Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

アーバンパークライン

2014年03月24日 10時54分58秒 | Weblog

 (ジャンルの鉄道は、趣味・特技のグループに入っている。鉄道ファンのご意見も聞きたいのでこれにしてみた。)
 お彼岸の墓参りで、久々に東武野田線に乗ったら、「4月1日から愛称『東武アーバンパークライン』を導入します」と表示が
 アーバン(郊外)でパーク(公園)のラインねぇ・・・
 まあ、この日に私が乗った区間にも清水公園があるし、郊外を通ってて公園がある路線ではある。
 柏駅には新しい車体の電車も停まっていた。全体にシルバーで、ブルーとグリーンのラインが上と下にある。多少は垢抜けた
 車体がきれいになるのはいいけど、路線名をわざわざカタカナ名前にする必要はあるのかな、、、
 長男が「野田線だからノダッチと呼ぼう」と勝手に命名していた(笑)

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鶴竜、優勝!

2014年03月24日 02時49分15秒 | スポーツ

 優勝に王手をかけてた鶴竜、琴奨菊に勝って見事優勝
 一瞬攻め込まれたけど慌てずに巻き替えて、最後は二本挿して寄り切り。堂々と勝った。
 あんまり表情を変えない。優勝インタビューも淡々と、「こつこつやってきたことが結果になった」と語る。
 モンゴルで花籠部屋の選考会に参加したが不合格、あきらめきれずに日本相撲振興会に手紙を書き、井筒部屋に入門することになったそうな。大学教授の家庭出身で、研究熱心なインテリだとか。
 年齢は28歳。もうそんなになるんだ 1985年8月生まれで、横綱・白鵬は同じ1985年3月生まれだから、同い年だったか。
 横綱昇進はほぼ確実と見られている。常に優勝争いをする、しぶとく強い横綱になるといいな

 昨日、いつもチェックしているスポーツナビのフィギュアスケート・カテゴリのニュースに、「鶴竜、白鵬倒して単独首位に」がピックアップされていて、なんで?と思ったら、、、
 “スポーツ観戦が趣味の鶴竜は、綱とり場所の重圧をはね返すヒントを、2月のソチ五輪で唯一の金メダルを日本にもたらしたフィギュアスケート男子の羽生結弦(19)=ANA=から得ていた。「19歳が、大舞台で金メダルをとった。すごいですよね。どういう気持ちでやっているのか」。異国での4年に1度のチャンスで輝いたヒーローの心境を自分に重ねた。”
 あ、それで・・・

 師匠が兄弟の豊真将は、惜しくも十両全勝優勝は逃した。鶴竜が所属する井筒部屋は今、力士が4人と少なくて、豊真将が所属する錣山部屋は20人以上と多い。お互いに出稽古に行ったりするのかな? どっちも強くなってほしい

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鶴竜の綱獲り

2014年03月22日 16時07分27秒 | スポーツ

 昨日、電車の中で大相撲速報を見て「よっしゃ!」と言ったら、長男に笑われた
 今場所に綱獲りがかかる鶴竜、けっこう好きなもので^^; 日馬富士が2敗に、白鵬が1敗になり、鶴竜が1敗を守った。これで鶴竜は優勝争いのトップに並んだ。
 鶴竜が好きなのは、モンゴル出身の力士としては比較的“どや顔”をしないせいかな というのは冗談として、師匠が現役時代贔屓だった元関脇・逆鉾だからかも。
 強いというより、巧い!と思わせるところが、師匠と似ている。わりと地味に、いつの間にか勝っている感じ。
 今日の取組相手は白鵬、ここが最大のヤマ。さあ、どうなる

<追記>
 綱獲り、大手
 白鵬に勝った。力のこもった突っ張りから、前まわしを引いて最後は寄り切り。
 白鵬が昨日の相撲で右手の指を痛めて、テーピングでがっちり固めてたが、その影響は少しあったのかな?
 日馬富士が結びの一番で負けたのはちょっと意外。2敗で残るかと思ったけど。
 鶴竜は明日、琴奨菊に勝てば優勝。。。頑張れ~~~

 同じ部屋ではないけど、師匠同士が兄弟の豊真将(錣山部屋)もついチェックする力士。錣山親方は元関脇・寺尾で、井筒親方の逆鉾の弟。寺尾の超速突っ張りも好きだった
 豊真将は今場所十両で14勝、すでに十両優勝を決めている。明日も勝ったら、史上5人目の十両全勝になるそうな。十両で全勝って、意外と少ないんだ
 明日の夕方、、、楽しみ

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ぎゅっと絞り

2014年03月22日 15時03分21秒 | Weblog

 カルピスソーダの新商品?
 ぎゅっと絞り白桃。カロリー低めの100mlあたり26KCal。悪くない。
 カルピスも、次々いろいろ出てくる

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アクセルの差

2014年03月20日 11時47分22秒 | スポーツ

 世界ジュニア2014の男子を見ていて思ったこと
 フィギュアスケート男子は今、4回転時代。ケビン・レイノルズ(カナダ)やマクシム・コフトゥン(ロシア)はショートプログラムで2種類計2本、フリーで2種類計3本に挑戦する(全ての試合というわけではないが)。SPでは跳ばない選手もフリーで1本挑戦するのは普通になっている。
 ジュニアではSPで4回転が認められていないが、金博洋(中国)はジュニアグランプリファイナルのフリーで2種類3本成功させてしまった もう、どんだけ~~~
 しかし、安定して上位に入るために必要なのは、実は4回転よりトリプルアクセルという気がする。
 世界ジュニアSPの上位12名のうち、トリプルアクセルを跳ばなかったのは3位宇野昌磨、8位張鶴、10位ペトル・コファル、11位デニス・ヴァシリエフスの4人だけ。宇野選手がトリプルアクセルなしで上位に入れるのは、全てレベル4のスピンやステップと、SP38人中トップの演技構成点があるから。ジャンプ以外でそこまで稼げない選手は、やはりトリプルアクセルと3-3コンビネーションがほしい。
 そしてフリーの1位と2位は、4回転なしでトリプルアクセル2本を決めたナム・グエン(カナダ)とアディアン・ピトケーエフ(ロシア)だった。フリー3位のネイサン・チェン(アメリカ)も1本跳んでやや乱れ、同5位の宇野昌磨は1本跳んで転倒。1本だけ挑戦する選手たちは、まだあまり確率が高くない^^;
 金博洋は4回転1本にトリプルアクセル1本を決めたが、決まらなかった4回転は転倒したり2回転になったり。せっかく決まった4回転もコンビネーションのセカンドが0回転(跳び上がっただけで1回転もしてない。それでもセカンドをつけたからシークエンスではなくコンビネーションの得点)になったり・・・4回転が確実に稼げる武器になるにはまだまだ 4回転を減らしてトリプルアクセル2本にしたら?
 ショートとフリー、合計3本のトリプルアクセルが計算できれば、シニアに上がってもそこそこやれる。グランプリシリーズに出ても5位6位あたりは確保できそうだし、ヨーロッパや四大陸選手権では確実にフリーに進んで10位前後に入れるかも。そのくらいの位置を確保しながら、4回転を習得して使えるようにしていけば、、、
 ところが、アクセルジャンプは苦手な人は苦手なのだそうで 「アクセルだけは前向きで踏み切るので恐怖心がある」とか、誰かが説明していた。女子でも3-3を軽々跳ぶ選手がダブルアクセルでつまづいたりするし
 世界王者パトリック・チャンは、2009/2010シーズン、つまりバンクーバー五輪のシーズンまではフリーにトリプルアクセルを2本入れていた。このシーズンはまだ回転不足がそのままダウングレードされ、4回転の基礎点が今より低かったので、4回転をあえて跳ばない選手が多かった頃。よほど確率が高くなければ挑戦するメリットが少なく、多少苦手でもトリプルアクセルのほうが確実だったと思われる。
 次の2010/2011シーズンから、90度以上180度未満の回転不足は70%の基礎点となり、4回転の基礎点が高くなると、トリプルアクセルは1本しか跳ばなくなった。初めは基礎点が1.1倍になる後半に跳んでいたが、最近は前半に4回転2本とトリプルアクセルをさっさと跳んでしまう。最後のジャンプはダブルアクセルというのが、ここ3シーズンのパターンだ。
 ソチ五輪フリー、チャン選手のミスは2本目の4回転とトリプルアクセル、最後のダブルアクセルだった。ジュニア女子でさえショートプログラムの必須要素になっているダブルアクセルを、男子のトップ選手がミスしたのはかなり印象を悪くしたかも。。。
 後半にトリプルアクセルのコンビネーション2本を決め、最後のジャンプは加点のつくルッツだった羽生結弦と、ここで差がついたんじゃないかと思っている。

 世界選手権では、トリプルアクセルが勝負を決めるのか、4回転の成否が鍵を握るのか。男子の勝負も面白いけど、浅田真央ちゃんの美しいトリプルアクセルがまた見られるといいな

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日野龍樹選手改造計画

2014年03月20日 04時22分45秒 | スポーツ

 何を勝手に
 クープ・ド・プランタン2位だった日野龍樹選手。国際大会シニアの部初出場で表彰台はいいスタートなんだけど、どうにも気になるのが演技構成点。
 今シーズンもジュニアグランプリファイナルに進出したが、とにかく技術点に比べて演技構成点が低い(ベラルーシ大会/メキシコ大会/ファイナル)。ジュニア男子はある程度そうだが(4回転がうまく決まったりすると、フリーでは10点くらい差が出たりするが)、日野選手の場合、昨シーズンからほとんど上がってないのが心配。高難度のジャンプが跳べるようになっていくのと同時に、スケーティング技術やつなぎ、振付などもじわじわと上がっていって、だんだん技術点と演技構成点のバランスがよくなった状態でシニアに移行するのが理想だが、、、
 日野選手はすでにフリーでトリプルアクセル2本がほぼ決まるし、4回転にも挑戦している。シニアでトップに出るにはまだ厳しいジャンプ構成だが、昨年の世界選手権でいえば、フリーに進出して20位以内くらいに入れそうな技術点は出している。
 しかし演技構成点の項目平均が、6点に達したことがほとんどない スケーティング技術は6点台もあるが、だいたい5点台が並んでいる…。
 同学年の田中刑事選手や、高校の後輩・宇野昌磨選手が、毎年少しずつ演技構成点を上げていっているのを見ると、日野選手もなんとかしたい
 昨年10月、テレビ朝日「モーニングバード」の「週刊人物大辞典」コーナーで紹介された動画を見た。羽生結弦選手と同学年で、田中刑事選手と3人で小さい頃からのライバル。佐野稔氏は「顔が小さくて目がぱっちり、表現しやすい」「手足が長くダイナミックに表現できる」と評価。「研究熱心で、自分の演技をビデオでチェック、ほかの選手の演技も録画して分析、いいところを吸収している」という。
 それでどうして演技構成点で伸び悩むか、、、ジュニアグランプリシリーズ(ベラルーシ大会SP/フリーメキシコ大会SP/フリー)やファイナルSP/フリー)の映像をあらためて見て思ったことは、、、
(1)一歩が伸びるところを見せきれてない:昨今はエッジにのってぐ~んと滑るのがとにかく評価される。あんまりそういう場面がない気がする。
(2)ずっと動きの雰囲気が同じ:曲調が変わった瞬間に、動きが速くなったり柔らかくなったり、という場面がない。ずっとリズムが同じ。
(3)腕は動くけど肩や胸が動かない:だいたい体がまっすぐ立ったままの状態で、大きく反る・すくめる・そびやかす等がない。
(4)腕の動きにバリエーションが少ない:素早く差し出す、ゆっくり広げる、指先を動かす等の違いがあまりない。
 ・・・うわ、なんてきついことを勝手にまた
 熱心に研究しているといっても、やっぱりジャンプに気持ちがいってて、演技構成点についてはそんなに深刻に考えてないのかも。でも、元々ダンスのセンスがある人でない限り、何もしないでいて自然に上達する可能性は低いと思う。
 村上佳菜子選手がモダンバレエの先生について習っているように、ダンスの先生について基本を学んだら? 腕の角度の45度と60度では見え方がこれだけ違うとか、この所作にはこういう意味があるとか、理詰めで説明してもらって頭で理解したほうがその通りにできるタイプなのでは
 ジャンプが年々上達してきているので、その技術を生かすためにも、このへんでなんとかしたい。羽生結弦選手の同級生たちが順調に伸びたら、日本男子フィギュアにとって、これほど心強いことはないんだから

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もうすぐ世界選手権2014

2014年03月20日 01時49分56秒 | スポーツ

 フィギュアスケートのシーズン2013/2014も終盤。オリンピックの次に重要な国際大会、世界選手権2014が来週26日、さいたまスーパーアリーナで開幕
 オリンピックシーズンの世界選手権は、オリンピックで活躍したトップ選手たちの欠場が多い。オリンピックを最後の舞台と決めて引退する選手、オリンピックに集中してその疲れが取れずに休養する選手。オリンピックで満足な演技ができなかった選手にとっては、リベンジのチャンス。
 男子では、五輪金メダルの羽生結弦選手が出場。実に男子の五輪金メダリストがその年の世界選手権に出場するのは、2002年のアレクセイ・ヤグディン(ロシア)以来12年ぶりのことだそうだ。
 パトリック・チャン、デニス・テンが出場しない。ブライアン・ジュベールも出場しない。ハビエル・フェルナンデス(スペイン)や町田樹、小塚崇彦は表彰台がねらえそう。また手術して治療中の“皇帝”エフゲニー・プルシェンコに代わって出場するマクシム・コフトゥン(ロシア)、閻涵(中国)など若手も4回転が全部決まったら一気にブレイク 4回転でメダルが決まるなら、ケヴィン・レイノルズ(カナダ)は近いところにいる。
 今シーズン限りと言われるジェレミー・アボット(アメリカ)、“オリンピックで引退予定だったがプルシェンコ主催のアイスショーが中止になったので”出場してくるトマーシュ・ヴェルネル(チェコ)が、いい演技で締めくくれるといいな
 女子は、ロシアが五輪金メダルのアデリナ・ソトニコワをさせないことにした。オリンピックで出た高得点が世界選手権でもう一度出せるか?と注目してたんだけど、残念ながら来シーズンまでお預け キム・ヨナ(韓国)は宣言していたとおり、引退を決めた。メダリストで出場するのはカロリナ・コストナー(イタリア)だけなので、自身2度目の世界チャンピオンに王手!という感じ。
 浅田真央は、今度こそショート・フリー両方を自分の最高の演技で飾ってほしい。ユリア・リプニツカヤ(ロシア)が万全の演技をすると強そうだけど、グレイシー・ゴールド(アメリカ)も勢いがある。そこに鈴木明子と村上佳菜子が食い込んでいけるか。ロシアのもう一人、アンナ・パゴリラヤはグランプリファイナル以来の国際大会だけど、若手なので3ヶ月の間に急成長してるかも?
 ペアも、五輪金メダリストのヴォロソジャル/トランコフ(ロシア)が欠場。五輪銀のストルボワ/クリモフ(ロシア)vs銅のサフチェンコ/ゾルコビー(ドイツ)の対決になりそう。サフチェンコ/ゾルコビーはスロートリプルアクセルに挑戦するか、成功させるかも注目。ペア王国の中国からは、龐清/佟健が出場しない。五輪に出られなかった隋文静/韓聡に表彰台のチャンスが巡ってきたかも。
 日本の高橋成美/木原龍一は、フリー進出できるかが焦点。16組しかフリーに進めないが、それにはSPで52、3点が必要になりそう・・・。ジャンプを全部決めれば望みはある
 アイスダンスは、五輪金銀のデービス/ホワイト(アメリカ)とヴァーチュー/モイヤー(カナダ)が欠場。イリニフ/カツァラポフ(ロシア)、ペシャラ/ブルザ(フランス)、ウィーバー/ポジェ(カナダ)あたりが有力。欧州チャンピオンになったカッペリーニ/ラノッテ(イタリア)、五輪でも健闘したボブロワ/ソロヴィエフ(ロシア)も強そう。
 日本のキャシー・リード/クリス・リードは、五輪でフリー進出を逃した悔しさをここで晴らしたい アイスダンスはショートダンスでその年ごとの課題があるから、どうしても得手不得手が^^; でもシーズン最後に最高の演技を期待

 余談だが、チェコ男子のミハル・ブレジナと女子のエリスカ・ブレジノワが兄妹で出場

 公式サイト内コラムは、フィギュアスケート関連の記事や書籍で有名な人たちが書いている。なかなか面白い。
 出場選手一覧と詳しい日程はこちらで。放送はフジテレビオンエアは毎晩7時から。午後にペアやアイスダンスの放送もあるが、関東ローカル。なんで、、、 関連番組も前後にいろいろあるみたいだけど、みんな関東ローカルって
 フジテレビのサイトにリンクされているが、Number Webの特集は参考になる。「フィギュアペアは人気種目になるか。高橋・木原組が背負う競技の“将来”。」といった記事が出ると、あらためて注目してもらえそう。記事の中に「愛知県選手権に中学生ペアが出場した」とあるので探してみたら、ノービスで出場していた(ジャッジスコア)。今のところはシングルとかけもちのようだが、ペアで伸びてくれるといいなぁ~

 EUROSPORT1やРоссия2でも放送が予定されている。ある程度はLive Streamingもあるかも。今からドキドキ

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この時期の結果

2014年03月19日 04時38分30秒 | スポーツ

 来週開幕のフィギュアスケート・世界選手権2014。がけっぷちでぎりぎりまで出場資格のミニマムスコアにチャレンジした選手たち、、、
 残念ながら、クリアできた選手はいなかった。フリーであと1、2点まで迫った選手は、口惜しいだろう 来年のミニマムスコアが同じ点に設定されるのか、少し調整があるのか?
 男子33人、女子34人、ペア23組、アイスダンス33組。SP/SDは男女ペアが6グループ、アイスダンスが7グループとなる。おおむね丁度いい数
 複数枠を使い切らない国も。オリンピックで頑張った選手が、休養や治療を優先して欠場すると、ほかにミニマムスコアをクリアした選手がいない国は少ない人数のまま(カザフスタン男子)。トップの選手と2番手以下の選手の力の差が大きい国もそうなる(スペイン男子)。
 あとは直前になって欠場する選手が出ないことを祈る。たしか昨年は、ビザの関係で間に合うようにたどりつけず、やむなく欠場した選手がいたし^^;

 世界選手権と関係ないところで、チャレンジしてた選手たち、クープ・ド・プランタンの結果を書いておこう。何故だかろくに報道もされてないし
<シニア男子>
 村上大介選手が186.47(SP:65.07 FS:121.40)で優勝、日野龍樹選手が184.36(SP:60.83 FS:123.53)で2位。フリーは日野選手のほうが上だったが、村上選手が逃げ切った。優勝スコアが200点に届かないのは少し残念^^; 日野選手、技術点に対して演技構成点が低すぎる・・・
<シニア女子>
 木原万莉子選手が165.97(SP:56.48 FS:109.49)で優勝。フリーの技術点60.82は立派!
<ジュニア男子>
 山本草太選手が177.95(SP:65.24 FS:112.71)で優勝、本田太一選手が151.68(SP:49.71 FS:101.97)で3位。来年は世界ジュニア出場が狙えそう。
<ジュニア女子>
 松田悠良選手が134.05(SP:49.67 FS:84.38)で優勝。
<ノービス女子>
 青木祐奈選手が108.72(SP:40.11 FS:68.61)で優勝、本田真凛選手が105.21(SP:34.34 FS:71.37)で2位。来々シーズンにジュニアに上がれる2人、目指すは平昌五輪か

 世界選手権が終わった後も、ガルデナスプリングトロフィー、トリグラフトロフィーと大会がある。世界ジュニアに出場していた男女4人もエントリー予定。
 忘れずにまた結果をチェックしよう( ..)φ

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緊張の理由

2014年03月18日 22時23分02秒 | Weblog

 塾講師のバイトをしている次男。3月は、大学卒業と同時にバイトも卒業する先輩講師を送る季節になる。
 この3月で卒業した先輩講師(女性)、次男はなぜかその先輩の前でなんとなく緊張して“しゃちこばって”しまっていたのだそうだ。特に厳しくされるとか、細かく指摘されるわけでもなく、理由がわからなかったが、、、
 講師の控え室で、「××先生(バイト講師同士でも、先生と呼び合う)、もしかして☆中?」次男の出身中学を言い当てられた。「バドミントン部じゃなかった?」部活まで
 「2個上にいたんだけど、覚えてない?」なんと、中学のバドミントン部の先輩だった 次男が1年生のときの3年生で、女子部員がたくさんいた学年。直接指導を受ける機会は少なく、引退した後はほぼ交流がなかったので、顔と名前を覚えていなかったらしい。
 それは先輩のほうも同じ 次男の姓名を聞いても思い出さなかったが、大学卒業を前に荷物整理をしたら中学卒業のときの色紙が出てきて、そこに次男の名前が
 それぞれが成長しての再会。それでも最初の先輩後輩の関係は、潜在意識に刷り込まれていたらしい(笑) 先輩のように、次男もちゃんとした社会人になれるかな

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世界ジュニア2014、フジテレビの放送

2014年03月18日 00時05分01秒 | テレビ

 昨夜、深夜1:10から放送された、フィギュアスケート・世界ジュニア選手権2014の録画を見た。1時間半枠なので、とりあえず日本の選手たちの演技+トップ3の演技くらいかなと思っていたが・・・
 大部分の時間が女子フリー。本郷理華の演技とインタビューに続いて、最終グループ6人全員。最終グループはロシア勢が3人続き、アメリカ勢2人のあと、最終滑走が宮原知子だった。
 実際の滑走順どおりなので、それなりのライブ感はある。しかし、どうせ録画放送なんだから、必ずしもそうする必要はなかったのでは?
 ロシア勢は表彰台の3人だからいいとして、アメリカのカレン・チェンはフリー9位、総合9位。アンバー・グレンはフリー8位、総合7位。フリー5位総合5位のアレーヌ・シャルトラン(アレイン・チャートランド? フランス語読みの人なのか、英語読みの人なのかわからなくて^^;)(カナダ)、フリー6位総合6位のチェ・ダビン(韓国)を放送してもよかったんじゃないだろうか。
 特にチェ・ダビン選手は、フリーの技術点が全体の3番目。今後の成長株になりそうなのに。シャルトランは13番滑走(グループ3の最初)、チェ・ダビンは18番滑走(グループ3の最後)。グループ3の選手が上位に入ることは想定してなくて、カメラ回してなかったりして
 男子が宇野昌磨と、優勝したナム・グエン(カナダ)の2人だけで、田中刑事は一部のみ。まあ、不本意な出来だったから仕方ないかもしれないが、、、女子を1人減らして、男子をもう1人、たとえば2位のアディアン・ピトケーエフ(ロシア)あたりを放送してもよかったと思う。
 なお、ペアの須藤澄玲/コンスタンティン・チジコフに至っては、出場していたことすら言及しなかった。組んでまだ1年で15組中12位、十分健闘だと思うんだけど。次のオリンピックでも団体戦が行われるならペアも強化が必須だし、若手も今から注目しておいて損はないのでは
 来週開幕する世界選手権2014の番組宣伝も兼ねているので^^; 今トップの選手たちのジュニア時代をちらっと見せている。14歳の浅田真央、15歳の羽生結弦や村上佳菜子、17歳の小塚崇彦、可愛い
 J SPORTSで各種目3時間、計12時間の枠で放送予定があるし、フジテレビとしては深夜の1時間半が限度なのか。来年は男女ともに3枠、もしかするとペアもアイスダンスも出場するかもしれない。もう少し放送時間を長くして(あるいは2回に分けて)、より大会全体がわかりやすい構成にしてくれると嬉しい
 

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世界ジュニア2014女子フリー

2014年03月16日 22時50分17秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・世界ジュニア選手権2014女子フリージャッジスコア)。
 大会最後の種目なので、すでに競技を終えた選手やコーチたちがそろって応援、賑やか。

<グループ1>
#1 ブロニスラヴァ・ドビアソヴァ(スロバキア) SP:42.35 FS:63.37 合計:105.72
 「ドン・キホーテ」♪ やっぱりこの曲には赤系の衣装。3回転はまだ多く跳べないようだ。
#2 マティルデ・ジアノッカ(スイス) SP:43.54 FS:68.11 合計:111.65
 「ロシアン・マーチ」「ラデツキー・マーチ」♪ 鮮やかなライトグリーンの衣装。コンビネーションで間にターンが入っても頑張ってセカンドやサードを跳んだ。最後まで笑顔を絶やさず、ラデツキーマーチでは手拍子。
#3 ペルニレ・ソレンセン(デンマーク) SP:42.24 FS:77.66 合計:119.90
 「Dark Light」「Waltz」「Wrath of Sea」♪ 黒のパンツがきれいなプロポーションを引き立てる。アクセル2本はシングルになったが、予定の3回転は全部跳べていたようだ。自己ベスト更新。
#4 アンジェリナ・クシュヴァルスカ(ラトビア) SP:42.77 FS:70.37 合計:113.14
 「Music from Show Ballet Todes」♪ 前半で転倒が2回あったが、後半立て直してコンビネーションなどを決め、拍手をもらっていた。
#5 ゲルリ・リナメ(エストニア) SP:42.65 FS:70.44 合計:113.09
 ABBAメドレー♪ 私の世代には懐かしい曲で。半身がグレー、左半身がピンクの衣装。果敢に3回転に挑み、転倒3回。でも挑戦することに意義がある
#6 デイマンテ・キザライテ(リトアニア) SP:42.05 FS:64.27 合計:106.32
 「道」♪ コミカルな振付を可愛らしく演じた。転倒したジャンプはもう少しで下りられそうで惜しい。

<グループ2>
#7 エリザベト・トゥルジンバエワ(カザフスタン) SP:45.62 FS:96.10 合計:141.72
 「Crystallize」「Immortal」「Spontaneous」♪ この滑走順で滑る予定じゃなかったのと言いたげに、スピード感ばりばり。3-2-2コンビネーションなどをしっかり決めたが、3-3で転倒したのが本人は口惜しそう。片手でブレードを持ち、もう一方の手を上げた足に添えるピールマンが個性的。コーチはブライアン・オーサー氏。
#8 ラーキン・オーストマン(カナダ) SP:44.87 FS:80.93 合計:125.80
 「サムソンとデリラ」♪ 体形はすっかり大人。決まる3回転もあるが、単独の2回転もあるので技術点はそれほど伸びず。
#10 アンナ・クニチェンコワ(ウクライナ) SP:46.62 FS:77.33 合計:123.95
 「Instinct Rhapsody」「Eternally」♪ 川井郁子のバイオリンで滑る。ジャンプの安定感がもうひとつ^^; 
#11 アナイス・ヴァンタール(フランス) SP:45.00 FS:84.66 合計:129.66
 「アバター」♪ 全身ブルーのつなぎの衣装。この選手はジャンプ回転が時計回り。大きなミスはなかったが、2回転になったジャンプがあって得点は伸びきらない。
#12 キム・ナヒュン(韓国) SP:47.79 FS:96.42 合計:144.21
 「サブリナ」♪ 美しいメロディのピアノ曲で、たぶんノーミスの演技 後半にダブルアクセルからの3連続コンビネーション、足首をホールドするビールマン、ブレードをキャッチしたキャメル姿勢からそのままシット姿勢に移るスピンなど、工夫がいっぱい。自己ベスト更新、ここまでのトップに立つ。

 マリア=カタリナ・ヘルツェグ(ドイツ)は棄権した。

<グループ3>
#13 アレーヌ・シャルトラン(カナダ) SP:54.68 FS:109.67 合計:164.35
 「ドクトル・ジバゴ」♪ きれいなライトブルーの衣装。ほぼノーミスでジャンプを跳びきったようだ。終わってガッツポーズ。
#14 ルトリチア・ボック(ドイツ) SP:51.09 FS:90.44 合計:141.53
 「シルク・ド・ソレイユ」「クレイジー・フォー・ユー」♪ 転倒1回はあったが、ジャンプはかなり跳べる。冒頭に3-3、ダブルアクセル+1回転ループ+3回転を後半に決めていた。自己ベスト更新。
#15 イェンニ・サリネン(フィンランド) SP:53.76 FS:87.26 合計:141.02
 「Soltay Hill」「Canon in D」「Wind」♪ 滑走姿勢や指先の動きがきれいだと思う。ダブルアクセル+3回転がきれいに決まったが、回れなかったループや転倒2回など、全体では不本意だったかな。
#16 タイラー・ピアス(アメリカ) SP:51.84 FS:86.74 合計:138.58
 「死の舞踏」♪ 力強い滑りで、ステップは表現力豊か。残念ながら今日はジャンプが不調 転倒よりパンクが痛いかな…。
#17 本郷理華 SP:51.47 FS:106.41 合計:157.88
 「ミス・サイゴン」♪ 長い手足に、広がった袖口がひらひらして素敵。最初からジャンプがどんどん決まり、後半にいくにしたがってスピードも増す。ダブルアクセル+3回転や3-2-2コンビネーションもばっちり。ISUベスト更新
#18 チェ・ダビン(韓国) SP:53.69 FS:108.66 合計:162.35
 「コッペリア」♪ 真紅にスカートの裾が鮮やかな黄色の衣装。スケーティングに安定感があって基礎がしっかりしている感じ。とても堅実にジャンプを決めていき、たぶんノーミス。振付の表現はこれからかな。自己ベスト大幅更新。

<グループ4>
#19 セラフィマ・サハノヴィッチ(ロシア) SP:64.75 FS:117.38 合計:182.13
 「Closed School」♪ 着氷がスムーズで姿勢がきれい。歌詞のないボーカルと波の音が入る曲で、自分の世界を作っていた。後半に3-1-3コンビネーションが入り、ジャンプに大きなミスはなし。ジャンプの前はいかにも準備している姿勢になってしまうので、その時間を短くするのが今後の課題かな。自己ベスト更新。
#20 エレーナ・ラディオノワ(ロシア) SP:66.90 FS:127.39 合計:194.29
 「Frida」♪ 優勝候補が真っ赤な衣装で登場。多少軸がぶれてもきちんと下りられるジャンプ技術は超ジュニア級。3-3も3-1-3もばっちり、躍動するステップ。終わってガッツポーズ。
#21 エフゲニア・メドヴェデワ(ロシア) SP:63.72 FS:114.71 合計:178.43
 「La Califfa」「Never Gonna Miss You」♪ 清楚な水色の衣装。最初から3-3、3-2-2のセカンド・サードは片手上げ、終盤にも3-3が入ったが、転倒1回が本人としては口惜しそう。
#22 カレン・チェン(アメリカ) SP:56.09 FS:99.74 合計:155.83
 「ミス・サイゴン」♪ こちらも薄い水色の衣装 本郷理華とは使う部分が違うアレンジ。音をよくとらえて表現していて、後半盛り上った。ジャンプはステップアウトやポップがあって、パーフェクトではなかったかな。
#23 アンバー・グレン(アメリカ) SP:56.58 FS:102.30 合計:158.88
 「Who Wants to Live Forever」♪ 紺の衣装がシック。落ち着いて確実にジャンプを決めていく。ダブルアクセルの前にステップを入れ、下りてすぐバレエジャンプなど工夫があり、後半に両手上げ3回転が決まったのもよかった。大人っぽく見えるけどまだ14歳
#24 宮原知子 SP:63.57 FS:114.12 合計:177.69
 「ポエタ」♪ コーチとおでこをくっつけてからリンクへ。ジャンプのポイントを丁寧に確認してからスタート位置につく。冒頭の3-3はちょこっと指先をついたが、その後のジャンプは安定感抜群。音を魅せるようなステップはもう大人。スコアの低さにコーチのほうが口惜しそうだが、本人は表情に出さず。
 ジャッジスコアを見ると、回転不足2つがあった。それは仕方ないとしても、四大陸選手権と比べて演技構成点が低く抑えられた感じがする。ちょっと納得いかない

 結果、優勝はエレーナ・ラディオノワ、2連覇を達成。2位にセラフィマ・サハノヴィッチ、3位エフゲニア・メドヴェデワとロシア勢が表彰台を独占した。宮原知子は4位。5位アレーヌ・シャルトラン(カナダ)、6位チェ・ダビン(韓国)。本郷理華は8位。
 日本は4位と8位で、男子に続いて来年の3枠を確保した。ほかに3枠を得たのはロシアだけ。アメリカは7位と9位で2枠に減り、5位と16位のカナダ、6位と10位の韓国は2枠を保持。
 ラディオノワ選手は15歳になったので、来季はシニアに本格参戦だろう。サハノヴィッチ、メドヴェデワ両選手はまだ14歳なので、来季もジュニアで金メダル争いかな。
 日本の女子も、次の世代を担うジュニア勢が成長してくれないと、、、頑張れ~~~

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世界ジュニア2014、女子も日本が3枠ゲット

2014年03月16日 22時10分59秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・世界ジュニア選手権2014女子フリーが終わって、宮原知子選手が4位、本郷理華選手が8位。4+8=12で、男子に続いて女子も来年の出場枠3を獲得

 宮原知子選手のフリー
 

 本郷理華選手のフリー
 

 結果、優勝はエレーナ・ラディオノワ、2位にセラフィマ・サハノヴィッチ、3位エフゲニア・メドヴェデワとロシア勢が表彰台独占

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世界ジュニア2014男子フリー

2014年03月16日 16時46分06秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・世界ジュニア選手権2014男子フリージャッジスコア)。田中刑事選手、宇野昌磨選手、頑張れ

<グループ1>
#1 グラハム・ニューベリー(イギリス) SP:55.17 FS:107.20 合計:162.37
 「アーティスト」♪ 4回転こそないが、軽快な曲にのって、冒頭の3-3コンビネーションなど、スムーズにジャンプを決めていった。
#2 ブレンダン・ケリー(オーストラリア) SP:58.10 FS:98.86 合計:156.96
 「アメリ」など♪ 白いジャケットに黒いボウタイ。トリプルアクセル2本がきれいに入ったが、1回転になってしまったジャンプ(パンク)が3本ほど^^; 成功したジャンプと失敗ジャンプの落差が大きい。
#3 ソンドレ・オドヴォル・ボエ(ノルウェー) SP:54.31 FS:81.58 合計:135.89
 タンゴ・メドレー♪ まだ幼さが残る顔で大人っぽいタンゴを一生懸命踊る。転倒が3回、パンクもあってジャンプは不調だった。まだ16歳、来年はもっと成長した姿を見せてくれるかな。
#4 藏文博(Wenbo ZANG)(中国) SP:57.77 FS:105.43 合計:163.20
 「マトリックス」♪ 高さのあるトリプルアクセルから。4回転は回りきってステップアウト。後半にも4回転に挑んだが転倒、しかしダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウなど頑張っていた。
#5 イリヤ・ソロミン(スウェーデン) SP:53.87 FS:93.75 合計:147.62
 「Gift of Life」「Become a Legend」♪ ジャンプの着氷できれいに足を伸ばす姿勢がいい。まだ小柄で身体が柔らかいところをドーナツスピンで見せていた。
#6 ヴィクトル・ブスタメンテ(スペイン) SP:53.74 FS:89.25 合計:142.99
 「巴里のアメリカ人」♪ ジャンプは3回転までの難度が高くない構成。粋な雰囲気を出そうと頑張ったが、転倒もあってだんだん顔に余裕がなくなっていったかも^^;

<グループ2>
#7 シモン・オコー(フランス) SP:62.01 FS:111.94 合計:173.95
 「天使と悪魔」など♪ トリプルアクセルは回転不足? 後半に3-2-2や3-3が入ったのは好印象。自己ベスト更新。なんとなく雰囲気がブライアン・ジュベールっぽい^^;
#8 ロマン・サドフスキー(カナダ) SP:60.79 FS:117.65 合計:178.44
 「レ・ミゼラブル」♪ 滑走、ジャンプ着氷の姿勢が美しく、指先まで意識しながらしっかり演じている。3回転までの構成だが、決まったジャンプの加点が多いタイプ。今後が楽しみ フリー、合計共に自己ベスト大幅更新。
#9 ダニエル・サモヒン(イスラエル) SP:58.84 FS:120.64 合計:179.48
 「ヒップ・ホップ・タンゴ」♪ 後半になってもジャンプの高さが変わらないのは偉い。転倒1回はあったが手ごたえがあったのか、終わって手を叩いて喜んだ。
#10 イワン・パヴロフ(ウクライナ) SP:59.39 FS:111.65 合計:171.04
 「La Leyenda del Beso」♪ この選手もトリプルアクセル以上はない構成だが、ルッツからの3-3や後半の3-2-2など、どれも丁寧に決めていった。全体に気合がこもっていた感じ。1本だけパンクがあったのが、本人は不満かな。合計では自己ベスト。
#11 イ・ジュンヒョン(韓国) SP:58.11 FS:111.89 合計:170.00
 「オペラ座の怪人」♪ スケーティングは安定感がある。アクセル1本がシングルに、3-2-2予定が3-1-1に、転倒が1回。成功ジャンプは流れの中でとてもきれいに決まるんだけど…。
#12 曹志禕(チャオ・チーイー)(台湾) SP:59.83 FS:103.05 合計:162.88
 映画「ローレライ」♪ 四大陸で18位だった選手。最初に3-3が入っていい滑り出しかと思ったが、転倒で体力を奪われたようで、後半は少しきつそうだった。

<グループ3>
#13 張鶴(He ZHANG)(中国) SP:67.72 FS:112.63 合計:180.35
 「アーティスト」♪ 最初に4回転に挑み、回りきって転倒。アクセルのダブルは予定通りなのか、トリプルを跳びたかったのか、、、
#14 アディアン・ピトケーエフ(ロシア) SP:68.76 FS:143.75 合計:212.51
 「」♪ 冒頭からトリプルアクセル+3回転トウループ、さらにもう1本トリプルアクセルを決めて波にのる。表現などはまだこれから、今はスピードとジャンプ命!みたいな少年だけど、ノーミスで技術点79.21はすごい。終盤ループを下りたときガッツポーズしていた もちろん自己ベスト大幅更新。
#15 ジョーダン・モイラー(アメリカ) SP:66.38 FS:121.76 合計:188.14
 「Milonga del Angel」「タンゲーラ」♪ 前半はスローな曲調で哀愁たっぷりに、後半はリズムを刻んで踊る。ちょっぴりのステップアウトなどはあったが大きなミスはなし。なかなか魅力的なスケーティングだと思う。自己ベストは更新。
#16 デニス・ヴァシリエフス(ラトビア) SP:62.50 FS:126.83 合計:189.33
 「くるみ割り人形」♪ 冒頭のルッツは転倒したが、次の3-3を決めるとあとは落ち着いてほぼノーミス。シットスピンが速い。振付の意味をよくわかって丁寧に踊るのがいい。自己ベストの高得点に大喜び
#17 パヴェル・イグナテンコ(ベラルーシ) SP:62.18 FS:98.74 合計:160.92
 「鉄仮面」♪ 果敢にトリプルアクセルを跳び、1本はオーバーターン、1本は転倒。ほかにも転倒や2回転になるジャンプがあり、ベストには遠かった。
#18 ペトル・コファル(チェコ) SP:63.92 FS:118.36 合計:182.28
 ドボルザーク「新世界」♪ 中盤、有名な「家路」のメロディで3-3-2を決めた。2回転になったのもあったが、本人としては悪くない感触かな。

 いよいよ日本勢が登場、、、

<グループ4>
#19 田中刑事 SP:70.57 FS:122.19 合計:192.76
 「アンタッチャブル」♪ 明らかに大人の雰囲気で始まる。冒頭の4回転は回りきって転倒、惜しい! アクセルの1本目がダブルになったが、2本目はきれいに入った。3連続が2-1-1みたいな感じに終わってしまい、、、残念
#20 ネイサン・チェン(アメリカ) SP:69.65 FS:142.38 合計:212.03
 「チャタヌガ・チューチュー」「サマータイム」♪ 完成度と表現力で勝負!の選手。トリプルアクセルはステップアウトしたが、そのほかは抜群の切れを見せる。流行りのサスペンダーを使って小粋な振付。ピトケーエフにわずかに及ばず。
#21 金博洋(Boyang JIN)(中国) SP:71.51 FS:132.13 合計:203.64
 チャップリン・メドレー♪ ジュニアグランプリファイナルで4回転を3本決めた選手だが…。1本目は2回転に、2本目はステップアウト。後半に1本なんとか。しかしトリプルアクセルや3連続を後半に入れて怒涛の追い上げ。
#22 宇野昌磨 SP:70.67 FS:135.83 合計:206.50
 「Steps」♪ ブルーの衣装は新調したかな? トリプルアクセルは転倒、しかしその後の安定感といったら 一蹴りがぐいぐい伸びるステップは、高橋大輔選手を彷彿とさせる。コンビネーションジャンプ3つを全部後半に跳び、ダブルアクセル+1回転ループ+3回転フリップも成功! ただ一人、スケーティングスキルで7点を得た。
#23 ナム・グエン(カナダ) SP:72.87 FS:144.19 合計:217.06
 「G線上のアリア」「ファンタジアとフーガ」♪ ついこの間、四大陸で見たときよりまた背が伸びた? 軸の細いトリプルアクセル2本を見事に決め、後半に3-3も入り、最後までスピードと切れが持続。終わった瞬間に腕を突き上げ、ブライアン・オーサーコーチは「Wow」と迎えた。トップに立つ。
#24 アレクサンデル・ペトロフ(ロシア) SP:69.72 FS:140.31 合計:210.03
 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」♪ 最初のトリプルアクセルが決まり、2本目は間にターンが入ったがセカンドをつけた。後半に3-1-3も入り、最後まで勢いはあった。メダルに届かず、ちょっと口惜しそう。

 結果、優勝はナム・グエン(カナダ)、2位にアディアン・ピトケーエフ(ロシア)、3位ネイサン・チェン(アメリカ)。4位アレクサンドル・ペトロフ(ロシア)、5位宇野昌磨、6位金博洋(中国)、7位田中刑事。
 日本は5位と7位で来年の3枠を確保 カナダはグエン選手がが優勝したが、もう一人のサドフスキー選手が13位だったため、1ポイント差で2枠のまま。ロシアは2位と4位で3枠、アメリカも3位と9位で3枠。中国は6位と11位で2枠に減った。ラトビアとチェコがそれぞれ8位と10位で2枠獲得。
 田中刑事選手は来季からシニアだが、宇野昌磨選手はどうだろう? 今季の宮原選手のように、GPシリーズなどはシニアに、場合によっては選手権だけジュニアもありかな?
 シニアで戦うには、少なくともトリプルアクセルは安定して跳べないと厳しいし、4回転も1本はなんとか入れたいところ。さらなる成長に期待

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世界ジュニア2014男子、日本が3枠ゲット

2014年03月16日 01時48分00秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・世界ジュニア選手権2014、男子フリーが終わって、宇野昌磨選手が5位、田中刑事選手が7位。5+7=12で、来年の3枠を獲得した

 とりあえず、日本勢2人の映像を貼っちゃいます

宇野昌磨 フリー5位 135.83
 

田中刑事 フリー8位 122.19
 

 優勝はナム・グエン(カナダ)、2位アディアン・ピトケーエフ(ロシア)、3位ネイサン・チェン(アメリカ)。ジュニアグランプリファイナルで4回転3本決めた金博洋(中国)は6位。
 詳しいレビューはまたあとで。

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世界ジュニア2014女子SP

2014年03月15日 15時34分15秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・世界ジュニア選手権2014女子ショートプログラムジャッジスコア)。日本からは宮原知子選手、本郷理華選手が出場する

 必須要素のおさらい。2013/2014シーズンのジュニア女子は:(1)ステップシークエンス (2)フライング・シットスピン (3)レイバックあるいはサイドウェイズ・リーニング・スピン (4)足換えコンビネーションスピン (5)ダブルアクセル (6)ソロジャンプ:ダブルまたはトリプルループ (7)コンビネーションジャンプ:2-2/3-2/3-3
 ジュニア女子のみ、コンビネーションジャンプでダブル・ダブルが許されている。
 跳べるからといって、トリプルアクセルや4回転を跳んではいけない。コンビネーションが単独になったからといって、ループの後にジャンプをつけてコンビネーションにしてはいけない。

 人数が多いので見られた人だけ。
#14 タイラー・ピアス(アメリカ)
 全米ジュニアで2位になった選手。ジュニアグランプリシリーズにまだ1試合しか出ていないので世界ランクがあまり高くなく、滑走順が早い。3-3に挑戦して転倒したが、そのほかは安定していた。51.84と自己ベスト。
#18 メイジー・フイチン・マ(馬曉晴)(香港)
 香港から初めての出場かも アメリカで練習している選手らしい。コンビネーションのファーストジャンプで着氷が乱れ、ダブルアクセルで転倒と、残念ながらベストには遠かった 36.45。

<グループ4>
#19 マリア-カタリナ・ヘルツェグ(ドイツ)
 タンゴだけどビートをきかせた曲。コンビネーションは3-2、ダブルアクセルは高かった。48.28。
#20 アンジェリーナ・クスヴァルスカ(ラトビア)
 「カルメン」♪ 42.77。
#21 イヴェット・トット(ハンガリー)
 東洋っぽい顔立ちでインド風の曲と衣装。ループで3回転に挑んだが転倒。まだいかにも小柄で可愛い。38.85。
#22 ルトリチア・ボック(ドイツ)
 「白鳥の湖」にビートボックスが入ったアレンジ。ややこらえながら3-3を下り、3回転ループ、ダブルアクセルと余裕をもって決めた。スピンも軸が安定している。51.09、自己ベスト更新。
#23 チェ・ダビン(韓国)
 「Little Snowball」♪ ←とISU Bioに書いてあるが、要するに「カリンカ」♪ 回転の速い3-3を決め、3回転ループもダブルアクセルもきれい。まだ14歳になったばかりだが、高い技術がある。53.69、自己ベスト更新。
#24 アンバー・グレン(アメリカ)
 「サマータイム」♪ 全米ジュニア1位の選手。力強く3-3を決める。ビールマンスピンの回転が速い! ループは少しこらえ、ダブルアクセルは直前のステップなど工夫。ステップで応援団から手拍子が起こった。56.58、トップに立つ。

<グループ5>
#25 アナスタシア・ガルスティアン(アルメニア)
 ヴィヴァルディ「四季」より「夏」♪ 全身つなぎの衣装で左半身が緑、右半身が白、腰のあたりに半分だけのスカートみたいな布がひらひら、、、かなり個性的^^; ジャンプは安定しているように見えたけど、演技が終わってからテクニカルスコアの表示がけっこう減ったので、回転不足があったかな。41.12。
#26 エリザベト・トゥルジンバエワ(カザフスタン)
 「エビータ」♪ 今季はジュニアグランプリシリーズで上位に入っている選手。ロシアっぽい名前だけど顔は完全にアジア人。コンビネーションジャンプで回転しそこなうミスが痛い でも小さな身体をいっぱいに使ったスピード感があるステップはいい。コーチはブライアン・オーサー。45.62。
#27 ギア・マリア・タリアピエトラ(イタリア)
 パッヘルベル「カノン」♪ 白い手袋が清楚。ちょっとジャンプが不安定だった。39.21。それでも自己ベスト。
#28 ピナ・ウメク(スロベニア)
 「Welcome to the Black Parade」♪ もう19歳なのでお姉さんな雰囲気。ジャンプはまだループも2回転で、来季シニアに上がるなら頑張らないと^^; 34.08。
#29 キム・ナヒュン(韓国)
 「マラゲーニャ」♪ コンビネーションは3-2。勢いが最後まで続いた。47.79。
#30 イェンニ・サリネン(フィンランド)
 川井郁子演奏のフラメンコ。ピンクに柄のフリル2段スカートがフラメンコらしい。3-3はじめジャンプが決まる。細すぎず太からず、今のところ体形もいい感じ。53.76。

 いよいよメダルを争うトップ選手たちが登場。

<グループ6>
#31 宮原知子
 
 「戦場のメリークリスマス」♪ ピアノの音色にのって、美しいステップから。高さのある3-3、流れのきれいなループやダブルアクセル、逆回転スピンも速い。明らかに空気を変えた、完璧な演技。63.57、見事に自己ベストでトップに立つ
#32 エフゲニア・メドヴェデワ(ロシア)
 「Ballet Russe」♪ 真っ赤なチュチュ風の衣装。ジャンプその他、切れがよかった。自己ベストの63.72、僅差で宮原をかわしてトップを奪う。
#33 趙子荃(Ziquan ZHAO)(中国)
 リスト「愛の夢」♪ 冒頭のコンビネーションで転倒したせいか、ループとアクセルは慎重に鳴った感じ。ジャンプが終わった後のステップは安心したように動きがよくなった^^; 音楽が細かく切り貼りしすぎで、少し興醒め 41.62。
#34 ゲルリ・リナメ(エストニア)
 「La Serenissima」♪ コンビネーションで間にターンが入ったが頑張った。ほかのジャンプもややこらえながら。最後までエネルギッシュに動いていた。42.65。フリー進出は確保。
#35 エレーナ・ラディオノワ(ロシア)
 「アンナ・カレーニナ」「Two Steps From Hell」♪ いつもながらシャープで愛らしいラディオノワ 3-3の高さといったら! 盛り上げまくりのステップ、パールスピンからビールマンのスピード、素晴らしい。66.90、自己ベストにわずかに及ばないが余裕でトップに。
#36 本郷理華
 
 「ドン・キホーテ」♪ 冒頭のコンビネーション、セカンドで転倒、惜しい! でもループとアクセルが決まった後は、振付の所作が音とぴったり合い、ステップはバレエらしい動きで盛り上った。51.47。キス&クライで悔し涙を浮かべてたけど、切り替えてフリー頑張って

<グループ7>
#37 カレン・チェン(アメリカ)
 「エスペランサ」♪ フラメンコギターにのって活き活きと滑る。コンビネーションは3-2になった。ループで少しオーバーターン。迫力のあるビールマンスピンでは拍手が起こる。56.09。
#38 アレーヌ・シャルトラン(カナダ)
 「Torn - Resolve Compilation」♪ 果敢に3-3に挑んだが転倒。アクセルも少しステップアウト。しかし、つなぎの動きなど魅力的。54.68。一応自己ベスト更新。
#39 セラフィマ・サカノヴィッチ(ロシア)
 「Do Not Deny If You Are In Love」♪ ポニーテールが弾む。レイバックスピンから入る構成だが、かなりトラベリングしてた^^; 次がステップシークエンス、ジャンプ後回しなのは自信がある? 実際3-3、ループ、アクセルと余裕があった。64.75、自己ベスト更新で2位につける。
#40 アナイス・ヴァンタール(フランス)
 「ロクサーヌのタンゴ」♪ ジャンプは無理せず、3-2と2回転で。身体の線や表情はもう大人っぽい。足首のあたりを持つビールマンスピンはなかなか。45.00。
#41 アガタ・クリュゲル(ポーランド)
 「Seraphin」♪ 3-2コンビネーションはきれいに入った。ループは高く上がったけど転倒、残念。最後まで丁寧に滑っていた。38.34、フリー進出を逃す。

 フィリピンのペルティチェト選手は棄権した。

 結果、首位はラディオノワ、2位にサカノヴィッチ、3位にメドヴェデワとロシア勢が1位から3位を占めた。4位に宮原知子。5位アンバー・グレン、6位カレン・チェンとアメリカ勢が追う。本郷理華は11位。
 フリーは明日。宮原選手はメダルを狙って、本郷選手もフリーでいい演技をして順位を上げて、、、頑張れ~~~
 

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