前回の血液検査の時、先生が「上部消化器の検査も受けた方がいいよ」と言うので胃カメラ検診を受けることにした
今まで胃の検査はX線検査を2度行っただけ、別の血液検査の時、ピロリ菌検査を受けたこともあるが、ピロリ菌はいなかった。
今回は人生初の胃カメラ、経験者から「なんでもない」とか「気持ち悪い」「痛かった」などいろいろ聞くので、個人差や医者によるからやはり自分が体験してみなくちゃわからないなと思って、怖さもあるが興味もわいてきていた。
食道、胃、十二指腸の検査だそうだ
日ごろの症状としては、逆流性があって胃液が食道に上がってくることは時々ある、だから胸やけも多い、酒を飲んだ後に起こりやすい。
検査結果で怖いのはやはりガンが見つかった時だ、それだけはないようにと祈って受けた。
体温(36.3)血圧(118.78)問診から始まって、胃を膨らます液体を小カップに1杯飲んでから喉麻酔の小さな氷を二個なめて溶かした
味はまあまあで悪くないが、少し粘り気がある、喉が通りずらい感じがしてきた、息ができなくなるんじゃないかという気持ちを、ふと思った
診察室に入ってベッドに横になり、横向きでマウスピースをかまされたので
鼻じゃなくて口から入れるのかと驚いた、すっかり鼻だと思っていた
「カメラを入れると息ができない感覚になるけれど、カメラと空気の通り道は別だから普通に息できますから落ち着いて呼吸してください」と説明あり
それを聞いて安心した
カメラが喉に入ってきた、やはり緊張して体に力が入ったら、看護師さんが「力を抜いてくださ~い」と優しく言って、背中をずっと撫ぜてくれている
それですっかり力が抜けて楽になった
カメラの先端が入っていく感覚はあるけれど、喉の入り口あたりから食道に違和感を感じるだけで、先端の方はあまり感じない
「胃に当たりますよ」と先生、また「十二指腸にあたりますよ」とも
喉を通る時がえついたとか聞くけれど、私は少しも吐き気とか感じなかった
順調と言えば順調、ただ喉だけは狭い感じがしたが
胃の奥の方を動くのがわかるが、痛くもかゆくもない、腹が「っぐ~」と鳴って空気だか液体だかが下に下がっていくのがわかる
なんだか心地よい、(これなら大丈夫)と思った
「大きく息を吸ってください」「もう少しですよ、もっと吸って」「はい、いいですよ息を吐いてください」これを2回やった、肺活量には自信があるからぜんぜん大丈夫だった
終了を告げられて、看護師さんがテッシュを渡してくれて、「これで涙やよだれを拭いてください」と言ったが、「涙もよだれもないです」と言ったらちょっとびっくりした顔をしていた
マスクなど装着が終わってから看護師さんに「初めてなのに、とてもスムーズにいきましたね」と言われた。
先生から写真を見ながら説明があった
胃には良性のポリープが少しあるが問題なし、十二指腸も問題なし、ただ食道がかなり荒れていて逆流性食道炎なので薬を飲むことになるかも と言われた
それは日ごろから自分も自覚症状があるので、今度は食道の炎症治療もくわわるだろう
帰り際に看護師さんに「背中をさすってもらって安心できた」と言ったら「お役に立ててよかったです」と笑った。
さあて家に帰ったらご飯を食べて屋根雪下ろしだな
中屋根が積雪と大屋根からの落雪で1m以上たまっている、溶けてくればますます重くなる
屋根雪下ろしなんて30年くらいやっていない。
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