草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

責任論を振りかざし現場を混乱させた岩田神戸大学教授を嗤う!

2020年02月20日 | 感染症

ネットの力はすごいものである。クルーズ船のダイヤモンドプリンセスに乗り込んで大騒ぎをし、現場を大混乱させた岩田健太郎神戸大学院教授を一斉に批判し炎上させたからである。ネット民の多くは、新型コロナウイルスについての政府の対応を批判している。しかし、今懸命に闘っている人たちの足を引っ張ることではなく、国民が一丸となって危機に対処することを望んでいるのである▼つい先日まで楽観論を述べていた岩田教授が、クルーズ船に関して、中共よりも酷いと決めつけて世界に情報を発信したことに対して、ネット民はすぐに反撃を開始した。過去のツイートがさらされ、保守派のネット民を「ゴキブリ」と罵っていたことも暴露された▼実際に現場で頑張っている高山義浩医師のフェイスブックでの反論は、あっという間にネット上に拡散された。とりわけ岩田教授がエピカーブ(流行曲線)のデータがないと述べたことが問題視された。実際には乗客の発熱・発症記録はあったわけで、それによってエピカーブが作成され、2月5日以前に殆どの発症者が感染していることが明らかになっている▼高山医師は岩田教授が指摘しているような不備があることを認めてはいるが、責任論を振りかざすよりも、一致団結して目の前の危機を乗り切ることを主張しているのだ。急に不安を煽り出した岩田教授に与しなかったネットは、オールドメディアよりもはるかに冷静なのである。

 

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