草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

横暴な中共に負けてたまるか!

2010年10月16日 | 思想家
 日本のマスコミは、中共政府を批判する日本国内でのデモを報道しないで、そのリアクションとして中共各地で起きているデモのことを大々的に伝えている。その典型はNHKであるが、何も知らなければ、どうして反日デモが吹き荒れているのか、理解に苦しむはずだ。「尖閣は日本の領土」 「民主党政権は事件のビデオ映像を公開せよ」といったシュプレヒコールに、異議を唱える日本国民などいないと思う。にもかかわらず、中共に媚びるマスコミの多くは、それを叫ぶ日本人によるデモを、今日もまた黙殺したのである。いよいよ攘夷を叫ばなくてならないほどに、日本は危機を迎えているのではないか。猪野健治が指摘していたように、大陸浪人と呼ばれた人たちは、「明治以来、第二次世界大戦の終結までの70余年間、さまざまな変貌をたどりながらつづいてきた硬派型日本人の一方を代表するタイプである。時代が移るにつれ、複雑な利権がからみあって、浪人の質は落ちていったが、中国革命の貫徹に賭け、そこにアジアにおける理想国家を建設しようと純粋な情熱を燃やした一群の人々がいたことも事実であった」(『日本の右翼』)。しかし、もはや中共に幻想を抱くのは止めようではないか。幕末のときのように、攘夷によってしか、日本という国家を救う方法はないからだ。ここで日本人は、ファイティングスピリットが求められているのである。そして、戦後失われてしまった、日本再生のきっかけにすべきだろう。いかにマスコミに黙殺されても、横暴な侵略国家中共に、日本人が負けるわけにはいかないからだ。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村       人気ブログランキングへ
             ↑
      会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いかにジタバタしても命運尽きつつある菅政権

2010年10月16日 | 政局
 菅直人首相に現実を直視する勇気がなくて、どうして一国の宰相が務まるのだろう。そして、今の菅政権と、それをヨイショするマスコミは、国民をどこに連れて行くつもりなのだろう。日本が危機だというのは、まさしくそのことを指しているのである。中共が虎視眈々とねらっている尖閣諸島にしても、つい先日のNHKの報道では、平静になったかのような報道をしていたが、事実はそれとはまったく異なるのである。現在でも一触即発の状態が続いているからだ。NHKなどはそれを伝えることなく、民主党政権の大本営発表をたれ流ししているわけだから、ソビエト時代のプラウダになり下がっているのである。また、千谷由人官房長官の国会答弁などを聞いていると、菅政権がマスコミに異常に神経質になっていることが分かる。それはある意味では、言論統制に近いことを行っているのを、暗に認めたのと同じである。官房機密費を使って、札束をばら撒いているのだろう。しかし、いかに策を弄しようとも、もう国民は騙されない。内閣支持率は急カーブで下がってきているし、保守派の街頭行動は、日を追うごとに熱を帯びてきている。もはやどのようにジタバタしてみても、国民は売国に終始する民主党に見切りをつけつつあるからだ。  

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村     人気ブログランキングへ
            ↑
    会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

官僚の言いなりの法匪に堕落した民主党政権

2010年10月15日 | 思想家
 日本がかつて誤った選択をしたのは、法匪と呼ばれるエリート官僚のせいだとよくいわれる。とくに満州では、権力と法律だけで国家を造り上げたのだった。だからこそ、高山岩男あたりに言わせると、「漢満の知性人達は、日本人は法匪に成ったか」(『日本民族の心』)と批判したのだという。それは現在でも同じである。法律をこねくり回すことには長けているが、一般的な教養が不足しているからだ。中共人船長の釈放を那覇地検のせいにした、千谷由人官房長官の発言などを聞いていると、法律馬鹿の典型ではないかと思う。団塊の世代の弁護士のせいもあってか、日本人としての国家観を持ち合わせていない。難しい司法試験に合格したわりには、どこかずっこけている。エリート官僚の場合にも、法律中心の国家試験に合格したのである。それ以外の経学(哲学)・史学・文学に没頭することなく、高い地位が与えられたのだ。六法全書と判例の暗記が全てでは、世の中の見方が一面的になってしまう。そして、法学教養の基礎となる学問をマスターしていないから、容易にサヨクのイデオロギーの虜になるのだろう。哲人政治家まではいかなくても、それなりのバックボーンが求められるのが、政治家なのである。 菅直人首相や千谷官房長官がことさら法律論を持ち出すのは、エリート官僚の言いなりになっているからであり、政治主導が聞いて呆れる。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村       人気ブログランキングへ
             ↑
        会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国民の怒りにおびえるだけの菅首相と千谷官房長官

2010年10月15日 | 政局
 菅直人首相も千谷由人官房長官もほとほと疲れているのか、それとも戦意を喪失しているようで、二人とも覇気がない。同情するつもりはサラサラないが、内心は、自分たちの駄目さ加減に気づいているのではなかろうか。答弁は同じことの繰り返しで、質問者の言葉にいちゃもんを付けるだけ。そんなことばかりしていては、精神的に消耗してあたりまえである。そのせいもあってか、鳩山由紀夫政権のときと違って、与党側の野次も精彩を欠いている。これに対して野党自民党は、攻勢をかけており、見ていて胸のすく思いがする。そもそも、菅と千谷には、日本が直面している現実を直視する勇気がないのである。日本が中共と仲良くすることは難しいのであり、それを念頭において打開策を講じるしかないのに、甘い幻想ばかり抱いている。そして、二人のおびえたような表情は、国民を恐れているからだろう。中共の船が巡視船にぶつかってきたビデオを公開すれば、民主党が袋叩きに遭うという心配をしているのも、その一つの表れである。悠然と構えていられないのは、ある意味では正直者なのだろう。しかし、人間には限界ということがある。いくら強がりを言って頑張っても、もはや政権末期の状態のわけだから、ここらで白旗を揚げる時期ではなかろうか。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村        人気ブログランキングへ
             ↑
       会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「よ-っ日本一」熱血政治家山本一太に拍手!

2010年10月14日 | 政局
 参議院予算委員会の論戦を見ていて、自民党の山本一太参議院議員を見直した。ふてぶてしい菅直人首相や、千谷由人官房長官を向こうに回し、徹底的に追及したからである。衆議院の予算委員会の論戦とは違って、ほれぼれとしてしまった。そうでなくても、菅、仙谷のコンビは、まともな答弁をする気がないのだから、甘い顔はできないのである。千谷は、団塊の世代の全共闘らしく、脅かすと相手は黙るものと思っているようだが、上州人の山本議員には、それは通用しなかった。かえって千谷が陳謝させられたのには、笑いをこらえきれなかった。自民党は野党なのだから、物分りが良すぎては、政権奪還はおぼつかないのである。民主党はやることなすこと、とんでもなくいい加減である。山本議員が顔を高潮させて吼えていたのは、野党として当然のことなのである。山本議員の熱血ぶりに、自民党も捨てたものではないという思いがした。千谷ごときに、煙にまかれていたのでは話にならない。同じ上州人の国定忠治のように大見得を切ってみせてくれた山本議員は、童顔に似合わず、男のなかの男なのだろう。 「よーっ日本一」と声をかけてやりたいくらいだった。


にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

にほんブログ村      人気ブログランキングへ
            ↑
    会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北欧風のシャレた日中線記念館

2010年10月13日 | 会津100選

 
 昭和13年に喜多方駅と熱塩駅間が開業し、県境を越え北に向かって線路がどこまでも続くはずであった。昭和59年に日中線が廃止されたことで、その夢はかなえられなかった。線路も枕木ごと撤去され、わずかに名残をとどめてくれているのが、熱塩駅をそのまま保存した日中線記念館だ。尖がり帽子のような建物で、すぐに山霧に視界がさえぎられることから、どことなく北欧風の感じがするというので、観光スポットの一つとなっている。宮脇俊三の『時刻表2万キロ』でも紹介された。曇天の下、人気のない駅舎の前でぽつねんとしてひとりたたずんでいると、改札口付近だけが眼にまぶしく、まるで向こう側に別世界が広がっているようだった。


にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

にほんブログ村       人気ブログランキングへ
            ↑
       会津っぽに応援のクリックをお願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民党は二世、芸人政治家以外の人材を抜擢せよ!

2010年10月13日 | 政局
 自民党も二世、三世議員になると迫力がなくて、衆議院の予算委員会も聞いていられない。河野太郎の質問などは、与党に媚びているようで、腹がたってならなかった。何か勘違いをしているのではなかろうか。サッサと民主党に行けばいいのである。今回自民党が野党になったことで唯一良かったのは、公募制が取り入れられたことだろう。衆議院の小選挙区の候補者を決めるにあたっては、能力が大事であり、子どもに世襲というわけにはいかないのである。もちろん、小泉家のような例外はあるが、大半はフアイティングスピリットに欠けるからだ。どん底を味わうことがなくては、逆境に弱くて、使い物にならないのである。苦労は買ってでもしろうと言われるように、苦労すればするほど「負けてたまるか」という気持ちがわいてきて、人間が鍛えられるのである。石原伸晃幹事長も役者不足である。テレビに出ているからというのではなく、押しが強くなくては話にならない。ヘラヘラばかりでは、相手だって馬鹿にしてかかってくるのである。大島渚ではないが、故梶山清六のような、苦労人である方が魅力がある。日本は危機に瀕しているのに、自民党の政治家があまりにもチンピラ過ぎては、ガッカリして言葉も出なくなってしまう。今求められているのは、二世や芸人政治家ではなく、苦労人の保守主義者ではなかろうか。本来であるならば、河野や石原の出番ではないのである。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村         人気ブログランキングへ
             ↑
       会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

殉教のかなしい運命 5首

2010年10月12日 | 短歌
 人一人殺めることは身をもって償うことがさだめなりき  

 刺殺するあの一刹那眼鏡がはじきとばされ床に砕けり  

 逸るなよ死に急ぐなよ若者よ維新の日までしぶとく丈夫に  

 烈士たるかの殉教の墓碑銘に刻まれし者自ら果てたり  
 
 テロをせしテロに倒れし者たちに花投げ入れる美しきかな

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村       人気ブログランキングへ
            ↑
    会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

血塗られた手でも国会議員になれる民主党

2010年10月12日 | 政局
 革マル派と中核派の内ゲバを身近で目撃した者として、血塗られた手をした党派の人間が国会議員になることは、断じて許すわけにはいかない。民主党の田城郁参院議員と革マル派のとの関係が取り沙汰されている。生理的な意味で他党派を徹底的にこきおろし、中核派をウジ虫と呼び、黒ヘルをゴキブリと蔑んだ連中である。赤子の尻を叩くという独自の理論によって、自分たちを絶対化した、カルト的な宗教集団であった。疎外革命論の哲学者として黒田寛一を認めるのはやぶさかではないが、組織者としては、あまりにも独善的だったのではなかろうか。それと比べると、中核派における攘夷論というものは、私たち保守派や新民族派にとっても、無視しきれない迫力があった。彼らが米国に対して突きつけた刃は、沖縄奪還であり、日本国内に暴動を引き起こすことで、米国に譲歩させるという捨て身の戦いであった。革マル派と同じ反帝反スタであっても、幕末の志士に通じるものがあった。しかし、その中核派もかつての勢いはない。そんななかで革マル派が、連合をバックにして、国会議員を当選させるまでになったのである。しかし、政府は12日の閣議で、田城参議院議員をかばうあまり、個人的なことを公表しないことにした。まさしくサヨク政権ならではの居直りではなかろうか。革マル派の創設者の一人である松崎明の側近中の側近に、議員バッチを与えるというのは、人殺しをした党派を容認することと一緒であることを、菅直人首相はもっと深刻に考えるべきだろう。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村      人気ブログランキングへ
             ↑
     会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小沢派と反小沢派が呉越同舟で国民を愚弄する民主党

2010年10月12日 | 政局
 民主党に唯一期待していたのは、党が分裂することだったが、小沢一郎前幹事長も口ほどでもないようだ。離党どころか、すがり付いていたいのが本音なのだろう。菅直人首相や岡田克也幹事長にしても、小沢を追い詰めることまでは考えていないから、選挙互助団体としては、手打ち式をやって一件落着ということだろうか。あれだけ騒がせておいて、何もなかったではすまないだろうに、民主党の政治家の質がまたまた問われてならない。普通であれば、小沢は新党を立ち上げて、米国追随の菅政権と真っ向から対決するはずだったのが、どこをどう間違えたのだろうか。菅支持派も小沢支持派も、どちらもポリシーがないことでは同じ穴の狢だ。中共に対しても、媚びる点では共通している。サヨクがいっぱいいるから、国を愛するわけもないのである。しかし、民主党にこれから3年間も政権を担当するかと思うと、生きた心地がしない。一日でも早く、それこそ政権交代をしなくては、にっちもさっちもいかないからだ。豪腕が発揮されないまま、飼い殺しにされて、それで小沢は満足なのだろうか。闇将軍であれば、もう少し暴れて欲しいのだが。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村         人気ブログランキングへ
             ↑
     会津っぽに応援のクリックをお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする