一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1182   今日一と日補陀落山の青き踏む   美那

2014年03月26日 | 

(きょうひとひ ふだらくさんの あおきふむ)

 

 補陀落は、インドのはるか南方の海上にあり、八角の形状をした山であるといわれ、熊野や日光が補陀落になぞらえられ、日光という地名は、補陀落→二荒(ふたら)→二荒(にこう)→日光となったそうである。

全国に「補陀落山」の山名を冠する寺院は数か所あるが、ここでは日光としておく。

青き踏む、踏青(とうせい)とは、春になって青々と生い出た草を踏みつつそぞろ歩くこと。

コメント
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