一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

971  初蜩一枝余さず微動せり

2013年07月11日 | 

(はつひぐらし いっしあまさず びどうせり)

  梅雨明け宣言の出た翌日の7月7日の夕方、初蜩。昨年が14日、一昨年が13日。約一週間早い。ヒグラシの正確な気温察知能力に脱帽だ。

 句の中に、時間も入れたかったが省略。それよりも、微風に全ても葉っぱが揺らいでいるのが感動的。ヒグラシに呼応しているのか、と思われたからだ。

ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙) アヤメ科クロコスミア属

コメント
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