つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

またまた、ラース夫妻と出会う

2008年07月11日 | 躰道
               偶然に出会ったラースラルム・菊子夫妻

志木の躰道の練習から帰る途中、背の高い大きな外人から声を掛けられました。
「池内先生!」
あ!スウェーデンの躰道の指導者であるラースラルム氏であった。
そばには奥さんの菊子さんもいました。
今では日本から遠いスウェーデンのLUND大学で日本の研究科目を教えている教授であるとともに躰道も普及している先生であります。

日本には年間2回ほど、日本に関する参考文献を探しに来日しています。
今年の正月にも、池袋のサンシャシンビルの近くで、ラース夫妻に出会った。
ちょっと時間がずれたら遭遇はしていなかったと思うと全くラースさんとは縁があるのでしょう。

ラース氏が日本で躰道を修行していたときによく一緒に道場で汗を流した仲間でした。
ラース氏は、とても日本のことを研究していて、日本人以上に日本的な雰囲気を持っている人です。
ラース夫妻は、待ち合わせをしている人の所に向う途中であったので、ゆっくりは話すことはできなかったのですが、20日までは日本に滞在しているとのことなので連絡をしてゆっくりと会って情報を交換してみたいと思っています。

(7月11日記 池内和彦)
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映画「クライマーズ・ハイ」を観て

2008年07月07日 | 芸能
              映画「クライマーズ・ハイ」(御巣鷹山事故現場)

横山秀夫氏原作による「クライマーズ・ハイ」の映画公開にあわせて観てきました。
85年8月12日に日航機が群馬県の御巣鷹山に墜落をした事故を取材する新聞記者の人間模様。
上毛新聞社の記者時代に遭遇した死者520名という航空機史上最大の事故の報道。

映画では、北関東新聞社となっている。
新聞編集に関わる人間模様がノンストップで進行している。
新聞社のなかでは、このように新聞を作っているのかをよく理解させる内容で、最後まで息を抜かせない迫力。
原田眞人監督の手腕が光る。
群馬県での社会事件で、大久保清、連合赤軍を担当した古株集団(大久保連赤)と
日航機事故を担当する全権(悠木)の葛藤。
締め切り時間で販売部とぶつかる攻防。
現場から電話で取材記事を送る記者たち。
スクープ記事のダブルチェックの判断等々・・・・
臨場感あふれる画面が続く。

谷川岳の衝立岩を登頂するシーンを盛り込み、クライマーズ・ハイの状態になっていく模様を描く。
報道に対する現場の人間模様を描いている出色の映画となった。
今年度の秀逸の映画「クライマーズ・ハイ」である。

23年前の8月13日から16日まで、事故現場の近く万場町に滞在していた。
上野村から流れる神流川の上空を自衛隊のヘリコプターが事故で亡くなった遺体を次から次へと藤岡市まで搬送しているのを見ていたのが昨日のように思い出される。

(7月7日記 池内和彦)
コメント (1)
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「クライマーズ・ハイ」公開

2008年07月05日 | 芸能
                   日航機が墜落した御巣鷹山

7月5日、映画「クライマーズ・ハイ」が公開。
横山秀夫氏の原作による映画化。
横山秀夫氏が群馬県の上毛新聞社社会部記者として勤務した時に、日航機が御巣鷹山に墜落して520名の犠牲者を出した世界最大の航空機事故。
記者として実体験したことを基にしてこの小説を書き上げた。

■内容紹介■
八五年、御巣鷹山の日航機事故で運命を翻弄された地元新聞記者たちの悲喜こもごも。
上司と部下、親子など人間関係を鋭く描く力作。

北関東新聞の記者・悠木は、同僚の安西と谷川岳衝立岩に登る予定だったが、御巣鷹山の日航機墜落事故発生で約束を果たせなくなる。
一方、一人で山に向かったはずの安西は、なぜか歓楽街でクモ膜下出血で倒れ、病院でも意識は戻らぬままであった。
地方新聞を直撃した未曾有の大事故の中、全権デスクとなった悠木は上司と後輩記者の間で翻弄されながら、安西が何をしていたのかを知る――。

実際に事故を取材した記者時代の体験を生かし、濃密な数日間を描き切った、著者の新境地とも言うべき力作です。
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映画「クライマーズ・ハイ」の公開迫る

2008年07月04日 | 芸能
               「クライマーズ・ハイ」原作者・横山秀夫さん

今週土曜日(5日)より映画「クライマーズ・ハイ」が一般公開されます。
東京国際大学卒業生である横山秀夫氏(11期卒・躰道部OB)の原作小説によるものです。

内容は、1985年8月12日に起きた日航機墜落事故を取材する新聞記者の葛藤を描いております。
横山秀夫氏は、当時群馬県の上毛新聞社の社会部記者として日航機墜落現場の御巣鷹山に行き取材体験しております。
その実体験を基に小説「クライマーズ・ハイ」を書き上げました。

横山秀夫氏の小説が映画化されたのは、「半落ち」、「出口のない海」に続いて3作目です。
どうぞ、話題の映画「クライマーズ・ハイ」を鑑賞してみてはいかがでしょうか。

(7月4日記 池内和彦)
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CDとダウンロード

2008年07月01日 | インターネット
               ダウンロードすればいつでもどこでも楽しめる

音楽などのCDの売上げが伸び悩んでいる。
今は、アイポッドの普及やケータイの機能強化により好きな音楽をダウンロードして楽しむ人が多くなっている。
資料によると、CDの売上げが40万枚に対して音楽のダウンロードは620万回と約15倍に達している。
ダウンロードをするには、無料でできるものや有料で数多くの音楽から自分の好みの曲を取組めるものまである。
CD一枚の価格で、ダウンロードが何回でもできるのだからそちらに流れていくのも当然である。

同窓会では、現役学生たちに校歌を覚えてもらおうとCDの配布を検討している。
しかし、CDを聴くにはプレーヤーが必要である。
全ての学生が持っているわけではない。
また、持っていてもいつも持ち歩いているわけではない。

ケータイならほとんどの学生が持ち歩いている。
大学のホームページに音質のよい校歌を掲載すれば、興味のある学生達は、ダウンロードして楽しむことができる。
ケータイも3.5Gのものも出てきた。
いずれ2時間の映画もケータイに6秒でダウンロードできるようだ。

校歌のCD作成に150万円の経費を計上しているが、今時相応しくないことだ。
低コストでダウンロードできるシステムを採用することが時代の要請だろう。
数年前の時代にもどるやり方よりも、今世の中はどのように進展しているかを考慮する方が得策である。

(7月1日記 池内和彦)
コメント (2)
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