草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自分たちの不手際認めずネット民を目の敵にする厚労省を嗤う!

2020年02月02日 | 感染症

厚労省のやり方が正しければ、日本国内での感染者を封じ込めることができたと思うが、実際はそうではない。ネット民が指摘していたような深刻な事態になってきている。昨日の厚労省の担当者の「SNSなどのデマを信じるな」という言い方は、官僚特有の居直りでしかない▼ネット民の多くはフェイクを拡散などしておらず、日本政府の対応を批判しているだけだ。どうしてそれが悪いのだろう。「中国人への心無い書き込み」ということに関しても、あくまでも一担当者の側聞でしかない。ネット民は武漢市の人たちのことを心配し、中共当局の弾圧にもめげず、真実を伝えようとしている人を応援している。実際に逮捕者が相次いでいるのであり、独裁国家ならではの言論弾圧が行われているのである▼外国からの旅行者に自己申告してもらい、水際で食い止めるなどというのは、あまりにも無責任ではないだろうか。日本に立ち寄った中共の大型クルーザーを利用した香港の乗客が感染したと伝えられている。何千人もの人々が乗船しており、とんでもないことではないだろうか。ネット民のSNSをデマ扱いにして、大変なことになった場合には、厚労省は責任を取れるのだろうか。中共に媚びる政治家とマスコミ、そこに自己保身の官僚ということでは、国民の命など守れるわけはないのである。

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辛亥革命の蜂起の地武漢市での悲劇が一党独裁に止めを刺す!

2020年02月02日 | 感染症

武漢市でのコロナウイルスの感染症は、中共の全体主義国家を倒すことになるのではないか。民衆の怒りは凄まじいものがあり、それを弾圧することは習近平でも難しいのではないだろうか▼辛亥革命の引き金となったのは、1911年10月10日の武昌蜂起であった。武漢市は武昌、漢陽、漢口の三鎮からなっており、まさしく革命の聖地なのである。田中正明の『アジア独立の道』によれば、発端となったのは、武昌新軍の内部(漢人子弟で構成)で活動していた「新軍革命党」のメンバーが反乱を起こし、武昌城は革命軍の手に帰したからである。これを受けて中国の四百余州に革命の火は広がった。そこで北一輝や宮崎滔天らが活躍し、革命軍に参加した金子新太郎、石間徳次郎が戦死したのである▼端緒となったのは、ロシアの租界地であった漢口で、若い同志があやまって爆弾を破裂させたからで、累が及ぶことを恐れたためであった。今の武漢市では民衆が感染症で日々命を奪われている。想像を絶する惨憺たる状況である。中国共産党は絶対ではなく、民衆の信任を受けているわけでもない。孫文が望んだ「王道」ではなく「覇道」を目指している。中国共産党打倒の革命の火の手は、武漢市でのコロナウイルスの感染症拡大がきっかけになるのではないか。これから辛亥革命のような大動乱の幕が上がるのである。

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