、、難しいところ。
キャシー・リード/クリス・リード、Happyで、伸びやかで、生き生きしてて、いい演技でシーズンを締めくくれて、よかった ツイズルは一糸乱れずというわけではなかったけど、無難にまとめられたし。クリスのガッツポーズも当然。85.40、自己ベスト!141.75、これが出せるならソチ五輪は間違いない
クセーニャ・モンコ/キリル・ハリャービン(ロシア)、技術点の基礎点がリード組とまったく同じなんだけど、加点と演技構成点で上回る。若いのになかなかやる。このレベルの選手でも世界選手権には出られない、ロシアのアイスダンスの層の厚いこと
ケイトリン・ウィーバー/アンドリュー・ポジェ(カナダ)、今日はケイトリンの誕生日 シーズンベストが出せるとよかったんだけど。減点1は転倒、って書くとびっくりだけど、しゃがむ姿勢の振付の中で一瞬尻もち、らしい。
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(米)、滑りがなめらかで、「ドクトル・ジバゴ」でほどよくドラマチック。またシーズンベストで98.37。
リード組、しっかり4位で9ポイントを獲得。よしよし
<男子> フリー ジャッジスコア
ロマン・ポンサール(フランス)、4回転に2度挑戦して1回はなんとか下り、もう1回は転倒。むしろアクセルがシングルになってしまったほうが痛い 来季はGPシリーズや世界選手権に出てこられるかな。
王一(中国)、4回転を含めて転倒なしで滑り切った。まずはそこから。
閻涵(中国)、4回転+3回転にGOE+2!でもアクセルがシングル…中盤コンビネーションで転倒。まだ若いからスタミナがもう少しかも。
ケヴィン・レイノルズ(カナダ)、完璧な演技がキターッと思った。思わず氷の上に寝転がるケヴィン。4回転3本、そのうち一つは4-3-2 だが回転不足が…シーズンベスト更新はならず。それにしても宮本賢二氏振付のこのプログラム、素敵
ブライアン・ジュベール(フランス)、次男が「イケメンだ~」でしょ 4回転決まって、トリプルアクセルも下りて、2本目の4回転は回避だったか。しっかりまとめてきた。
マクシム・コフトゥン(ロシア)、4回転1本はきれいに、2本目で転倒。後半3回転フリップでパンク、コンビネーションで乱れなど、やはり若手には後半が難関なのか。
マックス・アーロン(米)、滑走スピード速すぎ 4回転サルコウ2本は大きい。そしてジャンプ6つ後半って 最後の最後にジャンプって印象的。ただ、まだ滑って跳んでるだけに見えてしまうので、その辺は今後の課題。そして次男が「ウェストサイド物語」をまだ見てないことが判明、見せなきゃ
無良崇人、コーチでお父さんの無良隆志氏と解説の佐野稔氏が、大学の先輩後輩にあたるという話(佐野氏のほうが先輩)。ほれぼれするような4回転が嬉しい。後半のトリプルアクセルがコンビネーションにできてたら、もう1つ順位が上がったかもだけど…「ムラがなくなって、平均して力を出せるようになった」(佐野氏談)。間違いなく大健闘 次男曰く「やるじゃないか」。でしょ?!
ジェレミー・アボット(米)、これも名プログラムだと思う「彼を帰して」、4回転は跳べず転倒もあったけど、全体をまとめてシーズンベスト。ソチ五輪出られるといいな、、、
コンスタンティン・メンショフ(ロシア)、4回転2本入った!と今日もばりばり跳ぶのかと期待したら、なんとトリプルアクセルで転倒、肩を強打して続行できず、無念の棄権 シーズン最後の試合だったのが不幸中の幸いか。30歳だけど、来季も頑張ってくれそう。
高橋大輔、急に滑走スタートが早まることになってしまったが、2分間の猶予が与えられた。4回転は手をついたけど頑張り、このところ不調だったトリプルアクセルも決める。4回転2本目は回避、2本目のトリプルアクセルが乱れてコンビネーションのセカンドがダウングレードに。しかし終盤に3回転ルッツ+3回転トウループも入れたし、「道化師」最後の演技を気持ちをこめて見せてくれた。
パトリック・チャン(カナダ)、冒頭の4回転+3回転を見て、あとの展開は予想できない 2本目の4回転予定のところ、途中で回るのをやめて3回転で止めた感じ。トリプルアクセルの転倒だけなら、いつもどおりだったんだけど^^; ルッツでも転倒、ダブルアクセルがシングルに。どこか痛くした? スピンに入るところでまた転倒という、ありえない終わり方。それでもキス&クライでは楽しそうにしていた。
高橋1位、無良5位で日本は20ポイント獲得。
ペアでポイントがない日本は、暫定3位に後退。確定したポイントで並べると:
1位 カナダ 32ポイント
2位 日本 29ポイント
3位 アメリカ 28ポイント
4位 フランス 16ポイント
5位 ロシア 15ポイント
6位 中国 14ポイント
ペアで予想されるポイントを足してみると(SPの得点にフリー今季ベストを加えたもので比較して予想):
1位 カナダ 43ポイント
2位 アメリカ 37ポイント
3位 日本 29ポイント
4位 ロシア 27ポイント
5位 フランス 26ポイント
6位 中国 22ポイント
やはり優勝争いはカナダとアメリカになりそう。女子の実力ではアメリカが有利?! 日本は女子で1位2位を取れば最大52ポイントになるが、表彰台に乗るにはロシア女子より高いポイントを取る必要がある。さて、どうなる
フィギュアスケート・国別対抗戦2013、第1日はアイスダンス・ショートダンス、男子ショートプログラム、女子ショートプログラムが行われた。
テレビ朝日で放送されたのは、アイスダンス6組中2組、男子12人中7人、女子12人中8人。。。夜7時~9時54分の3時間近い放送枠なんだから、もう一声!と言いたいところ 録画放送で6分間練習を必死に見守りながら放送って、必要なのかな・・・
結果と感想を。
<アイスダンス> SD ジャッジスコア
キャシー&クリス、課題のツイズルが無難に決まってよかった 56.35のシーズンベストで、クリスのガッツポーズ
チョック/ベイツ(米)のマディソン・チョックがまだ20歳というのにびっくりだけど 全体に安定していた。放送されたのはこの2組。
ウィーバー/ポジェ(カナダ)は世界選手権のときほどの出来ではなかったようで、リフトの時間超過で減点。モンコ/ハリャーヴィン(ロシア)はパターンダンスのキーポイント6個全てでY(良い)は見事。
カロン/ジョーンズ(フランス)も世界選手権のほうがよかったみたい。于小洋/王晨(中国)は、なんだかマイナスが多かった。中国のアイスダンスはちょっと苦労してる感じ。
<男子> SP ジャッジスコア
放送されたのはコンスタンティン・メンショフ(ロシア)と後半グループの6人。
その前の前半の選手たち。王一(中国)は4回転を持ってるんだけど、今日は抜けて2回転になってしまい、アクセルもダブル。ロマン・ポンサール(フランス)は4回転に挑戦して回転不足ながら着氷。なのにアクセルが1回転
世界選手権で複数枠が取れなかったマクシム・コフトゥン(ロシア)が、今日は4回転+3回転を決めた!しかし3回転ルッツで転倒の落とし穴 それがなければ自己ベストが出てたのに~。
マックス・アーロン(米)は4回転サルコウ+2回転トウループ、トリプルアクセル、3回転ルッツとジャンプは完璧。スピンには修行が必要らしい^^; 四大陸銅メダルの閻涵(中国)が、4回転とコンビネーションで2度転倒。まだ出来のいいときと悪いときの差があるのかな。
ジャンプばりばりのメンショフが、4回転+3回転を決めて波に乗る。キス&クライに帰ったら、ペアのトランコフにお姫様抱っこされるって、、、どういう関係(爆) 80.60のシーズンベスト。
ケヴィン・レイノルズ(カナダ)は、4回転が決まるか決まらないかで、スコアに大きな波が 後半は3回転+3回転のコンビネーションにするという選択肢もあったと思うんだけど、安全策を取る意味はないらしい。
ブライアン・ジュベール(フランス)、4回転+2回転は間にちょっとターンが入ってしまった。そのジュベールの後に無良崇人が滑る、つまり世界ランキングで上にいるということにちょっと感慨。4回転の転倒と、キャメルスピンでレベルが取れなかったのがもったいなかったが、他はばっちり。風格が出てきた。
久々に見るジェレミー・アボット(米)、最初の3回転フリップで転倒して「また今日も…?!」と不安がよぎったが、あとは大丈夫だった この調子なら素敵なフリーが見られるかな。
高橋大輔の「月光」、シーズン初めからこのプログラムでもよかったかもしれない。じっくり滑りこんだらもっとよくなっただろうと思わせる。4回転のダウングレードは口惜しいけど、コケなかったから良しとしよう。
さすがのパトリック・チャン(カナダ)も、毎回世界最高得点は出せないようで^^; ジャンプで転倒や着氷乱れがあっても、スピンとステップ全てレベル4を取れる安定感の強み。
1位チャンと2位高橋大輔の差が5.80。2位から4位が小数点以下の差、5位から8位が1点以内の差。全体に接戦なので、フリーで順位の大変動もあるかも。
<女子> SP ジャッジスコア
放送はケイトリン・オズモンド(カナダ)、グレイシー・ゴールド(米)と後半グループ6人。
ガブリエル・デールマン(カナダ)、コンビネーションのセカンドで転倒した模様。1月に15歳になったばかりで、今季ジュニアの国際大会にデビューした若手としては、頑張ったといえる48.82。ルネル・ジルロン-ゴリー(フランス)もまだジュニア選手だが、3回転トウループ+3回転トウループを下りた。世界選手権は23位と振るわなかった張可欣(中国)だが、今日は3回転+3回転も入ってわりといい出来。
ケイトリン・オズモンド、今日もマンボでノリノリ コンビネーションのセカンドで転倒してもおかまいなし! キス&クライではチームメイトがマンボのフリフリでお迎え。
グレイシー・ゴールドもコンビネーションのセカンドで転倒したが、その後を完璧にこなしたから忘れてもらえそう(笑) スピン・ステップ全部レベル4。キス&クライでマックス・アーロンがペーパーの花束をプレゼントして頬にチュッ “つきあってるらしい”と噂が飛び交ってます
放送がなかったが、マエ・ベレニス・メイテ(フランス)が自己ベスト更新の58.51。3回転+3回転で今日一番高い得点をもらったのが彼女だった。
後半は李子君(中国)から。どうも今日は転倒が多い日で^^; 最初のジャンプで転倒、2つ目も単独で跳んでしまったのでコンビネーションなしに。それでもスピン・ステップ全部レベル4と、16歳ながら国内3連覇だけのことはある?!
ロシア勢2人連続はエリザベータ・トゥクタミシェワから。3回転ルッツからのコンビネーション予定がルッツで転倒。ループでも転倒とらしくない。踊りはいつもながら素敵なんだけど。
一方、アデリナ・ソトニコワは絶好調 3回転ルッツ+3回転トウループを決め(回転不足はあり)、ほかのジャンプやスピン・ステップで半端ない加点をもらった。レベルも4でそろえ、世界選手権のときよりもさらに姿勢などに工夫が。練習では3回転ルッツ+3回転ループをやってたとか。やっぱりこの子、ソチ五輪で化けるかも・・・
アシュリー・ワグナー(米)も、この“シーズンのおまけ”みたいな試合で、新しいこと=3回転フリップ+3回転トウループを試して、回転不足はあったが下りた。しかしダブルアクセルで転倒して、終わったときは「やっちゃった」って顔。
日本勢は最後の2人。6分間練習で松岡修造が、「真央さんがトリプルアクセルを、、、あ、跳べません」とずっとチェックしていて、解説の荒川静香さんが「6分間で失敗した部分を修正して本番で成功することもありますから」みたいに宥めていた。出ていく直前の、浅田真央と佐藤コーチとの会話が拾われる。「あんまり考えすぎずに」「自信持って最後まで」
トリプルアクセルに挑んだが転倒。ダウングレードとなった。コンビネーションの3回転フリップ+2回転ループはフリップが回転不足。それでも、軽やかさと雄大さを兼ね備えたステップは高評価。
鈴木明子が、シーズン最後にキレキレの「キル・ビル」を見せてくれた 狙っていた3回転+3回転こそセカンドが2回転になったけど、例の片足で沈み込んでぐいっと目力のところといい、軸の安定したスピンといい、、、ステップもレベル4。シーズンベストが出て嬉しい。
点数としてはソトニコワと鈴木明子がちょっと抜け出たが、3位以下もそれほど大きな差ではない。フリーは前半グループになったトゥクタミシェワ、李子君、オズモンドがどのくらい巻き返せるかな。
国別暫定順位は、同点で並んだが日本が1位。タイブレークの方法がよくわからない~と思ったらこちらに。放送された選手の人数もなんか比例してる?
1位 日本 47ポイント 4人+1組
2位 アメリカ 47ポイント 3人+1組
3位 ロシア 41ポイント 3人
4位 カナダ 34ポイント 3人
5位 フランス 23ポイント 1人
6位 中国 21ポイント 1人
明日はペアSP、アイスダンス・フリー、男子フリー。放送時間が7時30分から9時54分までと、30分短い。フリーなのに、、、1日目の振り返り映像などを入れずに、できるだけ多くの演技が放送されますように、、、
どのチームも応援合戦が楽しそう。ヘラジカだのウサギだのネコだのの被り物、旗に扇子にタンバリンにマラカス、テレビ朝日マスコット人形も活躍。決めポーズや振付をみんなで真似るのも大流行り。2日目はどんな応援が見られるかな
フィギュアスケート・国別対抗戦2013が開幕する。いよいよ、2012/2013シーズン最後の大会。チームと選手の情報はこちら。
プレビューがわりに、各選手の今季ベストスコアをチェックしてみた。国の並び順は国別ポイントの順。カッコ内の数字は現在の世界ランキング。
[男子] | SP | FS | Total | ||
<カナダ> | パトリック・チャン(1) | 98.37 | 176.91 | 267.78 | |
ケヴィン・レイノルズ(16) | 85.16 | 172.21 | 250.55 | ||
<アメリカ> | ジェレミー・アボット(9) | 81.18 | 146.45 | 227.63 | |
マックス・アーロン(25) | 78.20 | 162.19 | 238.36 | ||
<日本> | 高橋大輔(3) | 92.29 | 177.11 | 269.40 | |
無良崇人(11) | 78.03 | 160.72 | 234.18 | ||
<ロシア> | コンスタンティン・メンショフ(19) | 76.73 | 146.99 | 223.72 | |
マクシム・コフトゥン(28) | 74.46 | 152.11 | 226.57 | ||
<フランス> | ブライアン・ジュベール(13) | 84.17 | 148.54 | 232.47 | |
ロマン・ポンサール(41) | 66.37 | 133.51 | 199.88 | *参考…ISU主催でない国際大会 | |
<中国> | 閻涵(21) | 85.08 | 150.14 | 235.22 | |
王一(92) | 68.24 | 131.02 | 195.01 |
やはり見るからにカナダが強そう^^; しかし日本も2人そろえたらかなりいけるはず。アメリカはジェレミー・アボットが復活してくるかがポイント。
[女子] | SP | FS | Total | |
<カナダ> | ケイトリン・オズモンド(32) | 64.73 | 115.89 | 176.82 |
ガブリエル・デールマン(82) | 52.00 | 98.69 | 149.39 | |
<アメリカ> | アシュリー・ワグナー(5) | 66.44 | 127.76 | 190.63 |
グレイシー・ゴールド(18) | 62.16 | 125.49 | 184.25 | |
<日本> | 鈴木明子(2) | 65.65 | 126.62 | 190.08 |
浅田真央(3) | 74.49 | 134.37 | 205.45 | |
<ロシア> | アデリナ・ソトニコワ(9) | 67.61 | 126.38 | 193.99 |
エリザベータ・トゥクタミシェワ(10) | 58.26 | 131.67 | 188.85 | |
<フランス> | マエ・ベレニス・メイテ(15) | 56.90 | 109.43 | 165.03 |
ルナエル・ギルロン-ゴリー(47) | 53.32 | 90.42 | 143.74 | |
<中国> | 李子君(13) | 59.62 | 127.54 | 183.85 |
張可欣(38) | 57.56 | 90.78 | 148.34 |
実力を発揮したら日本の強さは半端ない。ただ2人そろえたときのアメリカとロシアは侮れない。カナダのデールマン、フランスのギルロン-ゴリーがどんな演技を見せてくれるか楽しみ。
[ペア] | SP | FS | Total | |
<カナダ> | メーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード(3) | 73.61 | 130.95 | 204.56 |
<アメリカ> | マリッサ・カステリ/サイモン・シュナピア(14) | 61.85 | 117.04 | 174.51 |
<日本> | (エントリーなし) | |||
<ロシア> | タチアナ・ボロソジャル/マクシム・トランコフ(1) | 75.84 | 149.87 | 225.71 |
<フランス> | ヴァネッサ・ジェームズ/モルガン・シプレ(11) | 60.98 | 119.54 | 180.17 |
<中国> | 彭程/張昊(28) | 59.92 | 112.36 | 167.76 |
ロシアにカナダがどこまで食いついていけるか。残り3組の実力にあまり差がないので、中国にもある程度チャンスがありそう。
[アイスダンス] | SP | FS | Total | |
<カナダ> | ケイトリン・ウィーバー/アンドリュー・ポジェ(6) | 67.54 | 98.66 | 166.20 |
<アメリカ> | マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(14) | 66.74 | 97.19 | 163.93 |
<日本> | キャシー・リード/クリス・リード(15) | 53.97 | 77.07 | 131.04 |
<ロシア> | クセーニャ・モンコ/キリル・ハリャービン(32) | 55.81 | 80.03 | 135.84 |
<フランス> | ペルネル・カロン/ロイド・ジョーンズ(12) | 60.58 | 85.40 | 145.98 |
<中国> | 于小洋/王晨(27) | 43.17 | 67.36 | 108.82 |
北米の両トップは出場しないけど、2番手同士でも高レベルな争いになりそう。日本のリード組は4番手か、できれば3番手に食い込みたいところ。ジュニアで実績のあるロシアの若手カップルは、どのくらい伸びてるかな。
勝負というより、自分の今シーズンの演技の総まとめをしたり、チームの応援合戦を楽しんだり、という大会。結果やスコアより、いい演技をするのが大事。枠も関係ないし
テレビ朝日の放送予定はこちら。録画予約しなきゃ
ウィンタースポーツに春が来ると、シーズンの終わり
フィギュアスケートの今シーズン最後は国別対抗戦だが、その前に国際大会がいくつか行われた。選手権に派遣されなかった選手たちには、シーズン最後に力を試すチャンス。ノービスやもっと小さい子のカテゴリーもあったりして、若手育成の目的もあるようだ。
日本の選手たちが出場した大会の成績をまとめておこう。(世界選手権より少し前の大会も含めて)
<バヴァリアン・オープン>2.6~2.11 オーベルスドルフ(ドイツ)
男子・・・優勝:織田信成 250.80(SP72.74、FP178.06) 2位:中村健人 227.85
織田のフリーは完璧 これが全日本でできてたら、、、と思ってしまうが、来シーズンに向けていい締めくくりになったのかな。国別対抗戦前の段階で、今季3番目に高得点だった(1番と2番はハビエル・フェルナンデス)。
女子・・・8位:西野友毬 127.80 (優勝:ナタリー・ヴァインツィエル(ドイツ)157.42)
<チャレンジ・カップ>2.21~2.24 ハーグ(オランダ)
男子・・・小塚崇彦がエントリーを予定していたが、怪我が回復しきっていなかったので取りやめた。優勝はブライアン・ジュベール。
女子・・・日本勢参加なし。優勝はカロリナ・コストナー。
ノービス男子・・・2位:石塚玲雄 93.52 (優勝:イリヤ・ソロミン(スウェーデン)100.59)
石塚選手は全日本ノービスA3位、全日本ジュニア26位。
ノービス女子・・・優勝:樋口新葉 116.43
樋口選手は全日本ノービスA2位、全日本ジュニア7位。ところで7位にMinori YUGEというドイツ選手が入っているが、もしや日本人
<クープ・ド・プランタン>3.22~3.24 ルクセンブルク(ルクセンブルク)
男子・・・2位:町田樹 181.58(SP61.47、FS120.11) (優勝:ヨリク・ヘンドリクス(ベルギー)186.76(SP67.34、FS119.42))
髪を短くした町田選手にちょっとびっくり。GPシリーズの頃の元気良さはなかったものの、もう少し演技構成点を出してくれても…と思う。せめて6点台半ばくらいは
女子・・・3位:庄司理紗 129.66 (優勝:ヨシ・ヘルゲション(スウェーデン)153.13)
ジュニア男子・・・3位:川原星 151.31 (優勝:Simon HOCQUAUX(フランス)163.63) 川原選手はSPでは1位だったので、ちょっと惜しい。
ジュニア女子・・・優勝:加藤利緒菜 146.25
アドバンストノービス女子・・・優勝:三原舞依 112.26 9位:紀藤裕香 76.09
三原選手は全日本ノービスA3位、全日本ジュニア8位。紀藤選手は全日本ノービスA4位、全日本ジュニア15位。
<トリグラフ・トロフィー>3.27~3.31 イェセニツェ(スロベニア)
男子・・・3位:村上大介 177.43 4位:佐々木彰生 (優勝:アルトゥール・ガチンスキー(ロシア)210.15)
NHK杯を肩の故障で無念の棄権をした村上大介選手、まずまずの復帰戦。佐々木選手も久々の国際大会で悪くない成績。
女子・・・2位:大庭雅 150.65 (優勝:ニコル・ゴスヴィアニ(ロシア)156.72)
ジュニア男子・・・2位:本田太一 153.51 (優勝:アレクサンドル・ペトロフ(ロシア)192.97)
ジュニア女子・・・2位:松田悠良 150.61 (優勝:エレナ・ラディオノワ(ロシア)172.77)
アドバンストノービス男子・・・優勝:山本草太 121.69 山本選手は全日本ノービスA1位。
アドバンストノービス女子・・・優勝:本田真凜 124.76 2位:坂本花織 115.15
本田真凜選手は全日本ノービスB1位。坂本選手は全日本ノービスA1位、全日本ジュニア9位。太一・真凜の本田兄妹は、子役で活躍する本田望結ちゃんの兄姉。それにしても真凜ちゃん、高得点
<ガルデナ・スプリング・トロフィー>4.2~4.3 セルヴァ・ヴァル・ガルデナ(イタリア)
男子・・・優勝:小塚崇彦 228.63(SP81.18 、FS147.45) (2位:アダム・リッポン(米)(SP63.64、FS155.52))
小塚選手は足の怪我からの復帰を優勝で飾った。フリーは1位だったリッポンもなかなか見事。4回転ルッツを試合で成功させて話題になったブランドン・ムロズ(米)も参加していて4位。アブザル・ラキムガリエフ(カザフスタン)はトリグラフ・トロフィーと連続出場していた。
女子・・・2位:今井遥 154.19(SP46.67、FS107.52) (優勝:ヴァレンティナ・マルケイ(イタリア)162.81(SP49.39、FS113.42))
今井遥、SPの出遅れをフリーでしっかり挽回できてよかった。世界選手権では残念だったマルケイも復活の兆し。
ジュニア男子・・・2位:中村優 163.82(SP47.36、FS116.46) (優勝:ジョーダン・モイラー(米)195.67(SP63.62、FS132.05))
中村優選手、SPとフリーをそろえられたらもっとレベルアップできるんだけど。優勝のモイラー選手は全米ジュニア5位。
ジュニア女子・・・2位:新田谷凛 123.61 (優勝:ポリーナ・エドモンズ(米)158.45)
アドバンストノービス男子・・・2位:山隈太一朗 119.13 (優勝:ヴィンセント・ジョウ(米)153.55)
山隈太一朗選手は全日本ノービスA2位、全日本ジュニア7位。優勝のジョウ選手は全米ジュニアのチャンピオン(全米は年齢でなく技術レベルでカテゴリー分けされるので、まだ12歳だがジュニアに出場していた)。
アドバンストノービス女子・・・2位:横井ゆは菜 111.77 3位:山隈恵里子 104.65 (優勝:カレン・チェン(米)131.24)
横井選手は全日本ノービスA6位。山隈恵里子選手は全日本ノービスA5位。山隈太一朗くんと恵里子ちゃんは日本スケート連盟強化選手Bのリストに載っているが、生年月日が同じで顔もよく似てるので双子ちゃんと思われる そろって表彰台で何より。優勝したカレン・チェンは全米ジュニア4位。
ノービス・ジュニアの選手たちは、春の試合を終えて、新しい学年になったところ。シニアの選手たちも、来季のプログラムを考え始めているところかな。
あとは国別対抗戦。
マーガレット・サッチャー元英首相が亡くなったというニュース。
「鉄の女」と呼ばれた。ニュースではフォークランド紛争の強硬な姿勢や、サッチャリズムと呼ばれた経済政策などが取り上げられるが、私の頭に浮かんだのは、小平と会談する姿。この二人が、香港の中国返還を正式に決めたのだった。
中文では各地で表記が違うようで^^; 大陸(簡体字)では撒切尔、台湾では柴契爾、香港では戴卓爾。“鉄の女”こと鉄(铁/鐵)娘子”は共通だ。
女男爵(Baroness)の称号を与えられていたのは知らなかった。一代貴族で、世襲はされないものだそうだ。首相、国会議長、重要閣僚の経験者などに与えられているとか。なるほど。
メリル・ストリープが彼女を演じた映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」、そういえば見てなかった。今度見てみよう。
認知症を患っていたという晩年、英国の姿はどんなふうに映っていたんだろう。。。R.I.P.
NHKBSで馬術競技の国際大会を放送していて、なんだか面白くて見てしまった。
種目はグランプリ障害飛越。コースの中に設定された障害を飛び越えていく。飛び越えるとき障害のバーを落としてしまうと1回につき減点4。制限タイムを超えると減点1。
踏み切るとき障害に近すぎると前足で引っかけやすくなり、遠いと後足で触ってしまいそうにいなる。触っても落ちなければいいのは、陸上の高跳びなんかと同じ^^;
減点0で通過できた選手たちで、優勝決定のジャンプオフが行われた。前半よりも短いコースで障害の数も少なくなるが、その分小回りで走らなければならず、意外と大変。タイムの争いでもあるので、減点0でなおかつ速く、が求められる。
優勝したのはドイツから参加した若い選手。さすが本場という感じ。海外からの選手たちは自分の馬を連れてくるわけではなく、日本で提供される馬を短期間で乗りこなさなければいけないのだが、それで優勝しちゃうんだから見事
見てると馬たちにも表情や個性があって面白い。飛び越えるタイミングがずれかかって「あ、ヤバい」という顔をしたり ぐいっと手綱を引っ張られてちょっとむっとしたり ゆったりしたリズムの馬、ガンガン走る馬、乗り手の作戦もあるんだろうけど。体型も、がっちりしたパワータイプ、ほっそりした軽いタイプと様々。どの馬も、両耳を覆う帽子みたいなのをつけている。大きな歓声などに驚かないためなんだろうか。
選手と馬の名前が同列に並べて表示される。アナウンサーの表現が「ジャンプオフに8組が進出となりました」。人と馬がペアを組んで、初めて参加者というわけだ。馬の名前がそれぞれ工夫していて、白い馬が「ラパンドゥネージュ(雪うさぎ)」、がっちりした元気な馬が「やっくる」(「もののけ姫」に登場する名前)、似合ってる。
「昨日の競技で奥さまと1、2フィニッシュとなった」と紹介された日本の選手がいた。馬術競技は、あまたあるスポーツの中でおそらく唯一、性別によるカテゴリー分けがないので、そんな素敵なこともあるのだった。
一度くらい馬に乗ってみたい、かな
日曜の朝、我が家は7時半から8時半まで次男がテレビにかじりつく。戦隊&ライダーのヒーローシリーズファンなので
この2月から放送しているのは、「獣電戦隊キョウリュウジャー」。なんか充電池をガンにセットして変身し、恐竜が巨大マシンになったものに乗りこんで操縦したりする。
次男によると、5人のキャラクターの描き分けがはっきりしているのがいいそうで なるほど、そういう感じ。
テーマがサンバになってて、変身するときもサンバのステップを踏みながら 闘いのシーンでもサンバホイッスルがよく鳴っていてにぎやか。エンディング曲もサンバ風といえばサンバ風、かな
しかし歌詞に出てくるのが、「踊れサンバ」はいいとして、「歌えムーチョ」など、なぜか「ムーチョ」が何度も。。。これはかなり微妙。。。
サンバはブラジル発祥の音楽で、一般に歌詞もポルトガル語。「サンバ」という単語ももちろんポルトガル語だ。「ムーチョ」はスペイン語で「とても~」「たくさん」「もっと」の意味で、「ベサ・メ・ムーチョ」などでおなじみの単語。なぜにポルトガル語とスペイン語を混ぜこぜに使う?
番組サイトにはテレビ朝日にも東映にも、使われる単語の説明が出ている。必殺技のときに言う「Vamola!」(行くぜ!)はポルトガル語、コンビネーション必殺技では「Vamola Mucho!」とポルトガル語、スペイン語を合体した造語を発しているそうな。マシンが合体する時は「Ha, Ha, Sim, Ha, Ha」と声が出てるそうで、「Sim」が英語の「Yes」に相当するポルトガル語。要するに“ラテンのノリ”を表現したいわけね
「カラムーチョ」なんて人気スナックもあるし、「ムーチョ」は覚えやすくていいと思ったのかな。子ども番組に目くじら立ててもと思うけど、これで覚えちゃった子どもたちがどこかでブラジル人と出会って「ムーチョ!ムーチョ!」を連発したら、、、はてさて
西洋人に中国人と日本人の区別が難しいように、日本人はラテンはみんな同じと思ってたりする傾向がなきにしもあらず。日本に住んでるブラジル人やペルー人は、そのあたりのことを実感してるかも。しかし、子ども番組がそれを助長していいのかな~。
毎週日曜に見るたびに落ち着かない
フィギュアスケート・世界選手権2013、「枠」でふりかえってみた。
<出るまでのハードル>
今シーズン導入された、選手権出場に必要なMinimum Total Technical Points(ミニマムポイント)。昨季まではとりあえず予選に出場できた選手が、今季はどうしてもクリアできずに出場できないケースが数多く見られた。
前回は出場があったが、今回は1人/組も出場しなかった国・地域は、アルメニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、台湾、北朝鮮、ギリシャ、インド、アイルランド、ルクセンブルク、メキシコ、プエルト・リコ、セルビア、南アフリカ、タイ。ヨーロッパ選手権や四大陸選手権では見ることができた選手たちも多かったけど、一段高く設定された世界選手権のミニマムポイントをクリアするのは、すごく大変
以前の大会や世界ジュニアには出場実績がある国・地域としては、マレーシアやシンガポールもある。来季以降もこのシステムが継続するのか、また別の形の選別方法を取るのか、、、
ミニマムポイントを少し高めに設定して、それをクリアしている人は予選免除、クリアできてない選手は予選というのはどうだろう? そう簡単にはいかないかしら?!
<オリンピック出場枠獲得の厳しさ>
ペア・アイスダンスの地上波放送、最後に机に突っ伏して泣くキャシー・リード選手の姿が 五輪出場枠を取れなかった口惜しさでいっぱいだったんだろう。
世界選手権は、複数枠が取れなかったとしても1人/組は必ず出場できる(ミニマムポイントをクリアすれば)。しかし五輪出場は、きっかり人数が決められていて、1人/組でも簡単には確保できないのだ。
強豪国が3枠、2枠をどんどん取っていくと、元々1人/組しか出場してない国はますます不利になる。アイスダンスは、複数枠あった国で減らした国は一つもなく、さらにドイツが1枠から2枠に増やしたため、いっそう下位には厳しくなった。
今大会で各国が得た出場枠は以下の通り。
男子 | 女子 | ペア | アイスダンス | 獲得枠数 | |
オーストリア | 1 | 1 | |||
アゼルバイジャン | 1 | 1 | |||
ベルギー | 1 | 1 | |||
カナダ | 3 | 2 | 3 | 3 | 11 |
中国 | 1 | 2 | 2 | 5 | |
チェコ | 2 | 2 | |||
エストニア | 1 | 1 | 2 | ||
フランス | 2 | 1 | 2 | 2 | 7 |
ドイツ | 1 | 1 | 2 | 2 | 6 |
イギリス | 1 | 1 | 2 | ||
イタリア | 2 | 2 | 2 | 6 | |
日本 | 3 | 3 | 6 | ||
カザフスタン | 2 | 2 | |||
リトアニア | 1 | 1 | |||
ロシア | 1 | 2 | 3 | 3 | 9 |
スロバキア | 1 | 1 | |||
韓国 | 3 | 3 | |||
スペイン | 2 | 2 | |||
スウェーデン | 1 | 1 | 2 | ||
ウクライナ | 1 | 1 | 2 | ||
アメリカ | 2 | 3 | 2 | 3 | 10 |
ウズベキスタン | 1 | 1 |
残りは男女シングル各6、ペア4、アイスダンス5。9月のネーベルホルン杯で、まだ枠を獲得してない国・地域に限り、上位から順に1枠ずつ割り振られる。(今大会で獲得した種目の枠はそれ以上増やされることはないので、1枠が2枠になったりはしない。)
あと少しだった選手たち、世界選手権に出場できなかった選手たちが、どっとエントリーしてくるはず。優勝を争う上位陣よりも熱い戦いが繰り広げられそう。キャシー&クリス、きっと大丈夫!がんばるんだ そしてできることなら、高橋成美/木原龍一組のデビューを見たい
<団体戦ポイント状況>
ソチ五輪から採用となった団体戦。選手権やGPシリーズには、順位に応じて世界ランキングのポイントが与えられるが、各国が各種目で獲得した最も高いポイントを合計して、上位10ヶ国が出場ということになっている。(ポイント一覧はこちらのp.6)
まずは世界選手権(獲得ポイントがなければヨーロッパ/四大陸/世界ジュニア選手権)のポイントで、どの国がリードしているか計算してみた。種目に*があるのは、まだ五輪出場枠を獲得していないもの。
男子 | 女子 | ペア | アイスダンス | ||||
1 | カナダ | 3826 | |||||
2 | アメリカ | 3142 | |||||
3 | ロシア | 2911 | |||||
4 | イタリア | 2494 | * | ||||
5 | フランス | 2218 | |||||
6 | ドイツ | 2143 | |||||
7 | 中国 | 2062 | * | ||||
8 | 日本 | 2009 | * | * | |||
9 | 韓国 | 1424 | * | * | * | ||
10 | スペイン | 1283 | * | * | * | ||
11 | カザフスタン | 1080 | * | * | * | ||
12 | ウクライナ | 991 | * | * | |||
13 | イギリス | 776 | * | * | |||
14 | エストニア | 671 | * | * | |||
15 | オーストラリア | 650 | * | * | * | * | |
16 | チェコ | 611 | * | * | * | ||
17 | オーストリア | 588 | * | * | * | ||
18 | ウズベキスタン | 572 | * | * | * | ||
19 | ベラルーシ | 525 | * | * | * | * | |
20 | スウェーデン | 505 | * | * |
五輪出場枠を最も多く獲得しているカナダが、やはりトップに立っている。世界選手権のインタビューでも「オリンピックのTeam Eventでカナダは優勝候補ですが」等の質問が出ていた。
3種目以上で出場枠を獲得している国は、ポイントで10位以内に入ればもう出場が可能。中国はアイスダンスが世界選手権に出場できなかったが、四大陸選手権のポイントがそこそこあったので、現時点でいい順位につけている。
3種目以上に出場できない国は、ポイント合計が10位以内でも団体戦に出られない。また、団体戦出場を希望しない国があれば、次の順位の国に回ってくる。
9番手の韓国は、男子はまだ可能性があるが、ペアに選手がいない。アイスダンスはジュニアに1組いるが、国籍をクリアしてるかどうか? 団体戦はちょっと難しそう。カザフスタンも女子とペアに選手がいなかったかも、、、
一方、スペインは女子のラフエンテ選手やダンスのウルタド/ディアス組が出場権を得れば、十分可能だ。あとは団体戦出場を希望するか否か ハビエル・フェルナンデスに個人でメダルを取らせたいなら、団体戦はやめておくのもあり?
ウクライナは男子のゴドロチャ選手、イギリスはペアのケンプ/キング組が頑張ればなんとかなりそうな感じ。このあたりは個人より団体に期待が大きいかな?!
この後に加算されるのは、GPシリーズとファイナルのポイント(なければJGPシリーズ)。最も高いポイントはGPファイナル優勝の800ポイントとなる。上位には大きな変動はないだろうが、ボーダーラインのあたりは大逆転があるかも。たとえばスウェーデン、男子のマヨロフ選手や女子のヘルゲション姉妹が頑張って600点くらい加算し、ペアかアイスダンスで出場枠が取れれば、出場可能な国の10番目に入る可能性はなきにしもあらず
なお、日本は男女両方でファイナル進出者が出ればそれだけで900ポイント以上加算されるので、10位以下に落ちることはたぶんないと思われる
来週の国別対抗戦が終わると、2012/2013シーズンも終わり。オリンピックイヤーの2013/2014シーズンが待ち構える。
最寄駅周辺は食べ物屋さんがたくさんあって助かる
初めて大戸屋に行ってみた。私は初めてだけど、我が家の他のメンバーはとっくに利用体験済み。
基本、定食屋さん。バリエーション豊富でありがたい。私は鶏と野菜の黒酢あん定食、次男は大戸屋ランチ。夜でも注文OKなランチ(笑) 写真撮るの忘れた
ご飯の種類も選べる。私はやっぱり五穀米! 定食は無料で大盛りが選べるので、次男はもちろん大盛り。普通盛りでもけっこうな量で、私はお腹いっぱいになってしまった。少なめもOKらしいので、次回はそうしよう。
なんかデザートもいろいろあって、平日午後はデザート+ドリンクで500円。。。魅力的。。。十勝小豆の白玉ぜんざいとか、豆乳ブラマンジェと抹茶のパフェとか。。。
季節限定の「桃と紅茶」は、アールグレイのゼリーとプリンに、桃のムースと果肉、ダージリンのパウンドケーキ添え
今度1人で行こうっと
折れた。
いつから使ってるかも思い出せないくらい、長く使ってる眼鏡だし、扱いもぞんざいだから、仕方がないか
見るからに「金属疲労」って感じで、つるとレンズのつなぎ目のところが折れた。
明日、眼鏡屋に行かなくちゃ。。。