草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

夏の参議院選挙は日本の命運を賭けた天下分け目の決戦だ!

2016年01月10日 | 政局

安倍首相には言いたいことがたくさんある。目の前にいたらついつい諌める言葉を吐いてしまうだろう。それでも支持するのは、憲法改正をやって欲しいからだ。安倍首相は夏の参議院選挙で勝利し、改憲派だけで参議院で3分の2を目指すことを明らかにした。山は動きつつあり、自民などの与党に加え、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党などが結束すれば、一挙に戦後体制を脱却することができる▼改正案についてはすり合わせが当然必要だが、旗を掲げた意義は大きい。占領中につくられた憲法制定のいきさつに関しては、多くの国民の知るところとなった。とくに問題にすべきは、日本国家が国民の生命と安全を守るのに責任を持つということだ。未来の子供たちのことを考えれば、最善を尽くさなくてはならない。東アジアの安全保障環境は急速に悪化している。日韓の急接近はそうした背景があったからだろう▼戦後の民主教育なるものによって、押し付けられた憲法が絶対化され、日本は骨抜きにされてしまった。ようやく日本は再生するのである。自分たちの手でよりよき憲法をつくるのである。栄誉の大権は天皇から授与されなければならないし、改革は日本の国柄を保存するためでなくてはならない▼安倍首相の固い決意を受けて、私たち保守派も小異を捨てて大同につかなくてはならない。いよいよ決戦のときなのである。ここで絶対に負けてはならない。自分たちの一票が国家を国家たらしめるのだから。

  

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今こそ日清日露に勝利した明治の精神に学ぶべきだ!

2016年01月10日 | 思想家

チベット亡命政府のロブサン・センゲ首相が昨日、東京都内で読売新聞の取材に応じ、中共の人権弾圧に抗議して焼身自殺を図った人が、2009年以降で140人に達し、そのうちの120人が死亡したことを明らかにした。ようやく日本のマスコミも、チベットの現状を取り上げざるを得なくなったのである▼このままでは日本が中共の属国と化し、民族殺戮といった最悪のシナリオになりかねない。それを阻止すために、私たち日本人は結束してあたらなくてはならない。『明治の精神』で保田與重郎は、日本がなぜ欧米の植民地にならなかったのは理由として、岡倉天心に代表される明治人のバックボーンについて触れている▼「天心は単なる保守派洋風排斥派ではなかったのである。彼は日本の歴史を理解し、東洋の芸術に於ける日本の精神の場所を知悉したゆゑに、日本の覚醒を内部から生まれたものに聞いた。ペルリーの鞭をきくまへに、久しくたくはへられてもりあがつてきた父祖の声、山となり川となり花となる正気をきいたのである。何故に印度は亡び支那は亡んだか、しかし日本は亡んではならないーそれは明治の声であった」▼日清日露の戦争に日本が勝利したのは、天心の思いは日本人全体の思いであったからだ。危機に際しては先人の声なき声に耳を傾けなくてはならない。かつて白人の植民地にならずにすんだように、中共による日本侵略を食い止めるためにも。日本人が取り戻すべきは明治の精神なのである。

  

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