一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

986  蜩や薄墨色の刻流る  薪

2013年07月28日 | 

(ひぐらしや うすずみいろの ときながる)

 岩戸句会は、夕方5時から開催する。熱海、湯河原,真鶴、東京から参集する会員の中に、「今年初めてヒグラシを聞いた」という人が多かった。改めて、この場所が特殊なんだ、と再確認。

 それにしても、句会が始まってしばらくして、全くこの句の通りの状況になり、皆さんペンの手が止まり、感激の声が上がった。

チダケサシ(乳蕈刺) ユキノシタ科の多年草

 

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