一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1162  春火鉢目高が泳ぐ整体院

2014年03月06日 | 

  現在、炭を入れて火鉢なるものを、暖房として使っている家庭が、どの位あるだろうか。今どきの新しい家は密閉性が高いから、火鉢など使ったら必ず一酸化炭素中毒で、半身不随か死ぬ羽目になるはずだ。

 ところが、「火鉢・俳句」を検索してみると、ぞろぞろと「火鉢俳句」が出てくる。皆さん、昔を思い出して作っているのだろうか。それとも、本当に生活の中で使っているのだろうか。

 少なくとも私の知人の中に、火鉢を使っている人は一人もいないし、使っていたとしても、せいぜい金魚や目高を泳がせているばかりだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする