いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

高橋由一、『鮭図』。あるいは、ヤン坊とマー坊を取り違える

2008年12月24日 20時04分59秒 | 筑波山麓
昨日の記事、まちがいです。昨日おいらが茨城県笠間の日動美術館で見た『鮭図』(下記)は、芸大所蔵の『鮭図』とは別の、山岡孫吉(ヤンマー創業者)コレクションの『鮭図』なのでした。



そうなのだ、高橋由一、『鮭図』は2つあるのだ。紙に描いたものと、板に描いたもの。
左が芸大所蔵。 右が山岡コレクション。 ふたつ揃って、鮭図だ。紙と板とで鮭図だ。


ブログ・「昼間の青い月 美術館・博物館めぐり 」さん、日本近代洋画への道(目黒区美術館)から、勝手に拝借しました。

▼恐るべし、ヤン坊マー坊の山岡。









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2 コメント

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鮭図多数 (いか@)
2008-12-26 21:29:07
そうらしいですね。ネットサーフィンしてたら、4枚の鮭図を並べているブログをみました。

今度見つけたら、リンクします。

伝・高橋由一「鮭図」って書いてありました。

こうなったら、「鮭図」を正典・クラシックにして、ぬっぽんずん画家はみんな「鮭図」を描くというお約束にして、鮭図だらけしたらいいと思います。
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正義が私の原点だ (闘いうどん)
2008-12-26 07:36:24
高橋由一の鮭図は他にも数点存在するそうですが、芸大所蔵のものもふくめて、高橋由一の真筆かどうかの決定的証拠はないらしいです。
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