愛用のエプロンがボロボロになりました。擦り切れたポケットの縁が痛々しい様相です。このポケットに夫が拾ってきた子猫(シマ)が
いつも入って、私の仕事を眺めていたりちょっかいを出したり・・・・・眠ってしまったら、そっとエプロンを外してソファーの上へ。危ないのはお魚を扱っているとき、手を切りそうになるので、先に子猫のお腹をいっぱいにしなければなりませんでした。カンガルー母さんになった気分でした。そんな思い出のエプロンが、そろそろおしまいです。生地も薄くなって、向こうが見えます。ひもも破れてきました。
それでも捨てられない・・・・・どうしたものでしょうか。お棺に入れてもらうものの箱にしまいましょう・・・
エプロンの袋に入りきれなくなったシマは、その後、私が事務仕事などで座ったり洗濯物の片づけに取り掛かったり・・・・・膝が空いてるのを見つけたらすかさずやって来ました。意地悪をして膝を詰めると、背中に飛び乗っておんぶ・・・・・もはや逃れるスベはありません。カンガルーネコからおんぶネコになりました。