一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

968  子と話し子が遠くなる青葡萄  永子

2013年07月07日 | 

 本来の青葡萄とは、成熟していない葡萄のことで、マスカットなど青いまま熟している葡萄のことではない。つまり、未成熟で食べられない葡萄のこと。

 さて、未成熟に見える我が子であっても、子供は学校や職場など社会との関わりの中で成長していく。旺盛な知識欲で現代的な様々な情報や知識を習得していくことだろう。

 親として淋しいことだが、久し振りに会って話すほどに、違和感や疎外感を感じても致し方ない。そんな時期が必ずあるのだ。

ヤブカンゾウ(藪萱草) ユリ科の多年草

ワスレグサ(忘草)とも

コメント
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