草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本感染症学会が「散発的な流行」が起きているとの衝撃発言!

2020年02月07日 | 感染症

政府に頼っていても駄目で、いよいよ自分たちで自分の身を守るしかないのである▼共同通信によると日本感染症学会は昨日、新型コロナウイルスの感染症について、「既に国内にウイルスが入り込み街の中で散発的な流行が起きていてもおかしくない」との見解を発表した。遠回しな表現であっても、「起きている」とみているのだ。水際対策がうまくいかなかったことを、公的な機関が認めたのである。全ては政府が中共の春節を前に入国を禁止しなかったからである▼日本感染症学会は、感染者の分析結果として「ウイルス性の感染性や病原性はインフルエンザ相当か、やや強い程度と推察される」との見方を示している。数字を示さず「やや強い程度」という言い方や、「推察される」というのでは、医学者としては下の下の発言である。政府や医療関係者の決まり文句である「正しく恐れることが必要だ」という言葉も、あまりにも漠然としている▼中共では主要な都市が次々と封鎖されている。感染者も死亡者も日々増えている。我が国でも「散発的な流行が起きていてもおかしくない」のであれば、これからパンデミックになる可能性が高い。政府は日本国内の移動を制限し、大規模な集会も延期するようにすべきである。とんでもない危機が目の前に迫っているのだから。

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