草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

長州の口舌よりも会津の義

2016年01月13日 | 俳句

安倍首相に足りないのは義ではないかと思います。黒を白と言い含めるのは間違っています。韓国との外務大臣合意は、アメリカからの圧力があったからでしょう。弁解せずに天を仰いで沈黙をすればいいのです。それで国民は理解してくれるわけですから。

  

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国を護れとの気運が澎湃として起きているのは危機感の表れだ!

2016年01月13日 | 思想家

日本を護れという気運が澎湃として起きてきている。ようやく日本としての根本を取り戻しつつあるのだ。とくに国の安全が脅かされているなかでは、切羽詰まった日本人の危機感の表れなのである▼橋川文三は『増補日本浪漫派』に収録された「擬回想」で、兼好の『徒然草』の「またいかなる折りぞ、たゞ今人のいふことも、目に見ゆるものも、わが心のうちも、かゝる事のいつぞありしがと思へて、いつとは思ひいでねども、まさしくありし心地のするは我ばかりかく思ふにや」という文章を引用し、「学生時代、ぼくはしばしば同じような体験をした」と書いていた。それは橋川の師であった丸山真男にも共通している。丸山の「復性復初」は「ものの本質にいつも立ちかえり、事柄の本源にいつも立ちかえる」意義を強調した▼漠然としているか、明確に意識されるかは別にして、日本人のなかに共通した何かがあり、それは目の前の風景で呼び覚まされたり、我が民族の根本に立ち返ったりするのではないだろうか。戦後レジームを突き崩すのは、まさしくそのような力なのである。戦後一貫して穏やかであった日本人が、ここにきて勇猛さに目覚めてきている。日の丸を押し立ててのデモは、今の段階では限られた数ではあるが、それが万余の拍手で迎えられる時代が到来しようとしているのだ▼世の中は一変した。橋川の不思議な感覚は、押しつぶされた日本人の心の原風景ではないか。丸山は敗戦の日の昭和20年8月15日にこだわったが、本来はもっと日本の古層に立ち返ることなのである。この時代の大きな流れには誰も逆らうことはできないのである。戦後とは虚妄でしかなかったのだから。

  

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