社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月1日(土) 最後のマーボ屋。

2024年06月04日 12時07分28秒 | 2024年

 8時起床。

 朝食はソイプロテイン。

 時間に余裕があるので、「COFFEE LOTUS」(珈琲ロータス)で買ってきた「珠屋小林珈琲」のコーヒーを淹れる。お店で出されている珈琲もここの豆を使用しているとのこと。

 昨日パントラックで買ったフランスパンと一緒に頂く。珈琲の味自体はやはりマスターが淹れてくださったもののほうが美味しいが、香りは同じだ(当たり前か)。

 10時半前に家族3人で家を出る。今日は私が蒲田(大森町)の理容室へ行く予定にしていたところ、妻から「お昼にマーボ屋行こう」と提案された。

 子ども用Suicaを家に忘れて来たので、娘は切符で乗車。本人は珍しい体験で嬉しそうである。

 今日は完全に初夏の気候である。

 「このお花は何?」「ハナミズキかな」「鼻水木!?」という母子の会話を聞きながら歩く。

 少し早かったので、呑川まで歩く。「川をきれいにしましょう」という看板を読んだ娘が「どうやってするの?」と怪訝な顔をしている。

 開店時間ぴったりに「マーボ屋」に到着。

 おそらくだが、私たちにとっては今日が最後の「マーボ屋」だろう。

 閉店まで残り1ヵ月。最後はお客さんに特に人気だったメニューを揃えたそうだ。予想外の牡蠣の豆豉(トウチ)炒めの登場に妻と私は大喜びである。

 娘はオレンジジュース、妻はウーロン茶、私はアップルタイザー。妻がビールを飲まなかったのは意外だった。

 娘はチャーハン。前回来た時に食べてとても気に入ったようで、今朝「今日はマーボ屋に行こうと思うんだけど」と私が言うと「私はチャーハン!」と大喜びしていた。

 私たちは定番のよだれ鶏。8年前、妻と初めて来た時に食べて感動した一品である。

 妻は春巻きも食べる。

 牡蠣のトウチ炒め。私がマーボ屋で一番好きなメニューである。秋から冬にかけて、私はこれを目当てに蒲田に通っていた。最後にもう1度食べられるとは思っていなかったので本当に嬉しい。

 〆は酸辣チャーハン。いつもは酸辣湯麵だが、最後にチャーハンにもチャレンジしてみた。ここの酸辣湯は本当に美味しい。先のよだれ鶏やトウチ炒めもそうだが、私に酸辣湯の美味しさを教えてくれたのもこのお店である。

 理容室の予約時間が迫って来たので、私だけ一足早くお店を出る。妻と娘はこのあと、蒲田に住んでいる妻の弟くんのお宅に遊びに行くことになっている。

 入店時には「これが最後か…」と思っていたが、いざ食べ終わると「いや、もう1回来たいな」と思えてくる。

 満腹と適度な運動のおかげで、理容室ではずっとまどろんでいた。

 「吉田屋製菓店」であん餅(こしあん)を10個大人買い。

 「きりん珈琲」で休憩。

 珈琲の種類で迷い、デザートでも迷う。

 水出しアイスコーヒーと、夏みかん餡とカモミールのベイクドチーズケーキを注文。

 コロンビアのウィラ・スイートベリーSUP。以前にも飲んだことのある豆だが、すっきり優しい味で美味しい。

 みかんの酸味とチーズの甘みがとてもよく合っている。前々からInstagramで紹介されていて気になっていたので、食べられて良かった(残り○ホール分ですとカウントダウンが始まっていた)。

 せっかくなので、ドリップのアイスコーヒー(ブラジル産サントアントニオ・プレミアムショコラ)も頂いて飲み比べてみる。当たり前からもしれないが、全然味が違う。がつんとコクがあって美味しい。朝一番に飲みたい味。

 15時半前に帰宅。妻と娘も30分ほどで帰って来た。娘は叔父さんにたくさん遊んでもらえてとても楽しかったそうである。ありがとうございます。

 全員までお腹がそれほど空いていないので、入浴を済ませてから少し遅めの夕食。蒲鉾や鰆を少しと、野菜を多めに食べる。妻が作ってくれた夏みかん入りのキャロットラペが美味しかった。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 日付が変わる頃に就寝。