一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1172   春の月音羽の滝に洩るるつゆ  浄閑

2014年03月16日 | 

 今月は、新暦の3月15日が、旧暦の2月15日。丸々ひと月違って、日にちはぴったり同じ。つまり、昨日は十五夜の満月だった。

さて、この句の「音羽の滝』と言えば思い出すのが、「はてなの茶碗」←クリック

清水の 音羽の滝の 音してや 茶碗も日日に もりの下露

「はてなの茶碗」は、落語好きならきっと知っているだろう。私は、仕事にかかわりがあるので・・・・・

 物の価値、美術品の価値、人間の価値が、どのように決まっていくのか、実に興味深い落語・・・いや、世の中なのである。

 

コメント
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