コンビニエンスストア(convenience store)は、年中無休で長時間の営業を行い、小規模な店舗において主に食品、日用雑貨など多数の品種を扱う形態の「便利な小売店」である。多くの場合、ローソンなど大手資本によるチェーン店舗として展開されている。
経営しているのはあくまで個人であって、例えば企業から納入された弁当が売れ残れば、廃棄して損するのは個人である。24時間営業という過酷な労働は、パートタイマーの若者達。夢も希望もあったものじゃない。結局、大手企業が儲けて、働く人たちが疲弊している構図が出来上がってしまった。
便利にお買い物ができるようになって世の中大いに変わったが、あの春の月だけは数億年変わらずに輝いている。こんな句は、子規にも、虚子にも、ましてや芭蕉や蕪村にも作りようがなかった。正に平成という時代が作った俳句である。
ところで、月は1年に4センチづつ地球から離れているらしい。元禄時代からすると、14メートルも遠のいたことになる。