草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍首相は加藤勝信厚労相を更迭して自らが先頭に立つべきだ!

2020年02月24日 | 感染症

事態は刻々と変化している、日本だけでなく世界中で未知のウイルスとの闘いが繰り広げられている。政府の対応が正しかったのかどうかは後になって検証されるべきだろうが、水際で撃退できなかったという事実は残る。アメリカですら弱気な見方をしている。いくら入国を厳しくしても、感染のピークを後にずらす効果しかないといわれる。その点を安倍首相が考慮したのであれば、早い段階で国民に説明すべきであった▼安倍首相には、勝てないまでも、負けないという見通しがあるのだろうか。日本はかつて経験したことがない危機に直面している。私たちが闘っているのは、得体の知れない新型コロナウイルスである。潜伏期間が長いことが分かってきており、検査を絶対視すべきではない。あらゆる手を打たなくてはならない。感染者と接触した国民は、誰彼を問わず、2週間程度隔離するのは当然である。厚生省の職員に感染者が出たのは、やるべき処置を怠ったからである▼加藤勝信厚労相の記者会見での答弁が見苦しいわけではない。しかし、対応に不手際があったことは確かである。一度ぐらついた信頼を取り戻すことは難しい。国民の不安感を一掃するためには、安倍首相は泣いて馬食を斬るとともに、自らが先頭に立って態勢を立て直すべきなのである。

コメント (2)
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