一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1177   永すぎる春分の日の昼も夜も   滋

2014年03月21日 | 

 今日、春分の日は、秋分と同様昼夜の長さがほぼ同じになる日。これからは、夜より昼の時間が長くなるわけだが、それを「日永」という。実際は夏至(6・23)が最も昼が長いのだが、冬(短日)が過ぎて暖かくなった春分の頃が「日永」の感が強いのである。

 さて、この句の作者は、春分の日の昼が長く感じられたが、夜も長く感じられた、と言っている。さて、何故であろう。

コメント
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