子供の頃の夏の味・・・・・きうりとスイカ、それから茄子とおそうめん。それもきうりと茄子は大きく長くちょっと都会の方々には想像がつきにくいかもしれません。きうりは味のないスイカのようですが、お日様の恵みを受けて青ぐさみがすっかり抜けたきうり。きうり揉みには最高です。ナスは30センチは優にあります。これを焼きナスにすると最高です。母が昔したように、焼き立てを水で指先を冷やしながら皮を剥きます。焼き芋のような身です。
この時季、舅と姑はテーブルの横にロースターを持ってきて、毎日囲碁友達差し入れの長茄子を焼いていました。飽きることのないメニューだったようで、長茄子を見ると思い出します。