♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

成世・竹川の企画シングル

2005年02月23日 | 演歌・歌謡曲
待ちに待った企画シングル、成世昌平『江釣子のおんな』・竹川美子『はぐれコキリコ』の相互カバーCDがいよいよ本日発売された。『はぐれコキリコ』は、非常に音域が広い難曲であるが、竹川美子は出だしから高音が気持よく響き、低音部分も味わい深く、民謡調の部分はこぶしがきれいに回っている。あたかも彼女のために作られた曲のように思えてくる。
成世昌平の『江釣子のおんな』は、さりげなく唄っているようでいて、サビの部分の聴かせ方がうまいと思う。これも声がこの曲によく合っていると感じた。
このような企画シングルの試みはこれからもどんどんやってもらいたいものだ。
もちろん竹川美子のオリジナル新曲もますます期待がふくらむが、もう少し先になりそうだ。

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15年組の二人

2005年02月22日 | 演歌・歌謡曲
NHK歌謡コンサートの若手歌手応援コーナーに2週間ぶりで谷川さと美が出演した。1月の竹川美子のときもそうだったが、このコーナーは2週目のほうが緊張するのだろうか。きょうの谷川さと美も、ちょっと調子が出ないような感じだった。「紅の糸」はノスタルジックないい味わいの曲なのでがんばってほしい。
同じ平成15年デビュー組のまきのめぐみは、カバー曲「氷雨」を堂々と唄っていた。そういえば彼女は昨年も「中央フリーウェイ」のカバーで出演していた。ポップス系も演歌も器用にこなす実力がある。
竹川美子にもカバーでいいからまた出演してほしいものだ。

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2月23日の新譜

2005年02月21日 | 演歌・歌謡曲
2月23日に発売される演歌・歌謡曲の新譜はなんと22枚もある。1月26日も16枚と多かったが、今度はもっとすごい。その間に氷川きよし『初恋列車』、小林幸子『越後絶唱』などの強力盤が出ており、大激戦である。
個人的には成世昌平『江釣子のおんな』・竹川美子『はぐれコキリコ』の企画シングルがイチオシだ。
大黒裕貴『夕月みなと』、田川寿美『ここは港町』はどちらもいい曲だし、こういった若手がこのあたりで目立ったヒットのほしいところであり、がんばってほしい。
みずき舞の『夢ゆらら』はどうだろう。『あなたがそばにいるだけで』は好きだったがあまり売れなかった。彼女のような歌謡曲系には大いに期待しているが、中途半端なのかな。ルックスもいいし、もっと売れてもいいと思うが。
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日吉ミミ

2005年02月20日 | 演歌・歌謡曲
またなつかしい昭和歌謡の名曲が聴けた。「BS日本のうた」で日吉ミミが『男と女のお話』を唄った。声は司会者が言っていたように、当時と変わっていなかった。あの鼻にかかった独特の投げやり的な唄い方が、昭和45年ころの時代状況に何となく似合っていたんだろうな。本当によくテレビに出ていて、まさに流行した歌だった。個性的なので、よくものまねでも唄われていた。これの後に出した『悲しい女と呼ばれたい』という曲も、あまりヒットしなかったものの、彼女の個性をよく生かしていて、印象に残っている。
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西尾夕紀

2005年02月19日 | 演歌・歌謡曲
平成6年の日本レコード大賞最優秀新人賞を取りながら、その後はあまり目立たない西尾夕紀であるが、NHK-BSの「第4回・冬・北国からのコンサート」での彼女の歌を聴いて、実力のある歌手だと再認識した。今回は青森が会場ということで、弘前出身の彼女が出演したようだが、ベテラン歌手に伍して堂々としたステージだった。
まず代表曲といえる「ヤンザラエ」では、民謡調のこの曲を伸びのある高音で歌い上げた。香田晋とのデュエット「寒い朝」もよかった。そして彼女自身が今回はがらりとイメージを変えて歌謡曲にチャレンジと言う「愛はそのまま」。これを聴いていると、持っている雰囲気といい声質といい、彼女にはこういった曲のほうがお似合いではないかと思えてくる。少しなつかしい感じもする軽快ないい曲だ。

ところでこの「冬・北国からのコンサート」は初めて見たが、次回はぜひ竹川美子に出てほしい。「江釣子のおんな」という北国の名曲を唄っている彼女こそこのコンサートにふさわしいと思うのだが。



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